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『鋼の錬金術師でわかる!イベントプロデューサーの役割』

2017年11月15日

 

みなさま、こんにちは。

10月末まで東京ドームシティで行われていた『鋼の錬金術師原画展』に行く予定が

2回連続台風でキャンセルになった染宮です。

 

10月の週末、それも2度も台風が来るなんて

貴重な休日をなんだと思っているのか!

おかげで行き損ねてしまったではないか!(怒)

 

 

……なんて恨み節から始まりました、今回のTOPICS。

テーマは『鋼の錬金術師でわかる!イベントプロデューサーの役割』です。

 

 

・イベントプロデューサーって、どんな役割なのですか?

・イベントプロデューサーは、どんな考え方をしているのですか?

 

という、素朴な疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

お仕事内容を聞いても、いまいちピンとこないのがイベントプロデューサー。

「それなら、何かにたとえてみよう!」ということで

12月に実写映画化を控え、原画展の全国ツアーが行われている

『鋼の錬金術師』をたとえに使ってみることにしました。

(ご存じない方は、ぜひ原作マンガを読んでみてくださいね)

 

 

 

<主人公のエドは、イベントプロデューサーに『向かない』>

さて、それではさっそく、例えていきたいのですが……

 

困ったことに、『鋼の錬金術師』の主人公である

エド(エドワード・エルリック)はイベントプロデューサーに向きません。

彼にイベントプロデューサーをやらせてはダメです。

大変なことになります。スタッフが泣きます。

 

なぜかというと、エドの視点は常に

『自分自身に向いている』からです。

 

彼は間違いなく優秀で、強くて、頭の回転が良く、行動も早いのですが

視点が常に『自分と、自分の大事な人』に向いています。

 

彼が守りたいのは、自分の大切な人。

悪く言えば、視野が狭く、スケールが小さい。

 

だからこそ、爆発力があり、

最前線で敵のボスと戦うことができるのですが……

 

この生き方が

『たくさんの人と作り上げる』イベントとは

めちゃくちゃ相性が悪い!(笑)

 

最初から最後まで

自分の力だけでなんとかしようとしてしまうエドは

イベントプロデューサーには向いていないのです。

 

 

 

では、誰なら

イベントプロデューサーに向いているのでしょうか?

 

私の個人的な意見ですが、

通称『大佐』……ロイ・マスタングなら

素晴らしいイベントプロデューサーになれると思います。

 

 

 

<目的と視野の広さが、イベントプロデューサーのカギ>

 

 

ロイがなぜイベントプロデューサーに向いているかというと

彼は『大きな目的のために、組織を最高の状態で動かしている』からです。

 

彼の大きな目的は国のトップになることなので

この点はイベントプロデューサー向けではありませんが(笑)

 

彼は常に『自分がかかわる組織の立場』『仲間たちの状態』を気にかけ

最高の仕事ができるように導いています。

指示をすることはありますが、命令はほとんどしません。

 

指示は的確。必要なら根回しや説得もします。

対立している勢力の仲を取りもったりもします。

 

いざとなれば

自分が最前線に立って戦うこともありますが

自分だけでは挑まず、必ず仲間と協力します。

 

自分がラスボスの前に立つことはない代わりに

物事がスムーズに進むよう、筋道を立てて動いているんです。

 

 

なぜ、そんなことができるかというと

彼の視界には常に『仲間』が映っているからです。

仲間がどう動けばうまくいくか、

そのために、自分は何をすればいいかを自然に考えられる。

エドとは対照的な視点の持ち主なのですね。

この視点は、まさにイベントプロデューサーそのものです。

 

イベントには、本当に多くのスタッフが関わります。

音響、照明、ステージ設営、誘導、ゲスト、司会……

それぞれが、それぞれの誇りをもって仕事をしています。

 

イベントプロデューサーはスタッフの上司ではなく、まとめ役です。

「この人の言うとおりに動けば、うまくいく」

そう思われるほどの信頼と、実際にうまくいった実績があるからこそ

スタッフがそれぞれの立場で、最高の仕事ができるのです。

 

 

<舞台に立つのではなく、舞台を作るのが、イベントプロデューサー>

 

『鋼の錬金術師』では

主人公のエドと弟のアルが自分たちのために頑張る姿と

国を良い形に導くため、ロイ率いる軍部が奮闘する姿が同時に描かれます。

 

この関係は

イベント参加者と、イベントを作る側……イベントプロデュース側の関係に

とても良く似ています。

 

イベントプロデュースは

イベント参加者に楽しんでもらうこと、喜んでもらうことが最大のお仕事。

 

その意味で

イベントプロデューサーに向いている人は

少年漫画の主人公そのものではなく

彼らを支える周りの人、といえるのかもしれません。

 

 

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