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『日本最大の集客力を誇るイベントに潜入してみた』

2018年1月17日

改めまして、あけましておめでとうございます!

年始は毎年恒例、家族de箱根駅伝出身校対決で盛り上がっていた染宮です。

ここしばらく我が母校が妹の母校に負けっぱなしなので、そろそろ勝ってほしい。

校歌はサビしか覚えてない程度の母校愛ですが、箱根駅伝の時だけは別です(笑)

 

さて、今回のテーマは『日本最大の集客力を誇るイベントに潜入してみた』です。

 

日本最大の集客力を誇る単体イベントって何だと思いますか?

 

東京ゲームショウ?

フジロックフェス?

モーターショー?

最近流行りのグルメ系フェス?

 

いえいえ……

 

答えは

『コミックマーケット』。

コミックマーケット、通称コミケは3日間で56万人以上(2017年冬)を集める、文字通りの『化け物イベント』です。

東京ゲームショウの来場者数25万人(2017年)の約2倍強、フジロックフェスの来場者数12万5千人(2017年)の約4倍……と、イベント単体での来場者数は群を抜いています。

東京ビッグサイトを駐車場まで含めて全館すべてまるごと貸切るイベントはコミケしかないと言われていることからも、圧倒的な規模であることがわかります。

 

それぐらい圧倒的な大型イベントなのに、何をしているのかイマイチよくわからないのがコミックマーケット。

『オタクの、オタクによる、オタクのためのイベント』であることは有名ですが、内容については謎が多い……。

 

イベント会社として、日本最大のイベントを知らずして、何とする!

ということで、GPメンバーの松崎をカメラマンとして投入、コミケに潜入してきました!

 

 

<コミケって、実は地味!?>

 

50万人以上が殺到する、日本最大の集客力を誇るビッグイベント。

 

そう聞くと、内装も設備も照明もステージもアトラクションも凝りに凝った、至れり尽くせりのイベントをついつい想像してしまうのですが……

 

実は、コミケは派手さとは真逆のイベントです。

企業の大型イベントに行き慣れている人が行くと『なんだ、この地味なイベント!?』と拍子抜けすることうけあい。

 

コミックマーケットの会場には、大きなステージも特別な照明もランウェイも何にもありません。

会場は大きく『出展者ブースエリア』『企業エリア』『コスプレエリア』に分かれていますが、出展者ブースは机がずらっと並んでいるだけ、コスプレエリアは広場がそのまま解放されているだけです。企業エリアは各企業が自分のブース内で工夫を凝らしていますが、東京ゲームショウなどの他のイベントに比べるとかなり地味。

しかも、コミックマーケット開催期間中、主催による企画や出し物は一切ありません。何がどこにあるかの情報も事前販売のカタログにしか載っていませんし、個別ブースへの案内は行われていません。

何も知らずにフラッと行けば、朝8時の山手線状態の人ごみに流されて迷子になって途方に暮れてしまいます。

 

内装は最小限。案内も最小限。アトラクションもショーもステージも、BGMすらない。

そんな『地味なイベント』が、日本最大の集客力を誇っているのです。

 

なぜ?

 

それは

コミケが『楽しみたい人が、楽しみたいものを持ち寄る場所』だからです。

 

 

<コミケは『何がしたいか、自分で決めて行く場所』>

 

コミックマーケットの主催である『コミックマーケット準備会』は、コミケをこう定義しています。

 

『コミックマーケットは同人誌を中心としてすべての表現者を許容し継続することを目的とした表現の可能性を広げるための『場』である』

 

つまり

・表現したい人が集まり

・同人誌(自費出版物)やコスプレなどを通し

・好きに自己表現するための場

 

なのです。

 

主催に楽しませてもらうのではなく、自分たちで楽しみに行く場所。

 

自分の作品を発表したい人は出展ブースに申し込み、自作を販売する。他の人の作品を読みたい人はお財布を握りしめて向かう。コスプレしたい人はコスプレをする。コスプレイヤーを撮影したいひとはカメラを持っていき、撮影する。

50万人が、自分のやりたい表現活動を楽しんでいるんですね。

そのため、コミックマーケットは来場者を『お客様』とは呼びません。ブース出展者もコスプレイヤーも買い物に来た人も、全員を『参加者』と呼んで平等に扱います。

 

『主催が何をしてくれるかではなく、自分が何をしたいかを考え、実現するためのイベント』。日本最大のイベントは、そんな一風変わった仕組みで動いているのです。

 

 

<日本最大のイベントから見えてくるもの>

コミックマーケットの仕組みと参加者の様子を見ていると『参加者が前のめりに楽しもうとすると、イベントはここまで盛り上がるのだ』ということをひしひし感じます。

 

誰に依頼されたわけでもなく、ただ『自分がやりたいから』クオリティの高いコスプレをし、ただ『自分が作りたいから』自費出版の本を売り、CDを売る。

そのこだわりは時として、プロが生み出す作品に肉薄することすらあります。

 

海外のアニメブームに伴い、海外からの来場者数も増え続け、世界中から注目されているコミックマーケット。

『参加者がどんな風に楽しもうか自分で考える』『参加者がやりたいことを楽しめる場を作る』という仕組みは、クライアントもお客様も最高に満足するイベントを創るGPとして、大いに参考になるエッセンスが詰め込まれているのです。

 

 

<コミケといえば……>

 

……と、コミケのまじめな話をしてきましたが、やっぱりコミケといえばコスプレですよね。コスプレ写真が見たいですよね!

今回の潜入で、弊社の松崎がこれでもかと写真を撮ってきましたので、ここからはコスプレ写真集をお楽しみください^^

 

おまけ

コミケについては1月4日に放映された『Abema Prime』というインターネットTV番組で特集が放映されました。

私、GP染宮がコメンテーターとして出演させていただいております。

今回の記事とは異なる『オタクイベント』という視点から掘り下げていますので、ぜひご覧ください!

https://abematimes.com/posts/3489821

 

 

written by

Somemiya Aiko

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