GP JOURNAL

目指せ一行で一目惚れ!コピーライティング講座inGP

こんにちは!
GPのTOPICSにコッソリ生息している隠れメンバー(!?)の染宮です。

花粉……じゃない、春の気配が漂ってきている今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今日は先日GP内で開催させていただきました『コピーライティングセミナー』のレポートをお届けします!

イベントプロデューサーもコピーライディングを

なんだか
「コピーライティングって何?」
「それってイベントに関係あるの?」
という声が聞こえてきそうなので、まずはそこからお話ししていきますね!

『コピーライティング』とは、ズバリ『広告・宣伝の文章を書くこと、またはその技術』のことです。

電車の中吊り広告からファッション雑誌の広告ページ、スマホの無料アプリを使うとあちこちに出てくる宣伝文まで、すべてコピーライティングで作られています。

が、コピーライティングを宣伝だけに使うのは!

もったいない!!

私の個人的な意見ではありますが、コピーライティングとは『一目惚れさせる文章術』です。

広告や宣伝は、多くの人にとって『読みたくないもの』『時間の無駄』。

無視されるのが当たり前です。(……うう、自分で書いていて悲しい)

そんなハードモードの中、『どうやって相手の気持ちを引き付けるか』『気に入ってもらえるか』に全力投球し、文章を作るのがコピーライティング。

その力を身につければ当然、ほかの場面でも使えます。

GPのお仕事でいえば、プレゼン資料、マニュアル、メールのやり取り……すべてコピーライティングの腕の見せ所。もちろんお仕事以外でも大活躍します。

コピーライティングを磨いたらモテるようになったという話もあるとかないとか。

……私はそんなことはなかったので、最後の例はマユツバですが……
……コホン、話がそれました。

そんなわけで、GP全体のスキルアップにつながればという思いでコピーライティングセミナー、開催させていただきました。

講師は不肖わたくし、染宮です。

コピーライティングセミナー、具体的にどういうことをするかというと……

こういうことを考えていきます。

と、説明ばかりしても何なのでセミナー中に行ったワークをひとつ公開しましょう!

……

「なんだ、簡単じゃん」と思いましたか?

ところがこれが、やってみると意外と歯ごたえがあります。

この質問はただ『お茶漬け』がどんな料理かを説明すればいいというものではありません。

相手は5歳の男の子です。難しい言葉なんて知りません。

説明なんて求めていません。興味がないことを最後まで聞いてくれたりしません。

・誰もが知っている言葉を使って
・面白く、わかりやすく
・できる限り短く、シンプルに

5歳の男の子に伝える、頭の体操です。
答えに正解はありませんので、気軽に考えてみてください!

もしかしたら
「なぜ、5歳の男の子相手なの?」と思われたかもしれません。
もちろん、この設定にも理由があります。

実は、5歳の男の子が知っている言葉と大人がすんなり理解できる言葉にそれほど大きな違いはありません。

そして『大人の本音』もまた、5歳の男の子に近いからです。
難しい言葉、わかりにくい表現は大人でもストレスを感じます。

『本当は』興味がないことや面白くないことは聞きたくないのです。
ただ、大人だから、その本音をぐっと我慢してくれるだけ。

あくびをしないように気を付けながらニコニコしながら「早く終わらないかな~」と考えているだけ……

でも、5歳の男の子が理解できる言葉、言い回しであればノーストレスですし、興味も引かれやすくなります。

『5歳の男の子に向けて表現する』とは『大人が気持ちよく、すんなり理解できるように表現する』ことなのです。

ちなみに、上の質問の私の答えは『スープごはん』でした……が、これも答えのひとつにすぎません。

あなたの答えは何でしたか?

わかりやすいは正義

こんな感じで『わかりやすいとは何だろう』を考えていろんな方法を使って表現していくのがコピーライティング講座です。

また、わかりやすさだけでは補えないニュアンスを足す方法や親近感を抱かせるための言葉の選び方などもお話ししました。

このセミナーを受けたGPメンバーの言葉選びはわかりやすく魅力的になっているはず……!

言葉の使い方は、いろんなスキルをぐぐっと底上げする万能スキルです。

GPメンバーのTOPICやプレゼンが「わかりやすくなったな~」と思われた際はなんとなくこの記事のことを思い出していただけると嬉しいです。

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公開日:

2019MAR

04

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