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リアルスポーツはバーチャルへ舞台を変える?!

コロナ危機、バーチャルスポーツ、オンラインスポーツ、eスポーツ
THE DIGITAL SWISS 5公式HPより

スポーツ好きの皆様こんにちは!村上です!

2020年当時は漫画アキラ感満載の東京オリンピックイヤーだったということですこぶる楽しみにされていたことでしょう。チケットやグッズを買ったりなんかして、あれが当たっただとかこの席は最高だとか盛り上がっておられた方も少なくないのでは。

さて、オリンピックはもとより、3年前はスポーツ業界全体が大会延期や中止、練習ができないなどといった理由から大打撃を受けていましたね。しかしだからこそ、その窮地を救うべく注目されていたのがスポーツのデジタル化なのです!

まずはここから。eスポーツとは何か

eスポーツとは『エレクトロニック・スポーツ』のことで、オンラインを使用してプレイするバーチャルスポーツのこと。

有名どころで行くと『ウイニングイレブン』『グランツーリスモSPORT』などのスポーツゲームから、格闘ゲーム、パズルゲーム、対戦シューティングゲーム、ストラテジーゲームなど多くのジャンルに及びます。

この説明を受けて、「え、スポーツゲームだけじゃないの?!」と僕は最初衝撃を受けたのですが実はそうじゃないらしい。いわゆる運動競技などのスポーツと将棋やチェスなどのマインドスポーツのちょうど中間地点にあるのがeスポーツと考えれば良いのです(もう知っている皆様すみません )。

実際に広大なフィールドで体を動かすわけではないeスポーツに必要なのは頭脳の使い方。そしてプレイヤーのレベルが上がれば上がるほど、反射神経や指の動作速度、瞬時の判断、チームワークなどのプロスポーツ選手に求められる要素が強くなってくるらしい……。

このeスポーツですが2000年ごろから始まったオンラインの普及とともに国際大会も開催されるようになります。多くの参加者や広告との兼ね合いによって賞金もかなりな高額に。それに伴いリアルスポーツ界もeスポーツに注目し、リアルと仮想のスポーツ化の融合が進んでいったんですね。

プロアスリートがeスポーツに続々参戦

さて、このコロナ危機の影響から欧米のプロスポーツ界ではトップアスリートがeスポーツに参戦する動きが広がっていたようです。特に楽しめるのはeスポーツでのチャリティマッチでしょう。

【テニス:Stay at Home Slam】

コロナ危機、バーチャルスポーツ、オンラインスポーツ、eスポーツ
facebook@IMG tennis

記憶に新しいのはNintendo Switch『マリオテニス エース』を使用して行われたチャリティ大会『Stay at Home Slam』。テニス選手の錦織選手と大坂なおみ選手がゲーム上でテニスをしているシーンをニュースで見た方も多いのでは?

何が面白いって錦織選手がペアを組んだ相手はDJのスティーヴ・アオキ、大阪選手がペアを組んだ相手はジャスティンビーバーの奥さんのヘイリー・ビーバーだったこと。そう、eスポーツってこういうことができちゃうんですよね。これってかなりエンターテイメント!

【バスケットボール:NBA 2Kプレイヤー・トーナメント】

バスケの好きにはたまらないNBAも『NBA 2Kプレイヤー・トーナメント』を実施していましたね。これはオンラインゲーム『NBA 2K20』の競技大会に現役選手が参加するというもの。

ワシントン・ウィザーズの八村塁選手が参加した大会も大盛り上がりを見せました。また、これとは別に『NBAホースチャレンジ』なるものも開催中で、それぞれの会場にいる選手やOBがテレビ中継を使用してシュートのテクニックを披露し1対1で勝敗を決めるマッチは多くの人を熱狂させています。

【自転車ロードレース:ツール・ド・スイス】

個人競技ももちろんアツい!自転車ロードレースではスマートトレーナーを使用したプロが参加するバーチャルレースが繰り広げられていました。ベルギー発の『ツール・ド・フランダース』では、デジタルを通じプロ選手がそれぞれの拠点から参加。見所はスマートトレーナーなどを用いたバーチャルサイクリングサービス『ROUVY』を使用しているということ。

自宅にいながらコースに参加している気分になれるこのサービスはアプリからダウンロードできますので、みなさんもご家庭で体験できますよ!この機会にぜひ使用してみては?

ざっとこんな感じでeスポーツの盛り上がりについてご紹介しましたが、これからどんどん増えそうです。ある意味グローバル&オンラインな現代において必然と言えるでしょう。

これからはヘッドギアをつけ、センサーがついたコスチュームを身に纏い仮想現実の世界でゲームをする時代に突入するかも。しかしこのシステムはきっとどんなジャンルのイベントにだって応用されていくはずです。そしてそれは案外遠い未来の話ではないのかもしれませんね。

この記事を書いたスタッフ

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