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美食×SDGs。キャピトルホテルのサステナブルテーブルとは。

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こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。
美食、食、SDGs、フレーズ 、サスティナブル、ベターミート、プラントベースフード、キャピトルホテル

みなさんこんにちは!GPの宮永です。
今回ご紹介するのは老舗「ザ・キャピトルホテル 東急」が定期的に開催する食のイベント「サステナブル テーブル」。

名前の通りSDGsを意識したイベントなのですが、テーブルの上に並ぶオードブルの数々はどれも絶品ゴージャスという、本来のホテルの威厳そのままのメニューたち。

ゴージャスさと対極と思われがちなSDGsですが、そんなことは実はないんですよ!と気づかせてくれる素敵なイベントです。目で見て美味しい、食べて美味しい、さらには未来にも美味しいザ・キャピトルホテル 東急のサステナブルテーブルは食通たちの未来を背負っていると言っても過言ではない!

ということで今回は「ザ・キャピトルホテル 東急」のSDGs食イベント「サステナブルテーブル」についてご紹介。

サステナブルテーブルって何?

アドバイザーズシェフ
Photo:プレスリリースより引用

さて、まずはこちらのイベントの概要をささっとご紹介。本イベントは名前の通り、“食に関するサステナブルな取り組みの発信”をするイベント。

日本サステイナブル・レストラン協会のプロジェクト・アドバイザー・シェフである杉浦 仁志氏と、ザ・キャピトルホテル東急の総料理長、曽我部俊典氏がタッグを組み、未来に優しい美しくて美味しい食べ物を追求します。

今年の5月の“プラントベースフード”をテーマにあげた「サステナブルテーブル第1章」を皮切りにスタートしたシリーズ企画でもあります。

食におけるサステナビリティの重要性をしっかりと説明をした後、その哲学とテクニックによって生み出された美しいお料理を堪能できちゃうめちゃくちゃ美味しいこのイベント。因みにこだわりは食材に限らず、使用される電力を再生可能エネルギーに置き換え、CO2排出を実質ゼロにするカーボンオフセットを採用するなど随所までSDGsが散りばめられた新しい取り組みです。

立ち上げの経緯。地球の未来は「食」が握る

SDGsメニュー

なぜ今SDGs、SDGsとみんなが口を揃えて言うのか? その理由は簡単です。もう後がないからです。

気候変動や生物多様性の喪失など、私たち人類の存続に関わる課題に対し、この10年の変化が重要だと言うのは有名なお話ですよね。CO2やゴミ問題など様々な課題がある中、結構な割合を占めるのが実は「食」がもたらす問題だったりします。

とはいえ、舌の肥えた私たちは昔のような食生活に戻れるのか?未来も大切だけれど今も大事。そこで地球環境や人権・労働に配慮した方法で、食材を調達し、調理し、提供する。これを試験的に行い実現することは難しいことではない!ということを伝えたいという目的が、本イベントの背景にあります。

これまでの「サステナブルテーブル」の内容をチェック!

食のサステナビリティについて、課題を訴求しつつエンタメ性を持って開催する本イベントの内容、どんなものか気になりますよね。まずはこれまでのイベント内容がどのようなものだったのかをリサーチしてみました。

サステナブルテーブルは今まで2回開催されており、第1章は“プラントベースフード”、第2章は“食品ロス”とそれぞれテーマが設けられています。因みに第3章は“サステナブルシーフード&ベターミート”というテーマで10月23日に開催されるとのこと。こちらも気になりますよね。詳細は記事一番下に載せておきますので、ぜひチェックしてみてください。

第1章 〜プラントベースフード〜

5月の第一章は、肉や魚料理を味・食感含め完璧に再現した植物由来原料のプラントベースフードについての認知を広げるため開催されました。

プラントベース料理
Photo:プレスリリースより引用

一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会のプロジェクト・アドバイザー・シェフでONODERA GROUPエグゼクティブシェフの杉浦仁志氏と総料理長の曽我部俊典氏が交互にメニューを紹介。両シェフの手によって華麗に変貌を遂げたプラントベースはどのプレートも美しいものばかり。本当にお肉や魚じゃないの?!と思わず驚いてしまうお料理がずらり。

また、本イベントの素敵なポイントは、お料理をいただく前の冒頭説明。食におけるサステナビリティの重要性や、プラントベースフードに期待されるサステナブルな役割を、食のシーンで活躍する人々からリアルな声が聞ける良いチャンスでもあります。

第2章 〜食品ロス〜

8月21日に開催された第2章のテーマは“食品ロス”。多くの食材は流通から消費の過程で多くの“食品ロス”の機会にさらされているのは周知の事実。現在大きな問題として取り扱われるこの食品ロス問題の課題や改善に向けた取り組みを軸に構成されたイベントでした。

食品ロス対策料理
Photo:プレスリリースより引用

品質に問題がないにもかかわらず、供給量の過多や規格外という理由で取り残されてしまった海産物や野菜を直近で仕入れ、当日は二人のシェフがこれらの新鮮な食材を使用し、ほぼ即興で美味しすぎて悶絶もののコース料理を生み出しました。

ちなみに……本イベントでは予約の際、参加者に対し“少量のお食事を希望かどうか”を聞くのだそう。これも『可能な限り完食してもらえるようにする』という食品ロス対策の取り組みです。コース料理に欠かせないパンに関しても、食べきれなかった場合はお持ち帰りOk。地球に優しく、食べているこっちも罪悪感が減って良い関係!

第3章 〜サステナブルシーフード&ベターミート〜

さて、気になる10月開催の第3章の話に移りましょう。第3章は“サステナブルシーフード&ベターミート”がテーマとなっています。衛生面・環境面・社会面だけでなく、生態系にも配慮し飼養された食材を使用して両シェフが美しく味わい深いガストロノミーへ昇華していくらしい……た、食べたい!

ベターミート料理
Photo:プレスリリースより引用

水産資源の獲りすぎに注意し、海の環境に配慮して適切に管理された漁業で獲られた水産物や、環境と社会への影響を最小限に抑えた養殖場で育てられた水産物のサステナブルシーフード、さらには人の健康、環境負荷、アニマルウェルフェアに配慮したベターミートを使用した美味しいお料理たちが並ぶ予定です。

終わりに

いかがだったでしょうか?便利ばかりを追求して地球のことについて考えてこなかったツケが回ってきている昨今、SDGsの意識はビッグウェーブで上昇中。しかしこの波、絶対に小さくしてはいけないよね、と個人的に思っています。なのでSDGsにまつわるこのようなイベントがどんどん増えていけば嬉しいし、そんなイベントのお手伝いを積極的にしていきたい!SDGsにエンタメをプラスして、楽しく私地球の未来を考えられたらベスト!そう思いませんか?それではまた。

【サステナブル テーブル】持続可能な美食の探求 第3章 ~サステナブルシーフード&ベターミート~
開催日/10月23日(日)
時間/17:00開場、17:30開宴
会場/ザ・キャピトルホテル東急 1階 宴会場「鳳凰」
参加費/20,000円
ドレスコード/スマートカジュアル

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公開日:

2022OCT

03

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