イベント会社の3年目って?若手社員に聞いた本音と挑戦
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こんにちは!GP井上です。
「1年目です!」と元気に自己紹介していた私も、気づけばもう3年目。あの頃憧れていた先輩たちと同じ年次になったなんて、正直驚きです。
ちゃんと近づけているかな……と不安になったりもしつつ、やる気に満ちています!
そんな節目に、同期たちの“今”と“これから”を聞いてみたくなり、インタビューしました。今回話を聞かせてくれたのは、川口・杉山・伊藤の3人。個性が滲み出る回答、共感する部分もたくさんあって面白かったです。フレッシュから先輩になったメンバーの“今“をぜひご覧ください!
【現在地】今の自分について
質問:1年目や2年目とは明らかに違うと感じる部分は?
川口:「新年度の始動に向けて、会社の体制や自分の役割が変化したので、必然的に業務内容や心構えが変わりました。とはいえ、もう2年経ったんだ……みたいな気持ちが1番大きいです」
杉山:「今まで以上に自分の判断で動かなければならない場面が増えてきたと感じています。いかに周りを巻き込むか、いかに初動を制するかが重要な気がしています」
伊藤:「正直言うと、まだ大きな差は感じていません……。いつの間にか三年目になってしまったという感じです!強いて言うなら「自分が前に立つ機会が増えた」ように感じます。企画をするにしても、案件を回すにしても自分で動くことは増えました。これからどんどん違いを感じていくんだろうなと思います……(笑)」
“もう2年経ったのか……”には、私も完全に同意(笑)。
そして3人とも『立場の変化』を口にしています。私も『あ、今、私が判断する立場なんだ』と思った瞬間が最近あったので、すごく共感しました。
井上:「今までは自信のないものは誰かに判断を求めることもできたけれど、今は自分の判断力やスピードが問われる場面が確実に増えました。それが一番の違いかなと思います」
“まだ3年目”だけど、“もう3年目”。その重みを感じる場面が少しずつ増えてきています。

【原点】振り返って思うこと
質問:1~2年目で一番“鍛えられた”経験って何ですか?
この質問、私は意外と悩みました……。ちなみに、私の回答は
「自分がメイン担当で、最初から最後まで全て自分でやった案件を経て、自信と成長につながったと感じています」
です。
他の皆さんの回答も見てみましょう!
川口:「自分がメイン担当のイベント制作→本番にかけてまでをやり切るという経験に、毎回とても鍛えられていると思います。イベント毎に異なりますが、全体のクオリティはどうか、抜け漏れがないかなど……。特に本番直前の過程を乗り越えられると成長を実感できます」
杉山:「1ヶ月に何本も本番が重なる月があって、メイン担当として動く中で、マルチタスクを鍛えられた気がします」
お二人の回答を見ると、自分がメインで案件を回すという経験が、一番自分を鍛え成長させることが良く分かりますね。メイン案件は、最初はプレッシャーが強く、時にはくじけることもあるかもしれません。でもそれを乗り越えた先には大きな成長が待っているのですね!!
そして伊藤さんの回答は……
伊藤:「メイン担当で案件を回すのはもちろんなのですが、多くの上司の元で案件を経験できたことが鍛えられたというか良い経験だったと思っています。現状のGPではチームで案件を回すことが多く、基本同じ方とやることが多いのでCP/Pの皆さんのやり方を多く学べた機会でした!」
なんだかすごく伊藤さんらしい。
たくさんの上司と仕事をして、いろんなやり方を吸収している姿は、ちょっと羨ましくもあります!

【未来】手掛けてみたいイベント
質問:3年目となる今、手がけてみたいイベントのテーマやターゲットは?
川口:「質問の意図と異なるかもですが、目的を持ってイベントを主催してみたいですね。目的ベースでターゲット選定して、集客して、事後の効果測定まで……のような、一連の経験ができると何か掴める気がします」
思わず「確かに」と声が漏れました。
イベントって、事前〜当日までは意識していても、“事後”が意外と手薄になりがち……。そこまでちゃんとやりきることが、本当の意味での“プロデュース”なんだと思わされました。
杉山:「昨年、海外クライアントの大きな案件をやらせてもらったので、その経験を活かして海外案件を増やしたいですね」
昨年、海外案件を手掛けているときの杉山さんは時差などですごく大変そうだったのを覚えてます。それでも「またやりたい」と言える杉山さん、すごいなあと思いました……!
伊藤:「入社当初から言っているラクロスのイベントがしたいです!(笑)。今年スポーツ関係の案件を行うので、いつかラクロス普及イベントなどができたらうれしいです。あとは推しを起用していただいている企業さんのイベントを手掛けられたらうれしいです!少しでも推しの力になれたかもと錯覚できるので……(笑)」
伊藤さんがずっと言っているラクロス愛、私はちゃんと覚えています。推し×イベント=元気の源になるなら、絶対にいい仕事ができそう!
ちなみに私の回答は
「“世界観を再現するイベント”がやりたいです。この前、70年代をテーマにしたイベントを担当したときに、“空間で人を別世界に連れて行ける”という感覚に感動して……今後も、没入感あるイベントづくりに挑戦していきたいです!」
意気込みをどうぞ!
川口:「3年目であることを自覚して、謙虚に責任感を持って業務に取り組みたいと思います」
杉山:「まずは初心忘れるべからずで、自分が楽しいと思えるイベントをご提供したいです。作る側が楽しめなきゃ、参加者の皆さまにも感動は届くはずがないと思うので」
伊藤:「もう3年目ということに正直震えておりますが、自分らしくステップアップが出来たらいいなと思っております。また、社内外に自分を売り出すということをしてこなかったので、今年は少しでもできればいいなと思います」
井上:「3年目って仕事への向き合い方が変わってくる年だと感じています。だからこそ、ちゃんと自分の意思で判断して、挑戦していきたいし、“責任を持つこと”から逃げずに、少しずつでも前へ進んでいきます!」
最後に
わたしたち3年目の意気込みはどうでしたか??
同期の言葉を聞いて、「3年目って、やっぱり大きな転機なんだ」と実感しました。立場が変わり、任されることが増えるからこそ、不安もあるけど、その分やりがいもある。
これからも迷いながら、でも確実に前に進んでいく——そんな仲間がいることが、心強いです。
