芸術大学の卒展へ!様々な学科の個性あふれる作品を一部ご紹介します!
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こんにちは、GP野田です。私は去年まで京都にある、京都芸術大学に在籍しておりました。この時期といえばやっぱり卒展です!!4年生が1年間かけて大学4年間の集大成を作品にしたものが展示されます。私も去年は卒制(卒業制作)に向け、毎日学校に通って舞台をつくっていました……。油画、映画、舞台、漫画、ファッション、情報デザイン……。様々な分野の芸術の作品を一部ご紹介できたらと思います!
大学ですが、外観からも他とは違う美術館のような芸大らしさが溢れています。
空間演出デザイン学科:ファッションデザインコース
京都のお寺をイメージしてミトンを一つ一つ手編みした作品。お寺の外観や模様をモチーフにデザインしています。細部の職人のこだわりや思いを表現した作品です。
情報デザイン学科:ビジュアルコミュニケーションデザインコース
巨大なドーナツ
この方は巨大なドーナツの作品を!学科だけでなく、様々な事に挑戦してきたたからこそできる表現方法です。我々はモノに対して固定概念や定義を勝手に決めつけて判断してしまうことに対し、一度は「疑い」をもちモノを見てみる、という気持ちが込められた作品です。
Whaat is a family
こちらはコロナ禍になり、「家族」について考えた作品です。友人にインタビューを行い、自分の家族について振り返り、見つめなおす。尊敬はしつつも家族だからこそ出てしまう自分の甘えなど、それぞれの家族に対する「今だから」、「ここだから」言える想いを詰めた作品です。
舞台芸術学科:演技演出コース/舞台デザインコース
最後は私の卒業学科。こちらも自分たちで美術、音響、照明、監督等行い作品を作ります。実際に私も別日に見に行きましたが、2時間を超える作品を作り公演することって凄いことだなあと懐かしながら実感……。映像でマッピングしたり特効に挑戦してみたりと、年々レベルアップしていく作品に来年も期待です!
半日ではもちろん回りきることはできず……。なんか学校紹介みたいになってしまいましたが(笑)。作品にこめられた想いや、その人ならではのものの見方や捉え方がとても面白く、勉強になりました。自分の考え方がとらわれすぎてて反省……。同期の卒業生に会えたり、後輩の作品に込められた制作の想いを聞いたりすることも大事な時間でした。