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食と観光をミックス。二度美味しい日本初のレストランバス

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“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。
レストランバスから見る夜景とドリンク
photo:プレスリリースより引用

みなさんこんにちは!
GPの宮永です。

日頃から人類のエンタメを探しまくっている筆者ですが、どんな人にもマッチする食と観光をミックスした日本初のレストランバスについて今回はご紹介します。

食×観光!新しい体験「レストランバス」

レストランバスの外観
photo:プレスリリースより引用

食×観光って、いつの時代でも誰にとってもずっと変わらない魅力的なもの。そんな魅力を詰めたエンタメなサービスを見つけましたよ。「レストランバス」と名付けられたこのサービスを打ち出すのは高速バスやでおなじみのWILLER EXPRESS

食と観光を融合した新しい体験を提供するレストランバスのコンセプトはズバリ「ここにしかない日本を食べよう」。街全体をレストランに見立て(もう、この考え方が素敵すぎる……!)、2階建てオープンエアの解放感溢れる車窓から、非日常の特別な時間が旬の食材とともに提供されます。日本を代表する2都市、東京、京都で通年運行をしており、ランチコースとディナーコースのサービスを提供しています。

なんか壮大だし、行くだけでワクワクしそうなこの企画、日常のちょっとしたスパイスに程良くて秀逸!

どんなことが楽しめるの?実際の内容は?

さてさて、気になるのは「具体的な内容ってどんな感じなの?」ってところですよね。
ということで東京&京都、それぞれどんな感じでレストランバスが運行しているのかをさらっとご紹介。

【東京レストランバス】

レストランバスの様子
Photo:公式HPより引用

東京といえば東京タワー、レインボーブリッジ、お台場、銀座などなど、都会的で洗練された多くの観光地が乱立しています。これら昼と夜で異なる表情が垣間見える東京名所を一挙に巡り、旬のコース料理をゆったりと楽しむことができるのが東京レストランバスの特徴。

バスの2階から眺める東京の街並みは、普段は見落としがちな新鮮な東京が見つかるチャンス。東京を初めて訪れる日本人観光客や訪日旅行客はもちろん、都内をよく知る人にもおすすめの内容となっています。

【京都レストランバス】

レストランバス(京都)の様子
Photo:公式HPより引用

お次は京都。実はこの企画、そもそもは“京都市が「京都観光振興計画2020」の中で掲げる「京の食文化」を楽しむ観光の推進”をレストランバスが貢献できると考えたところからスタートしたものなのだとか。

京都だから感じることができる「おもてなし」をメインに、老舗料亭をテーマにした車両はまず内装がスゴい。本物の石でできた階段や行灯を付けるなど、和のデザインがふんだんに使用されています。運行は昼と夜で、それぞれ京都で定番の人気観光スポットを巡りそれぞれの魅力を食事も含めて伝えるという、なんともゴージャスなバスなのです!

【プラン解説】

ここでさらっとプランを解説。

東京、京都、双方のレストランバスには「通常プラン」と「貸し切りプラン」があります。通常のレストラン同様、個人個人で予約してランチコース(2.5時間)とディナーコース(3時間)を楽しめるのが通常プラン。一方、最大24~25名で貸し切ってパーティーしたい!大人数の旅行プランに差し込みたい!という方のために、貸切プランも用意されています。もちろんこちらでも通常プラン同様クオリティの高いフードを楽しむことができます。会社の歓送迎会・会食・同窓会・結婚式の2次会などにぴったりですよね。

その土地に特化したエンタメを食と提供。これまでのツアー内容

そんなレストランバスですが、彼らが提供しているのはこの2プランだけではなく、季節によって変化する期間限定コースなるものもあるそう。

食と観光を程よくミックスしたバスレストラン、これまでの所謂自由に身動きが取りづらいツアーとは違ってレストランの予約感覚で楽しめちゃう大人な新手のエンタテイメント。ここからは、本サービスにおいてどんな期間限定プランが用意されていたのかを、2つの例をピックしてご紹介していきます!

フレンチとお酒と川崎工場夜景を楽しむ夜

レストランバスから見る川崎の夜景
photo:プレスリリースより引用

川崎市の臨海部にある多数の工場の夜景。実は外国にもファンが多い、東京ならではの名スポットです。ちょっとSF感ある夜景は、異世界にはいったかのような非日常的なかっこよさの中、美味しいフレンチを楽しめちゃうのがこちらのプラン。

丸の内からスタートするバスの中でフレンチコース料理やデザートを堪能しながら川崎へ向かい、工場地帯に到着したらオープンルーフならではの視点で工場夜景スポット鑑賞が始まります。その後工場夜景を鑑賞しながら工場夜景ビールで乾杯!

川崎工場群を見ながらディナーを楽しむ
photo:プレスリリースより引用

提供されるお食事は、伝統的なフレンチのコース料理。

ベークドエッグポテト、カマンベールチーズのフリット、真鯛のカルパッチョ、キスのエスカベッシュカレ風味などのオードブルに始まり、サラダ、ビシソワーズにムール貝のプロバンス風、牛フィレ肉のロースト シャリアピンソースに季節のデザートとてんこ盛り。こんなにゴージャスなお食事をいただけて美しい夜景も観れるなんて、こんなに素敵な体験はなかなかできない!

東京タワー
photo:プレスリリースより引用
ステーキ
photo:プレスリリースより引用
オードブル
photo:プレスリリースより引用

デートでこのツアーを提案してくれるパートナーって、ちょっとかなりセンス良くありません?

宝塚と陰陽師とコラボも

OSK日本歌劇団コラボ
photo:プレスリリースより引用

さらに、ちょっと異色のプランもご紹介。

なんと、OSK日本歌劇団創立100周年記念公演観劇チケット(午後の部一等席)+陰陽師ゆかりの地を巡る南座発のディナーコースというものがあったそうです。ちなみに宝塚歌劇団とのコラボ。説明前から盛りだくさんなのが分かります。

本プランのポイントは、OSK日本歌劇団創立100周年記念公演・午後の部一等席チケットが付いていること、ツアー参加者にはトップスター楊琳の直筆サイン入りブロマイドが1枚プレゼント!さらに、終演後に南座周辺から出発、陰陽師ゆかりの地を巡る京都周遊ディナーが用意されていること。

コラボ仕様レストランバス
photo:プレスリリースより引用

私、これすごく秀逸だと思うんですよね。映画にしろ舞台にせよ、それを見た後ってファンなら特にその世界観に浸りたいって思いません?私とかハマった作品があったらその地に行ってその作品の世界観に浸りたくなっちゃう派なので、このツアーめちゃくちゃいいなって思いました。

ちなみにコラボしたのは宝塚の『無頼派陰陽師』という演目。だからその陰陽師のゆかりの地を巡る京都周遊プランが用意されているわけです。しかも舞台の直後に。

コラボディナー

photo:プレスリリースより引用
前菜
photo:プレスリリースより引用
コラボ演目
photo:プレスリリースより引用

お食事においても、黒豆、かつおくるみ、胡麻豆腐などの三種盛りに始まり、白酢和え、出し巻き玉子、流し羹、若鶏竜眼、粟麩木の芽味噌田楽などの八寸、茶碗蒸しに色とりどりの煮もの、長茄子赤味噌田楽、はじかみなどの揚げ物に京都ならではの湯葉ちりめんご飯にお漬物、上生菓子などそれはもう豪華です。

“食と観光”は切っても切れない誰もが好きなエンターテイメント

美味しいものが嫌いな人っていないと思うんです。そこにその地ならではの風景と出会い新しい発見すらできてしまう場を提供してくれるツアーがあるなんて、これって大人が楽しめる知的で豊かなエンターテイメントだと思いませんか?

美味しいものを素敵な景色とともに。しかもその景色がどんどん変わっていって、その町が持つ様々な表情を見ることができる。きっとこのツアーに参加した人々はその地を素晴らしい経験をした良い場所とインプットするんだと思うんですよね。世界には様々な角度からのエンターテイメントがあると思います。でも、こういう人生の思い出に残り知識も増える意義あるエンターテイメントをアイデアで持って提案する企画はやっぱり尊敬しちゃうなあ。

高速バスやでおなじみのWILLER EXPRESS。彼らだからこそ出来る素晴らしい経験を提案するという有意義な社会貢献。これをエンターテイメントと言わずして何ていえば良いでしょう!どうですか?イベントの一環として、美味しく素晴らしいレストランも良いですが、こういった少し遊び心のあるレストラン体験を打ち出してみるのもありなのでは?ではまた。

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公開日:

2022OCT

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