GP JOURNAL

星野リゾート“OMO”の打ち出す企画が超良い感じ

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。
OMO、星野リゾート、イベント
Photo:全てOMO公式HPより引用

GPの宮永です。
本日は日本を代表する星野リゾートによるホテル“OMO”についてご紹介。
イベント記事なのにホテルの話?
はい、そうです。なぜならば彼らが企画するイベントが勉強になりすぎるから!

『リアルだけれどちょっと尖ってる』、ちょうど良いセンスが光るOMOのイベントの魅力についてご紹介していきたいと思います。

OMOってなに???

OMO、星野リゾート、イベント
OMO、星野リゾート、イベント
OMO、星野リゾート、イベント
Photo:全てOMO公式HPより引用

ユニークなラグジュアリーホテルを展開する星のリゾートですが、彼らが運営するOMOというホテルラインがあるのをご存知でしょうか。コンセプトは「旅のテンションをあげる都市ホテル」。

「「OMO(おも)」は旅を楽しみつくしたい観光客のための、旅のテンションを盛り上げるホテルです。旅先の街ならではのディープな魅力を私たち目線でご紹介したり、旅する心をくすぐる仕掛けが満載のホテルステイをご用意。”街を楽しむという視点”から、新しい宿泊体験をお届けしています。」

つまり、宿泊することに意味を有する星野リゾートとは少し毛色が違い、街の持つ魅力を最大限に提供することに特化した宿泊施設ということ。なるほど、面白い!

日本全国に散らばる楽しいホテル

「ところで、『OMO』ってどこにあるの?」ということで、日本全国に散らばるOMOについてご紹介。

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

こんな感じで北海道から沖縄まで、全国の魅力的な都市に11施設展開するOMOですが、全ての施設に関して都市観光に最高のロケーションを誇ります。都市の魅力を伝える宿ですから、アクセスが良くないと始まりませんよね!うん、完璧です。

因みにこのOMOの後ろについている数字、気になりませんか?この数字、実はサービスの幅を表しているんです。

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

この数字があることで、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルのチョイスが可能。こういう表記の仕方も新しい。面白い取り組みをたくさんしていますよね。

OMOの打ち出すイベント

話が長くなっちゃってすみません!お次は今回のメイン、OMOの打ち出すイベントについてです。なんかね、OMOの企画って面白いといいますか、ついつい行ってみたくなっちゃうような、絶妙なところをついてくるんですよ。

尖りすぎてないから参加しやすそうだし、この場所ならでは、ここでしか出来ない内容っていうバランス感がすごく良いんですよね。ということでOMOの打ち出す企画イベントをチラ見せします。

下町情緒が残る街でハロウィンパーティー! 「大塚レトロハロウィンナイト」

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

大塚の街を楽しみ尽くす都市ホテル「OMO5大塚」で開催された「大塚レトロハロウィンナイト」。

これは、下町情緒が残る大塚の街のレトロな雰囲気をテーマに、ホテル内でハロウィンパーティーが楽しめるイベントなんです。ネオンサインや赤ちょうちんなどテーマに沿ったものを使用したハロウィン装飾のほかに、仮装グッズの貸出や、ホテル周辺のご近所さんのかぼちゃグルメを集めた「ご近所ハロウィンプレート」を用意。

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用
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Photo:OMO公式HPより引用

大塚は昔ながらの商店街や、都電が走る街並みなど下町情緒が残っています。夜になると街にはネオンサインや赤ちょうちんの灯りもつき、レトロな雰囲気がさらにプラス。そんな大塚の街の個性と、秋の恒例イベントとなったハロウィンの両方を気軽に楽めるイベントですよね。

酒蔵のクラフトビールと京漬物で暑さを吹き飛ばせ!「京町つけものビアベース」

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

見る・買う・食べるの「楽しい」がギュッと詰まった都市ホテル「OMO5京都三条」にて夏に開催されていたのがクラフトビールと京漬物で暑さを吹き飛ばすイベント「京町つけものビアベース」でした。

京都の夏に欠かせない提灯で彩る期間限定のOMOベースで、ホテルの「ご近所さん」の漬物をおともに、京都の酒蔵が手がけるクラフトビールで乾杯。乾杯の後には、京都の漬物の種類や歴史、参加者にぴったりな漬物の紹介なども行われるそう。

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用
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Photo:OMO公式HPより引用

盆地で暑い京都の夏。しかしその暑さすらこういったご当地ならではのグルメと景色を堪能できるイベントがあれば良い思い出になりますよね、きっと。

光の花火やビールを楽しめるイベント「PIKAPIKA NIGHT」

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

「なにわラグジュアリー」を体感できる都市ホテル「OMO7大阪」で開催された「PIKAPIKA NIGHT」。

ここはかなり大きめのガーデンエリア「みやぐりん」が隣接しているのですが、ここで大阪がテーマのネオンアートや、光の花火を眺められる宿泊者限定のイベントが開催されているんですね。プラスでご近所さんのクラフトビールとたこ焼きがふるまわれるのもとても嬉しい。

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

因みにこの広大な場所を浴衣でそぞろ歩き出来るというのも本イベントの魅力なのですが、その際のレンタルアイテムとして、タコや通天閣など、大阪をイメージしたイラストが描かれたオリジナルの提灯も用意。デートとか女子会とかで来たらめっちゃテンション上がりそう!

さらに「みやぐりん」内には6か所にレコードプレーヤーと、レコードショップの店主さんがセレクトしたレコードも。年齢も趣向もさまざまなレコードショップの店主が選んだ「大阪」をイメージした曲が揃っているので、この中から自分で好きなBGMを選べるのも面白い。

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用
OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

大阪らしさを感じられる体験として新世界や道頓堀に代表され、立体感がある色鮮やかな「ネオン」があるかと思います。このネオンに着想を得て本イベントは企画されたとのこと。

五感で大阪を満喫できる、OMOならではのイベントです。

まちなかで旭川家具に座りながら焚き火を楽しめる「旭川まちなか焚き火Bar」

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

旭川を楽しみ尽くす都市ホテル「OMO7旭川」ではまちなかで旭川家具に座りながら焚き火を楽しめる「旭川まちなか焚き火Bar」が開催。
どういうものかというと、OMO7旭川の5階にある屋外スペースに焚き火を設置。焚き火を囲み、北海道のワインを片手に秋の夜長を楽しむ風流なイベントなのです。

椅子やワイングラスなどのカトラリーは、世界からの注目も集める「旭川家具」を使用。上質な旭川家具に座り、旭川の街並みを眺めながら夜を過ごすという旭川らしい秋の過ごし方。見渡す先にあるのはビルやマンションが並ぶ街の中心部。

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

火の温もりを感じる焚き火を設置した空間で味わう非日常感はなかなかに素敵なもの。焚き火を楽しむお供は、北海道産のワインとご近所にある「Japacheese asahikawa」のチーズといただくものも勿論全て旭川使用。

因みに焚き火に使用する木は、種類によって香りが異なる旭川家具の廃材を使用。焚き火を眺めながら、木の香りも一緒に楽しめる空間です。

食欲の秋!館内で沖縄そばをとことん楽しむイベント「沖縄そバリエーション」

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

知られざる那覇を満喫する都市ホテル「OMO5沖縄那覇」で秋に開催されていたのは「沖縄そバリエーション」。食欲の秋こそ館内で沖縄そばをとことん楽しむ!というイベントですね。

実は、麺や具材やトッピングに多くのバリエーションがある沖縄そば。県民にはお馴染みの美味しい食材と、ご近所店舗の美味しい出汁を選りすぐって集め、自分好みの一杯を作って食べることが出来ます。

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用
OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

本イベントでは、丸麺、平麺、イカ墨麺、フーチバー(よもぎ)麺など、4種の麺、そしてご近所店舗さん特製のお出汁を用意。具は紅しょうがやラフテー沖縄かまぼこ、卵など、多種多様なトッピングが。もうこのインフォだけでも行きたくなる。

沖縄そばに合わせて用意されるのは、沖縄そばと相性が良いオリジナルティー。ベースとなるさんぴん茶に、マンゴーシロップとパイナップルジュースを合わせ、アクセントとして、沖縄そばに欠かせない、泡盛に島唐辛子を漬け込んだ調味料「コーレーグース」をプラス。絶対美味しいやつですよね。

都電に乗っているかのような気分で、夏にぴったりのビールを楽しむ! 「都電ビアベース」

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

最初にご紹介した「OMO5大塚」で夏に開催されるユニークなイベントといえば「都電ビアベース」。

パブリックスペース「OMOベース」内に都電モチーフの装飾が施され、まるで都電に乗っているかのような気分でビールを味わうことができるなんとも不思議なイベントです。とにかくね、SNS映え間違いなし。

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

ビールメニューは全5種類。大塚のブルワリーと共同開発した、ここでしか味わえないオリジナルビールも用意。運転手になり切ったスタッフのアナウンスとともに、ミニチュアの都電が席までビールが運ばれるなんて嬉しい演出も。

さらにテラスに登場する宿泊者限定の特等席は、ビールを満喫しながら、実際に街を走る都電を眺められるプライベート空間なんですって。

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用
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Photo:OMO公式HPより引用

大塚エリアを運行する都電荒川線は、三ノ輪橋~早稲田間(12.2km)の30停留場を運行している東京に残る唯一の都電です。明治時代から約100年の歴史があり、2017年4月からは「東京さくらトラム」という愛称で親しまれており、長年地域の身近な足として利用され、沿線には桜やバラなどの花の見どころや、歴史・文化に触れられる名所旧跡、生活感あふれる昔ながらの商店街など、多様で魅力あるスポットが多くあるんですって!こういうインフォもこのホテルについて調べなければ知らなかったなぁ…。

「OMO(おも)の卒たび~すすきの夜更かし旅~」

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

最後はこちら。札幌市にある食の魅力がつまった街「すすきの」にある都市観光ホテル「OMO3すすきの」。ここで販売されていた特別宿泊券「OMOの卒たび~すすきの夜更かし旅~」がエンタメ性抜群で面白いんですよね。

1泊2日の宿泊プランの内容は、札幌市の中心部を走る路面電車を貸し切りパーティーや、カニやじゃがいもなど北海道らしい食材と楽しむチーズフォンデュや〆パフェなど、ここでしか出来ないエンタメが盛り沢山。

本プランが作られた背景には、大学生が卒業までに取り組みたいこととして、59,8%が「卒業旅行」と回答したアンケートにありました。「海外はいけないが国内旅行に行けると嬉しい」「感染対策をして国内旅行に行きたい」など、学生には卒業旅行に対するニーズがある。しかし昨今のコロナ事情や渡航費の高騰など海外旅行のハードルはまだまだ高いと。そこでOMOが考案したのがこのプランでした。

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用
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Photo:OMO公式HPより引用

因みにこの「OMO3すすきの」には夜更かしを盛り上げる仕掛けが満載。ホテルの入り口は、賑やかなすすきのをイメージした架空の飲食店の電飾看板か飾られ、夜更かしにおすすめのご近所の情報を掲載している「ご近所マップ」も常備。宿泊者と交換するディープで耳寄りのすすきの情報も入手できちゃいます。

さらにここではジンギスカンやラーメンなど、すすきのの食について、クイズを交えながら楽しく教えてくれるプログラム「すすきのアペロミーティング」を毎日無料で開催。

OMO、星野リゾート、イベント
Photo:OMO公式HPより引用

また「OMO Food & Drink Station」では24時間キャッシュレスで手軽にドリンクやおつまみ、軽食の購入が可能。アペロや晩酌、朝食などさまざまなシーンにぴったりな、食べやすいサイズの商品が幅広いジャンルから用意されています。

街の魅力とエンタテイメントの相思相愛の関係

日本は縦に長い国です。地形から、行く場所行く場所全て個性があり魅力が全部違います。この魅力を存分に発信し、訪れた人々の満足度を“体験”という形で提供するOMOは、その知がすでに持っているものを使って最高のエンターテイメントを提供している宿泊施設なのです。

没入型、体験型が求められている昨今、このスタイルの宿泊施設を早々に、さらに大規模に打ち出す星野リゾートはやっぱりすごい。彼らが考える企画やイベントは若々しく時代の最先端をいっていて、なんだかとにかく面白そうで行ってみたくなる。

いかがでしたか?ホテルシーンのことではありますが、我々とやっていることが切り口をずらしてみてみると同じかも…なんて思いません?学びのチャンスはいろいろなところに転がっていますね!

ホテルが企画する面白い取り組み。これから先もアンテナを尖らせて新たな情報をキャッチしまくっていこうと思います!ではまた!

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公開日:

2022AUG

25

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