GP JOURNAL

【完全自己流】書籍レポートのためにする~書籍を速く読む方法~

みなさん、こんにちは!GP新卒社員の内藤です。

GPの内定者研修では、書籍や映画に関するレポート課題が多くあります。大学でもレポート課題はありましたが、GPはSPEED COMPANY。とにかく締切より早く提出することが求められるのです……。ちなみに私はギリギリタイプ。)早く提出するためには効率よく内容を理解し、文章化する必要があります。

今回は書籍を速く読むことにフォーカスした、完全自己流方法をご紹介します!

書籍を速く読むための5つのステップ

ステップは5つ!順を追って解説していきますね。締切ギリギリのレポート課題が残っているそこのあなた!私が救います!!

ステップ1:書籍の表紙・目次を読む

書籍の表紙や帯に書いてあることは、筆者や書籍に関するプロの方たちが選定したキーワードが溢れています。いわゆる、他の本との差別化の集大成です。この書籍にしかないポイントを押さえることができます。

また目次には、起承転結がすべて載っています。当たり前やん。と思う方も多いかもしれませんが、表紙と目次の情報を合体させるだけで内容の構造や全体像を把握することができるのです。言いたいことを裏付けるための、検証や体験談が織り交ざって一冊の本になります。書籍における重要なキーワードを発見するためのアンテナを張る上でも、目次を読むことはとても大切です。

ステップ2:YouTube・TikTokで書籍を検索しよう

特に有名な書籍は、YouTube上に解説動画がアップロードされています。もちろん動画がなかった場合はこのステップ2は飛ばすことになりますが……。表紙・目次で全体像を把握してから動画を見るとより一層理解が深まります。注意してほしいのは、筆者の言葉ではない部分もあるということ。鵜呑みにしないように気をつけましょう。

※ここでのポイントは1.5倍速で見ること!スピード命!

ステップ3:書籍の中身は読みません

パラパラ読みをご存じですか?漫画を読むように次々にページをめくって、書籍を雰囲気で読むことです。200ページの本を隅から隅まで読むには、根気がいります。もちろん日常的に読書をしている方にとっては苦ではないとは思いますが、活字が苦手な方も多いでしょう。

ステップ1で全体像を把握し、ステップ2で動画視聴をすると、驚くことにパラパラ読みでも何の話をしているかわかるようになります。読み方としては、『目次のタイトルはこれを言いたかったのかな?』と、なんとなく把握するだけで十分です。このパラパラ読みを最低2回。内容が難しい場合は、5回ほど繰り返すと、不思議と頭の中に内容がスラスラと入ってきます。

ステップ4:筆者が最も言いたいことを探そう

最後に、筆者が最も言いたいことを見つけることに注力しましょう。ステップ1でも触れましたが、筆者が書籍を通じて読者に伝えたいことは基本的に1つです。多くの情報の中でも抽出し、要約してしまうと、〇〇に関する解決策だったり、攻略方法の考え方だったりと案外単純なことだったりします。

まさに、小学校の国語のテストでよくあった、「筆者が最も伝えたいことは次のうちどれでしょう(4択)」です。得意不得意ある問題ですよね。しかし、これを読み取ることが非常に難しい。正直慣れが必要です。

ステップ5:キーワードには付箋を貼ろう

あれ?なんだっけ?と探している時間は無駄です。一度読んで、目に留まった部分は必ず付箋を貼っておきましょう。意外と前後の関係をちぐはぐに記憶している時もあります。もう一度詳しく読み返したいポイントも色違いの付箋を貼り、じっくり読んでみるとより良いですね。

ステップ5までくると、一言一句内容を読んでいないはずなのに、筆者の考え方が理解できるようになっているはずです。

ここまで紹介した方法は、応用編として本屋さんで書籍を購入する際にも活用できます。どれにするか選ぶ時に、ステップ1だけでも実践してみると、本当に知りたい情報があるのか判断できます。

最後に……

最後に、筆者も人間です。すべて書いてあることが正しいとは限りません。そのため、自分と意見が合わないことがあっても良いのです。レポートを書いていく中で、筆者に対する反対意見を取り入れて論じるというのも1つの手です。ただし、自分の主張だけではなく、そう考えた根拠やデータがあれば、レポートとしてのクオリティが上がりますよね。読書をすることで、新たな発見や学びは多くあります。それを取り入れた対策や計画を書くのもまた1つの手です。既存の問題を、書籍の方法だったら活かせるといった視点を持つと、内容の幅が広がります。

いかがでしたか?なかなか手を付けられない書籍レポートがある方は、ぜひ参考にしてみてください!!

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公開日:

2023MAY

29

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