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OCT11

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ここもイケてる!外国から見た日本文化の意外な魅力

“YOU、何しに日本へ?”

某番組の真似ではないですが、
多分日本に来ている外国人に対し、90%の人はこの質問を聞かれたことがあると思います。
当然私も何回か聞かれたことがありました。

申し遅れました、GPの燕雪です。
 
8年前、私が日本語学校に通った時、世界中からの生徒が同じクラスに勉強をしていました。
休憩時間に英語、日本語、中国語、韓国語、スペイン語等々言語が飛び交えて、ちょっとしたグローバル集団気分でした。
今思えば、あの時の私はまだ英語がペラペラな時期でした。
今思えば、あの時イケメン男子に韓国語を教えてもらってました。

…あ、失礼

テーマがずれてしまいました。
 
その日本語学校で、初めての授業テーマはまさに冒頭の質問と同じ

「あなたはどうして日本へ来たのですか?」
となっていました。

答えは様々でした。

“日本料理を勉強しに来た”

“漫画家になりたいからだ”

“アイドルの握手会に参加したいから”

“アニメの声優に会いたいから”

“好きな歌手のコンサートに行きたいから”

“原宿ファッションが好きだから”

などなど…

みんなはあらゆる分野で、日本文化に魅力され、心決めたのでした。

 
日本文化の魅力について、全面的に語ると長くなりそうなので、
今回はイベントに絞り、
外国人から見た日本のイベントの魅力について、書きたいと思います。

 

魅力その1

・前期宣伝手法の多様化

今の時代、SNSで宣伝する方法はもはや普通になって来ました。
一番手頃で、凄いスピードで拡散されます。
ですが、ネット時代の今、日本特有の文化を利用し、宣伝する方法は驚かされました。

日本で一番便利な乗り物は何?って聞かれたら、誰しも「電車」を答えるでしょう。
実際ある番組の調整によると、
日本は、首都70キロ圏内(東京、神奈川、埼玉、千葉)の人口2,725万人に対し、
電車を利用する人は、1,767万人。
首都70キロ圏内に住む人が電車で出かける確率は64%だと言う、
北京、ロンドンを上回る日本の電車利用率。
その利用者をターゲットに、電車駅内、ホーム、電車車体などにイベント宣伝を仕掛けると、驚きの宣伝効果が出るでしょう。
実際誰でも一日2回ぐらいその広告を見るのだと思います。

見るたびに
“このイベントもうすぐだから!ね、行くでしょう?!”って悪魔のささやきが耳元に響く…

そして、店頭POP広告の作りも素晴らしい、レイアウトからイラスト、スタッフ全員手作りレベル高っ!と毎回目にする時、感激するのだ。

 

魅力その2

・周辺グッズのラインナップ、そして品質

イベント当日に使う応援グッズ、ファンとしては宝物でした。
そこもまだ外国人は衝撃を受けました。
何十種類もあるグッズのラインナップはなかなか見れることがないです。
しかも「イベント限定」という魔法の言葉が出たら、
コレクションを完全制覇しないと、気が済まない…
だって、「限定」ですから…

日本人だけではなく、外国人にも「限定」に弱いものです。

映画上映イベントの参加券は2000円ほど、
だけど「イベント限定グッズ」全種類購入すると2万円は軽く超えます。
マーケティング部、いい仕事しますね…
この日に限って、財布のひもは緩いものです。

 

そして、もう一つ感動するのは、
イベントグッズ品質の高さ!

 

コンサートのグッズを例として、語ります。
“1回しか使えないから、絶対品質に手抜いてるでしょう”と思われるがちですが、
そうでもなかったです。
定番応援グッズのペンライトやうちわ、
オリジナルデザインだけではなく、上質感もある!

 

コンサートグッズにノート?買わないっしょ…
でも、デザインもおしゃれ、ノートですし、いつか使います…

コンサートよく見るパンフレット、もはや芸術写真集!!
財布が悲鳴を上げます。

水筒?うん!普段使います!

Tシャツにトートバッグ、

ここまで来たら、買わない理由が見つかりません…
諭吉が消えましたが、心は満足でした。

 

市場価値5000億円という音楽ライブ産業は、出版・雑誌産業の3分の1だという調査が出ています。
その程度か?と思われるかもしれませんが、これはチケット売上だけの合計額になります。
実際には関連グッズなど物販の売上が遥かに上回ります。
コンサートは運営制作コストが高いので、よく「武道館1日フルでも収支はトントンだが、物販収入で食える」などといわれることもあるという…

 

魅了その3

・当日運営のスムーズさ

東京ドーム収容人数は約55000人

京セラドーム大阪収容人数は約50000人

さいたまスーパーアリーナ収容人数は約37000人

このキャパの来場者をサバくのは容易ではありません。
何かトラブルが発生したら、主催者側の責任は重大。
ですが、日本に来て8年間、見たコンサートの数は数え切れない、
その中に、怪我人が出たっというのはレア中のレアケースだ。
私の場合、ほぼ聞いたことがありません。

運営計画を事前に完璧検証、
あらゆる事態を想定して、スタッフや入退場計画を立てる、
スケジュールをうまくコントロール、
50000人もスムーズに行けるものです。

但し、帰りの電車はなかなかの混み具合…
ここは、一旦置いときましょう。

 

魅了その4

・関連コンテンツの経済効果

PRイベントなどによく見かける可愛げなオリジナルキャラクター達。
ゆるキャラ文化はもはや日本文化の代名詞とも言えるでしょう。
2017年のゆるキャラグランプリには
エントリー数:1,157体(ご当地ゆるキャラ:681体、企業ゆるキャラ:476体)
になってました。

そもそも、ゆるキャラグランプリを開催するほど、ゆるキャラへの愛情深さが感じられます。
だって、可愛いですから、ゆるいですから…
失礼!
当然、外国人にも「可愛い」への抵抗がないものです。

その魅力と言うと、完璧なキャラ設定にあります。
ただ可愛く仕上げるのは簡単ですが、
そのキャラクターに合う、年齢、性別、性格、生まれる背景、一々考えて、そのキャラクターの血肉になります。
見るたびに、だんだん愛情が湧いてきて…
はい!そこの君、ハマり決定です!

 
そこからはまだマーケティングの仕事になります。

ゆるキャラグッズ

ゆるキャラPRイベント

ゆるキャラコラボ商品

ゆるキャララインスタンプ

まだ一つアイドルの誕生だ。

 

そして、最終兵器はアーティストとキャラクターのコラボだ。

アーティストを基に、オリジナルキャラクターを作り、
すべてのコンテンツに参加させ、愛情が湧かない方が難しい。
そこから応援グッズは2倍になり、買う?買わない?選択は一つしかないと思う。
最強と最強のコラボレーション、まさに最終兵器。

 

ここまで思い存分語りさせて頂きました。
日本の文化の魅力はイベントのみではなく、いっぱいあると私は思います。

 

8年前の私に先生がした質問
“あなたはどうして日本へ来たのですか?”
その時、気持ちがあやふやで、何となく出した答えは
“日本が好きだから…?”でした。

 

そして今、こんな私はイベント業界で働いてます。
毎日新鮮で、刺激を受けるイベントをたくさん経験させて頂いてます。

もし、もう一度
“あなたはどうして日本へ来たのですか?”って聞かれたら、
“日本が好きだから!”
って、同じ答えを出すになると思います。

但し、今回ははっきりと言えるでしょう!