INTERVIEW.01 GPに入社するまでの重田さんの経歴を教えてください。
私は新卒でGPに入りました。
もともとディズニーが大好きで、オリエンタルランドに入りたいという夢を持っていたんです。その夢に向かう方法のひとつとして大学では観光学部に入りました。ただ、観光学部の研究内容は観光と様々な領域を掛け合わせるものが中心で、イベントの作り方そのものは扱っていませんでした。
進路に影響を及ぼしたのはサークルだと思います。中高6年間は吹奏楽部に所属していたのですが、大学でYOSAKOIに出会い……あまりにハマってしまって大学のサークルだけでは物足りず、社会人サークルまで2~3つ掛け持ちしていました(笑)
YOSAKOIにどっぷり浸かった日々を送る中、舞台上、演者だけがスポットライトに照らされる瞬間が一番好きだと感じていました。もともと誰かのために働きたいという思いがあったのですが、その思いと掛け合わさり『舞台を作る側に回りたい』と思って就職活動を開始しました。
INTERVIEW.02 色々な選択肢がある中、イベント業界・GPを選んだ理由について教えてください。
就職活動はエンタメ・観光業界から始めました。最初にお話ししたオリエンタルランドはもちろん、音楽関係やホテル関係、航空業界など、エンタメ・観光に関わる様々な企業を探しましたね。GPに出会ったのは4年生の4月だったと思います。
その後、就職活動を進めていくにつれ「人の心が動く瞬間に立ち会いたい」という自分の軸が明確になってきたので、それを実現できるイベント業界を選びました。GPはマイナビのページが印象的で「ビジネスベントでもこんなに華やかにできるんだ」と感動したこと、説明会中に会場設営の現場を見せていただけるなどの斬新さがあったことなどから強く志望させていただきました。
INTERVIEW.03 新社会人1年目を振り返ってみて、どんな1年目でしたか?
誤解を恐れずに言えば、たくさん泣いた一年でした。先輩や上司に怒られたとかではなく(笑)、自分への悔しさ、ふがいなさに涙が出ることが多かったですね。
わからないところしかないという状態で飛び込んだので、見積もりがうまく作れないとか、ディレクションやパートナー会社との連携が上手くいかないとか、自分の至らなさが悔しくて、成長したい、変わりたいともがいていました。
でも、そんな中でも会社に行くのが嫌だと思ったことが一度もありませんでした。それだけ充実していたし、やりがいや成長を感じられていたんだと思います。
INTERVIEW.04 その中で学びになったことは具体的に何かありますか?
GPは「絶対に一年目じゃやらないだろう」というレベルのことも任されます。もちろん上司のマネジメントありきですが、その時もいい意味で子ども扱いされないんです。一年目だからって甘やかされず、自発的に考え、行動することが求められます。私はそれが嬉しかったですし、学びになりました。入社半年後ぐらいからは自分の意見も出せるようになってきましたね。
自分ではあまり実感がないのですが、上司や代表に褒めていただけることがあり、成長しているのかなと思います。