AWARD表彰式/アワード
技術で叶えた魅力的なハイブリッド&サステナブル表彰式

今回のイベントの一番の目的は何ですか?
President Awards(社長賞表彰式)は受賞者が社員から称えられる場所・空間を作りたいという目的で開催しています。当社には働き方改革によりリモートワークや時短で働いている方も多いため、リアルとオンラインの両方を使い、全員が参加できる形式にしたいという気持ちがありました。

GPにイベントをお任せいただいた理由は何ですか?
一番はやはり企画力です。提案していただいたプランが非常に魅力的でしたし、会場(GMOグローバルスタジオ)であれば私たちの思い描くチャレンジができるのではないかと感じました。また、スタッフの皆さんにスピード感があり、安心できたのも理由です。

今回のイベントで一番重視したことは何ですか?
オンラインで参加する受賞者が「自分が称えられている」と実感できる表彰式にすることです。画面越しだとただ見ているだけになりがちなので、オンライン参加者もリアル参加者と同じ空間にいると感じられる演出にこだわりました。

イベント実施にあたって大変だったことは何ですか?
今回、オンライン演出方面でいくつか新しい試みにチャレンジしたため、本当に実現できているのか、目指した通りになっているか、当日まで心配でした。
また、エンディングやオープニングの映像作成過程でのやり取りやこちらのアイデアを伝えるプロセスなどで少し苦労しましたね。その分、「これならいける!」と思える映像が仕上がってきたときには嬉しかったです。

GPとのやり取り、対応の中で印象的だったことは何ですか
巻き込み力です。GPさんと当社の担当者だけでなく、演出やデザイン担当もミーティングに巻き込んで話を進めてくださったので、一緒に作り上げていく感がありました。

参加者の反応はいかがでしたか?
アンケートでは95%の参加者が「満足だった」と回答しています。
「今までにないリアルとオンラインのハイブリッドで、表彰式そのものが次世代型の進化だと体感した」「表彰式の際に画面上に参加者からのコメントが出て、いろんな人に見てもらっていると実感できた」といった意見が寄せられました。また、オンライン参加者からは「上からのカメラワークなど、オンライン参加ならではの映像を楽しめたし、表彰式の雰囲気を感じ取れた」という意見がありました。
開催目的は達成できましたか?
ほぼ100点に近いと思っています。欲を言えば受賞者スピーチの数を増やしたり、ノウハウを語ってもらったりといった、アーカイブ視聴者にも伝播していく仕掛けがあっても良かったかもしれません。

次回以降、このイベントをどのように発展させていきたいですか?
表彰式に受賞者の学びに繋がることを入れてもいいかもしれないと思っています。ただ、やりすぎると研修になってしまいますし、イベント時間が長くなることが必ずしも良いわけではないので、そのあたりのバランスを見ていきたいですね。

今回のイベントにおいてサステナブルを意識した取り組みはありましたか?(結果的にサステナブルにつながったことも含む)
持続的に会社が成長していくためには人材が重要です。社員の様々な事情を踏まえて「この会社で働きたい」と思ってもらえるよう、多様な働き方を推奨しています。
今回、ハイブリッド形式にしたことで、多様な働き方をしている方々も参加できる表彰式になったのではないかと思っています。その意味ではハイブリッド形式そのものがサステナブルと言えるかもしれません。
また、今回は会場にパネル等の装飾を使いませんでしたが、LEDスクリーン等の技術によってフォトジェニックなイベントになりました。技術によってエコと多様な働き方の両方に対応できたという点でもサステナブルなイベントになったと思います。