GPオフィスに茶室「世界庵」が誕生。社長が考える“おもてなし”とは

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“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

働き方が多様化する今、オフィスの在り方も変わりつつあります。“働く空間=単なる作業の場”ではなく、人と人とがつながり、文化や価値観を共有する場所へと進化していると感じます。
一方で、日本文化への関心は世界的に高まりを見せ、茶道をはじめとする“おもてなしの精神”や“落ち着いた対話の空間”がビジネスの場においても注目を集めています。

そんな時代の流れの中、GPオフィスに新しく生まれたのが、茶室「世界庵」です。
そう、GPオフィスの中に茶室が誕生したのです!

茶室の様子

お客様をお迎えするこの空間は単なる“和風の演出”ではなく、文化を体験しながら心を通わせ、信頼を築くための場になります。今回は、この「世界庵」に込められた想いやデザインのこだわりについて、光畑社長にインタビューを行いました。

Q.オフィスに茶室。斬新なアイデアですが、なぜGPオフィスに茶室を設置するに至ったのですか? 

光畑:私が歴史オタクだからです。以前GPが主催したイベント「PRODUCERS」でお茶の先生をお呼びしたのも、そういった背景があります。また、シンプルにおもてなしの最上級を突き詰めた結果でもあります。お客様にお茶を差し上げてからミーティングに入るという流れって「かっこいい」じゃないですか。これぞ「粋」だと思いました。お湯を沸かして、お菓子を用意して、といった「お客様のために手間をかけること」は、とても大切にしています。

Q.「世界庵」という名前には、どのような想いが込められていますか?

光畑:「世界中のゲストをお招きしたい」という想いからです。それに、分かる人にしか分からない名前にはしたくなかった。そんな想いで、誰にでも分かりやすい「世界庵」と名付けました。

Q.茶室のデザイン面でこだわったポイントはどこですか?

光畑:“本物感”ですね。「GPさんって、すごくクレイジーで雅な感じの茶室を作りそうですね」と思われがちなんですけど、寧ろ、お茶の先生の皆さんにもご納得いただけるような“本物感”、”上質さ”にこだわりました。奇を衒わないことですね。

茶室の様子

Q.掛け軸の書は、光畑社長自ら手掛けられました。この作品に込めた想いをお聞かせください。

掛け軸の書をしたためる弊社代表・光畑
掛け軸

光畑:“円窓”をモチーフにしました。日本の寺社などにもある円の窓ですね。つまり「円相」です。これは禅でいうところの究極の形。無駄のない形。私は無駄が好きではないので(笑)。
描いた円は、完全な円ではありません。私もGPも、まだ完全な円にはなりきれていません。人の弱さと乱れがまだそこにある感じ。でも、GPはそのままでいいのかなとも思います。円だけは、整った茶室の空間に少し奇を衒ってみました。 最初は四字熟語を書こうと思ったのですが、書の腕が低くて……円ならアートにできるかなと思い描きました。ちなみに好きな四字熟語は、「融通無碍」、「諸行無常」です。

Q.この茶室を通じ、社内外にどのような効果を期待していますか?

光畑:あくまでも来てくださるお客様に「自分が大事にされている」と思っていただけるような「おもてなし」がしたいと考えています。お茶を出すにあたって一定の作法やマナーは、お茶を差し上げる側だけでなく、いただく側にも必要です。多少のことはお教えしながらおもてなしをすることで、「体験」にもつながります。そういったところも体験してもらえたら単純に嬉しいですね。

GPのブランディングや商談の精度に繋がればもちろん嬉しいですが、それはあくまで副産物。クライアントの皆さん、パートナーの皆さん、GPに関わる全てのステークホルダーとのご縁を大切にしたいですね。今はまだお茶たてを習得中ですが、時間が許せば、ミーティングの前後にでも是非お茶を提供したいです。

おわりに

茶道の起源は、単にお茶をたてるのではなく「相手をもてなし、心を通わせる」ことにあります。
千利休にとって、茶室とは「立場の違いを越えて、純粋に茶を楽しむ場」とされていました。公家であっても、武士であっても、皆が同じ高さで座り、お茶をいただく。その平等性と、落ち着いた空間の中での対話こそが、茶道が長く受け継がれてきた理由なのだと思います。

茶室の作法をレクチャー

今回、GPオフィスに茶室「世界庵」が生まれたのは、まさにその精神を現代のビジネスに重ね合わせた挑戦だと感じました。シンプルながら「粋」を感じるこの空間は、まさに心を通わせる新たな対話の場です。

GPの一員として私が大切にしたいのは、効率や成果を追うだけではなく「相手を敬い、時間をかけて向き合う」姿勢です。茶室でのおもてなしを通して、お客様と過ごすお茶の時間が、単なる雑談ではなく、信頼や新しい発想を生む瞬間につながる、そんな場を提供できたらと思います。

ぜひ、弊社の新たな交流の場、茶室「世界庵」にお越しください。

おまけ

PR TIMESにてGP茶室が特集されております!ぜひ、こちらも併せてご覧ください。
▼ 記事はこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000075828.html

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最終更新日:

WRITER

石田 優希

YUKI ISHIDA石田 優希

アシスタントプロデューサー

学生時代はダンスサークルにて舞台演出を手掛けておりました。培ったアイデア力と構成力で"想い"を形にし、心が動かされる瞬間、忘れられない感動体験を創り出していきます!

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