GP JOURNAL

アイデアで勝負だ。世にもクリエイティブな演出アイデアをCHECK

OKGo、オーケーゴー、ペーパーマッピング、クリエイティブアイデア
Photo:YOUTUBE@OK Go

GP宮永です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今回の記事では、イベントで使えるクリエイティブな演出アイデアをご紹介していきますよ!

アイデアが鍵となる演出方法が知りたい!

ここ最近イベントの演出というと、手のこんだ映像データをマッピングしたりCGやVRを使用した方法が目立っているかと思います。それもそのはず、だってゴージャスですし、最新技術を使用すればお客様に極上の驚きと喜びをご提供できるから。

しかし世の中広しで、そういった最新技術を使用せずともアイデア1つで見ている人をパッと笑顔にしちゃうようなユーモア溢れた演出アイデアが出てくる出てくる。

最新技術の進歩については目を逸らさずにチェックしておきたいものの、クリエイティブマインドが鍵となるイベントを華やかにする演出のアイデア力は養っておきたいですよね。

ということで、クリエイティビティに火をつける事例をいくつかピックアップ。ステージからテーブル、会場に至るまで、インスピレーションが光る演出アイデアをご紹介していこうと思います!

イベントで応用したいクリエイティブ演出アイデア5選。

多数のプリンターで表現する世界初の“ペーパーマッピング”。

さあ、まずはこちらから。早速動画を見ていただきたいのですが、

…なんだ!これは!

アメリカのロックバンド、OK GoのMVはユーモラスで有名。ですので新MVが出れば常にクリエイターから注目される存在ではあるのですが、この「Obsession」の映像作品が出た時も、それはそれはすごかった…。

一見プロジェクションマッピング?CGかな?と思ってしまいがちですが、侮るなかれ。実際にリアルなプリンターを使用しているんです。撮影された場所はどこかって?ここ日本なんですね。そこも個人的な胸キュンポイント!

OK Goと製紙会社ダブルAのコラボによって実現したこの映像作品に使用されたプリンターはその数なんと567台。最初から最後まで全プリンターが一糸乱れず紙を出し続け、動画(?)を作り出しています。様々なカラーに変わったり、美しいランドスケープになったり、はたまたメンバーの姿を映し出したり…。これに対し、メンバーたちが上手に動きを合わせ今まで見たことのない新しい表現方法で作品の世界観を作り出したのです。

因みにビデオで使用された大量の紙のその後は心配…、という方へ朗報。全紙リサイクルされ、グリーンピースに寄付もしたとのことですのでご安心を!

クリエイティブだし超スマート!部屋から出ずに繰り広げられる物語。

お次もアーティストが製作したMVから。こちらはベルギーのバンドWillowの「Sweater」の映像です。作品としてはかなり古いものですが、今となっても斬新で学ぶべき箇所の多いMVになっています。

ビデオ冒頭、舞台はただの真っ白い部屋。しかし曲が始まったとたん。部屋に様々な映像が投影されて行きます。ボーカルはその風景に合わせ自然に動き、あたかも外を歩いているようだったり、本当に電車に乗っているようだったり。見ているこちらが途中から1つの空間でしかストーリーが繰り広げられていないことを忘れてしまうリアルさです。シンプルゆえに非常にクリエイティブ且つスマートな演出だと思いませんか?

こちらはプロジェクターを活用して作られたもの。しかし、技術や必要な機材はあまりなくアイデアマンさえいれば低コストで仕上げることが可能です(勿論無茶をしなければ)。ただし構成や演出に非常に頭をつかいますので、常日頃から「こんなことをしたら面白いかも!」などのアンテナを貼っておくことが大切になってくるかと思います。

しかし裏を返せば、空間は小さくて良いし、必要最低限の機材があれば作れる演出とも言えますよね。これってイベントステージにも上手くいけばフィットしそう!

テーブル演出を格上げする、おしゃれとフードの美味しい関係。

イベント会場でフードやドリンクをお客様へご提供するのであれば、テーブルの演出で華やぎをプラスしたい。ということで、こんなおしゃれなアイデアはいかがでしょう?

こちらはフードスタイリスト薫さんの作品なのですが、美しいでしょう!素敵な写真に添えられたのは野菜やフルーツなどのフードです。方法はいたってシンプルなのになかなか思いつかないこのアイデア。センス抜群。流石の一言。

例えばイベント会場に、その催し物に由来のある写真や絵、ポスターなどを用意しそこにフルーツなどは勿論、マカロンなどの可愛らしいスイーツや色とりどりのフードを飾り付けし、お客様を出迎える。もし私がイベント参加者であれば、席に着いた瞬間テンションMAXまで上がると思うんですよね…。その日を楽しんでもらう最高の導入になると思うのです。

ステージ演出は勿論ですが、その世界に入り込むまでの導入線を用意してあげるためには、テーブルコーディネートやフード周りの演出を強化したい。こちらのアイデア、そんな演出のヒントになるのではないでしょうか。

思わず笑いが。生音で再現される生活音は思った以上に面白い。

演出にユーモアは大切です。シリアスなムードの中で拍子抜けする瞬間をきちんと用意してあげる。それって重要なおもてなしですよね。

ということで、こちらの動画に注目です。

ベルリン名物カリーブルストというソーセージを使ったB級フードの映像なのですが、音をつけているのはなんと伝統あるドイツのオーケストラ「ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団」の団員たち。

フルートやトランペットで奏でる生活音はこれまたリアル。鉄板でソーセージをやたりケチャップをつけたり。でもそんな才能使って何やってるんだか…と思う一方、あら不思議。最後まで見ちゃいませんか。しかも本物に極力近づけるためにめちゃくちゃ練習したらしい。

因みに動物園や駅の音などの再現も。

イベントにオーケストラを呼んだ際、せっかくだったら「何演奏してんねん!」みたいな演出はきっと会場を笑わせてくれるはず。シリアスリーなムードも大切だけれど、ユーモアを積極的に差し込んでいきましょう!

シチュエーションを変えて、水中撮影してみませんか?(?!)

様々なイベントがあるかと思いますが、本番当日だけでなく製作物にもクリエイションを発揮していきたいですよね。例えば何かの宣材写真やパンフレットの撮影をするとき、「いつもと違う感じでいきたいんだよなぁ〜」なんて声がクライアントから上がったら、こう提案して見ましょう。

「じゃ、水中撮影なんてどうですか?」

こちら水中撮影を得意とする写真家Christy Lee Rogersさんの作品です。ほら、まるでルーベンスの作品のように神々しくてとっても綺麗…。オリジナリティの塊とはまさにこのこと。

勿論これはプロによる作品ですので、この通りに製作物が作れるなんて言いませんが、モデル撮影を水中で行うというアイデアは拝借したい。被写体を水中に入れて光を当てるだけでいつもとガラッと違う表情を引き出すことができるのですから。

この作品のように大人数での水中撮影はライティング含め確かな技術がいるかと思いますが、例えば物撮りだったり、顔だけの撮影だったら水中撮影も可能な気がしてきましたよ…。

もし良医機会があればトライするのも面白そう。きっと今までにないクリエイティビティ溢れる演出物が創作できるはず!

終わりに

今回はイベントで使えるクリエイティブな演出方法をいくつか選出してご紹介しました。ポイントは、最新技術も勿論大切なのですが、根本的にはアイデアが立ったクリエイティビティあるものであれば、テクニックがなくても素晴らしい演出ができるということ。


近代に生きる私たちはいつだって最新の技術に頼りがち。ですが、人間がここまで進化した理由はその大きな脳みそにあります。以外と簡単にできるけれど、今まで思いつかなかったアイデアがきっとどこかに転がっているはずです。優れたイベントを作り上げるためにも、インスピレーションのドアは常に開いておきたいものです。

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公開日:

2020SEP

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