「世界を変える1歩は足元から!」World Cleanup Day 2025 レポート
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9月19日(金)、GLOBAL PRODUCE はオフィス周辺(渋谷〜表参道エリア)でクリーンアップを実施しました。世界約200ヶ国2,000万人以上のボランティアが参加する「World Cleanup Day」には協賛パートナーとして参画していましたが、今年は「足元から世界を変える」というコンセプトで全社でクリーンアップに取り組みました。
World Cleanup Day とは?
“世界中を一斉にキレイにする日”。毎年9月20日の国連国際デーを中心に、世界各地で同時清掃が行われます。GPは2023年から賛同・協賛し、「Think Global, Act Locally」の精神で継続的に参加しています。
実践「オフィス周辺のゴミ拾い」!
World Cleanup Dayの実践にあたって、GPではメンバーをチーム分け。チームごとに異なる場所でゴミ拾いを行いました。









ゴミは、ただ拾って集めたら終わり!ではありません。集めたゴミの処理もまた、大きな課題となっています。今回はゴミ拾いの段階で「分別しながら拾う」を実践。また、集めたゴミの処理についてはGPが入居している青山オーバルビル様にご協力いただきました。(青山オーバルビル様、ありがとうございました!)


ゴミ拾いをした時間は実質30分ほど。大通り沿いやオシャレな店が点在するエリアでの短時間ゴミ拾いでしたが、それでもこんなにたくさんのゴミが集まりました。

なぜ“身近な場所”なのか
今回のゴミ拾いには、どうしても都合がつかなかったメンバーを除き、ほぼ全社員が参加しました。
私たちはイベントを通して人の心を動かすイベントプロデュース会社です。
だからこそ、一番近くの“場”=日常を大切にすることが、社会に届くメッセージになると考えています。清掃の30分は短い。でも、その30分を続ける会社の意思は、想像以上に大きくなります。

クリーンアップを「単なるゴミ拾い」ではなく、「サステナビリティを肌で感じる体験」に変える。社内の一体感や気づきを生み、次の行動へつながる小さな成功体験にする。そういった意図もあり、社員の大半が参加しての取り組みとなりました。
「Bring Happiness Project」と4本柱
GLOBAL PRODUCEはイベント業界という仕事でどう持続可能な開発に貢献できるかを考え、「Bring Happiness Project」というプロジェクトを立ち上げ、様々なSDGsの取り組みを行っています。
その中でも重視しているのが、下記4本柱です。
■ GPみんなで考える/身の回りでできること
■ 施工の廃材を減らす
■ エネルギーのクリーン化
■ SDGs No.8「働きがいも経済成長も」
この4本柱は「学びながら、やってみる」ための羅針盤です。イベント後にサステナブル観点で振り返ることも徹底し、次の改善につなげています。
オフィスやイベント事業での具体的実践例
上記4本柱の具体的実践として、弊社はオフィスの電力におけるクリーン化の推進、オフィス内でのゴミ分別の徹底やリユースを促す取り組みを進めています。これらは日々の運用で磨かれる“習慣”です。
事業面では、再エネ証書の活用支援、サステナブル会場・装飾の提案(テンションファブリックや紙系ボード等の活用)、サステナブルフードのコーディネートまで、イベントの隅々にサステナビリティを織り込む体制を強化しています。
最後に

「スモールスタート」を合言葉に、私たちは一歩ずつ前へ。小さな行動が、職場の空気を変え、街を変え、社会を変える。
WCDは“共創”の入り口であり、企業同士・地域・市民がつながるハブです。この体験も糧のひとつとして、渋谷〜表参道から一歩ずつ積み上げていきます。