GP JOURNAL

日本初の没入体験ミュージアムでアートの世界に入り込もう

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。
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Photo:プレスリリースより引用

みなさんこんにちは!
GPの宮永です。

過去GPジャーナルでもご紹介してきた没入型アートミュージアムが、なんとこの夏、日本で待望の開催することになりました!
音と映像により視覚体験を超えた絵画の世界に没入する体験は生半可ではありません!

新型コロナウイルスの影響により延期となっていた最新テクノロジーを駆使したミュージアムが日本橋三井ホールを舞台に7/8(日)よりスタート。
今年の夏は絵画の世界で体験型のエンターテイメントを満喫しましょう!

「Immersive Museum」って?

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Photo:プレスリリースより引用

時代によって変貌を遂げてきた芸術の楽しみ方。額縁の中に入った作品を静かに眺め、自分自身と向き合い楽しむ芸術鑑賞も素敵ですが、ここ数年盛り上がりを見せているのが没入感ある芸術世界の楽しみ方です。そんな世界的なトレンドを日本にて推し進めるのが「Immersive Museum」。

この「Immersive Museum」は、近年演劇やアート、エンターテインメントのジャンルで世界的なトレンドとなっている“Immersive(イマーシブ)=没入感”をキーワードとする、新たなアート体験プログラムです。特別な音響効果と壁面・ 床面全てに投影される没入映像をミックスさせ、広大な屋内空間に名画の世界を再現。

参加者はその世界観の中を自由に歩き回り、視覚を通した「見る」「鑑賞する」といった行為を超え、音と映像によりあたかも全身で名画の世界に入り込んだような究極のアート体験が可能となります。

とにかく、なんだか面白そう。これまで世界で行われている没入型エキシビジョンのニュースを読んではワクワク!という気持ちに留めてきましたが、ようやく日本でも気軽に体験することができるなんて……!

気になるのは展示内容

入り込むのは”印象派”たちが見た景色

ついに日本でも体験できるイマーシブミュージアム。まず気になるのは『どんな芸術世界に没入できるか』ですよね。日本開催の第一弾、記念すべき最初のテーマは“印象派”!

世界的に人気の高いクロード・モネの「睡蓮」やドガの「踊り子」ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」などなど、誰もが“見たことある!”、“この絵知ってる!”となる 名画の数々が見事な映像となって続々登場、会場を“飲み込み”ます。

参考に、フィレンツェで開催された没入型モネの展示と、以前GPジャーナルで紹介させてもらったトロントのゴッホ展の紹介動画をご案内。

動画を見るとわかるのですが、先ほどチラっと言った“飲み込まれる”って表現が本当の本当に本当なんです。高さ6m、約700㎡の巨大空間に、印象派の作家たちの視点で見た作品世界が再現され、その中に自分たちがいる……文字通り芸術世界に飲み込まれる体験となるはず。

今回の見所は?

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Photo:プレスリリースより引用

クロード・モネの作品を中心に、印象派を代表する8名の画家と約70作品の名画が厳選され投影される本展示。19世紀のフランスで絵画の世界に大きな革新をもたらした作品群を8つのシーンに分けて構成しています。
ちなみに、ただ単に投影するだけじゃありません! 作品世界により深く入り込むための独自の工夫が多数用意されています。

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Photo:プレスリリースより引用

19世紀当時にモネが見たであろうフランスのル・アーヴル港を、最新のCG技術を用いて実際の絵画作品と融合させる『印象、日の出』。印象派の特徴でもある鮮やかな絵の具を分割し、スケールを変えてみせることで制作過程の絵の中に入り込んだような体験ができる『印象派の技法』。同じ風景の異なる瞬間を切り取った作品群を連 続的につなげ、時間の移ろい自体を体験できる『モネの連作』etc…

このように鑑賞者が画家自身 になったかのような“視点の転換体験”ができるのがこの「Immersive Museum」の特徴です。

終わりに

これまでは『美術館の壁にかけられていた額縁の世界を“覗き込む”芸術体験』でしたが、これからは『画家たちの作品世界の中に自分たちが“入り込む”』時代です。つまり、鑑賞する絵画から、体感する絵画へ変わっているのですね。

“没入感”への需要が急激に高まる昨今。没入感が求められるのはゲームやアートだけでなく、イベントシーンも然りです。ファンタジー的な要素を含む“没入感”を人々が求める時代、私たちに一体何ができるのか……こうした他業種から学べることはたくさんあると思うのです。
没入型アート鑑賞待望の日本開催です。楽しむ上にめちゃめちゃ勉強になるイマーシブミュージアム、行かないわけにはいかないでしょ!

『Immersive Museum(イマーシブミュージアム)』
期間:7月8日(金)〜10月29日(土)
開催場所:東京・日本橋三井ホール
詳細:https://immersive-museum.jp

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公開日:

2022JUL

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