星空の下の幻想的なコンサート。人気を博した4プログラムが期間限定でカムバック。
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みなさんこんにちは!GPの宮永です。街の灯りがいっそうまぶしくなる年末年始。何かと忙しいこの時期に、ひとときの癒しをくれるイベントをご紹介。
「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」開催の「Planetarium Concert」は、星空と音楽が織りなす幻想的な人気シリーズ。過去公演では毎回チケットが即完売するほどの人気を誇り、リピーターも多いこのシリーズがこの冬、満を持してカムバック。
幻想的な星空音楽体験をしよう。
「Planetarium Concert」は、プラネタリウムの星空映像と生演奏が出会う、「宇宙に漂うような」体験型音楽イベントです。一言でいえば、「耳と目で味わう、贅沢なコンサート」。ドームいっぱいに広がる星の海に、ピアノや弦楽器の繊細な音がそっと溶けていく瞬間。それはまるで、音が光へと変わって天へ舞い上がるような、ここでしか味わえない一体感。
会場がプラネタリウムだからこそ、照明も観客もすべてが「星空の風景」の一部に。シートを倒して見上げれば、無数の星々が視界いっぱいに広がり、その下で響く美しい音色が心の奥まで満たしてくれる。これ以上ない冬にぴったりのインドア体験です。そんな「Planetarium Concert」シリーズは「音と光のマリアージュ」をテーマに2010年代後半から始まった人気コンテンツ。これまでの公演はすべて満席となり、再演を望む声が後を絶ちませんでした。
そして今回、ついに待望の冬プログラムとして華やかに復活したんです!
最高のエンターテイメント。“体験するプラネタリウム”とは
コニカミノルタといえば、光学機器の技術で培われた「本物の星空」を思わせる圧倒的な投映が有名です。しかし近年同社が力を注いでいるのは、そのさらに先の「星を観るだけでは終わらないプラネタリウム」のクリエイション。ただ星を説明するのではなく「星の下で何を感じるのか」「星を見ながら心を解き放つこと」を大切にしながら、音楽・香り・アートを融合させた多彩な作品を次々と世に送り出してきました。
その挑戦の象徴こそが、「Planetarium Concert」。星空と音楽が呼応しあう演出、光と音が溶け合っていくような空間づくり。
観客はただ「観る」だけの存在ではなく、静かに星々と呼吸を合わせ、音の中へふんわり包み込まれていくような感覚を味わえます。
この冬登場する「4つのプログラム」をご紹介!
今回再演されるのはこれまでのシリーズの中でも特に高い支持を集めた4つのプログラム。それぞれが独自のテーマをまとい、音楽のジャンルも空気感もまったく異なる世界を描き出します。
流星と映画『ハウルの動く城』の音楽
まず注目したいのは、スタジオジブリの名作『ハウルの動く城』の音楽をテーマにしたプログラム。演奏を担当するのは、ピアノ・チェロ・コントラバス・サックスのカルテット「あめのした」。久石譲が描くあの切なくも壮大なメロディを、生演奏で堪能できます。
『Planetarium Concert -流星と映画「ハウルの動く城」の音楽-』
2025年12月6日(土)〜12月28日(日)
宇宙を旅するクラシック
こちらは、弦楽四重奏「KokonQuartet」によるクラシックプログラム。ベートーヴェン「運命」、ドヴォルザーク「新世界より」など、誰もが一度は耳にしたことのある名曲たちが、プラネタリウムの星空とともに蘇ります。曲に合わせてドームの星々が輝きを変え、音の波と光のリズムが一体に。「宇宙を旅するクラシック」の名の通り、まるで音楽に乗って銀河を駆け抜けていくような感覚はここでしか味わえない……!
宇宙を旅するクラシック
2025年12月6日(土)〜12月28日(日)
宮沢賢治と星降る夜のクラシック


文学とクラシックが出会うプログラムも登場。「銀河鉄道の夜」や「星めぐりの歌」など、宮沢賢治が描いた「星の物語」をテーマに演奏するのは、こちらも「KokonQuartet」。宮沢賢治の作品に通じるのは「光と祈り」のモチーフ。その世界観を、弦楽器の音が静かに描き出す。投映される星空には、どこか東北の夜空を思わせるようなやさしい青のグラデーション。文学好きとクラシックファン、双方におすすめの美しいプログラムです。
宮沢賢治と星降る夜のクラシック
2025年12月22日(月)〜2026年1月31日(土)
アドリアの星空と映画『紅の豚』の音楽



ポルコが飛んだ澄んだ空。マダム・ジーナが歌った夜の気配。映画『紅の豚』を観たことがある人なら心に残しているあの情景が一瞬で蘇る。普遍的なノスタルジアにそっと触れたい人にこそ、ぜひ訪れてほしいプログラムの演奏を務めるのは「あめのした」。
アドリアの星空と映画『紅の豚』の音楽
2026年1月10日(土)〜1月31日(土)
「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」の魅力とは?
幻想的な星空音楽体験の舞台となるのは、都会の真ん中にきらめく星のオアシス、コニカミノルタプラネタリアTOKYO。最新の投映機による圧倒的な星のリアリティと、4Kデジタル映像が融合した臨場感あふれる空間は、一歩足を踏み入れた瞬間から「宇宙へと旅立つ」他とは一線を貸す没入感。
館内には星空をテーマにしたカフェ「Cafe Planetaria」も併設します。上映作品をモチーフにした限定ドリンクやスイーツも世界観がありどれも人気なので、訪れた際には是非チェックを。また、プラネタリウムグッズを扱うショップでは、オリジナルの星空アイテムやアロマが人気で、鑑賞前後の時間まで星に包まれた気分で過ごせるのも魅力です。
終わりに
星空を見上げると、ふと呼吸が落ち着く。音楽を聴くと、自然と心が静まる。「Planetarium Concert」は、その心地よさがひとつに重なる都会のヒーリングコンテンツ。年末年始、忙しない日常の延長に、自分へのご褒美という意味も込めて原点回帰できちゃいそうな癒し時間を用意してあげるなんてどうでしょう?それではまた。





