気になるニュースをキャッチ。サンリオハーモニーランドが“エンタメリゾート化”?!

サンリオハーモニーランドが、今後「エンタメリゾート化」を目指していくという構想を発表。とはいえ、すぐに新しい施設が完成するという話ではなく、これから先に向けた長期的なビジョンの共有、という位置づけ。ただ、PR資料を読んでいくと、「こうなったら楽しそうだな」と思える要素が盛り沢山。これはちょっと気になるぞ……!というわけで今回は、その構想の中身をできるだけ噛み砕いて紹介してみます。
そもそも“エンタメリゾート化”って何の話?

Photo:株式会社サンリオより引用
今回の発表は、ハーモニーランドを「エンタメリゾート」として再定義していくための基本構想についてのものです。新しいアトラクションがいつできる、という具体的なスケジュールが出ているというわけではなく、どちらかというと、「これからどんな場所を目指していくのか」を言葉にした内容ですね。
エンタメとリゾートを組み合わせた言葉ですが、つまりは遊ぶことだけを目的に訪れる場所ではなくく、過ごし方そのものを楽しめる場所にしていきたい、という方向性が尚更私たちをたかまらせる!
ハーモニーランドの目指す先

構想の中で第一に掲げられているのが、「世界でいちばんやさしい場所」を目指すということ。誰かに限定した“やさしさ”ではなく、年齢や立場、目的が違っても無理なくいられる場所を目指す。それが本構想のビッグテーマ。
子ども向けの遊園地というイメージにとどまらず、大人だけで来てもゆっくり過ごす目的で訪れても成立する場所。にぎやかさ一辺倒ではなく、安心感や余白も含めて考えようとしているのが伝わってきます。
今回発表した「天空のパーク構想」とは?

Photo:株式会社サンリオより引用
ハーモニーランドは、「世界でいちばんやさしい場所」を目指す新しいリゾート体験として、「天空のパーク」構想を打ち出しました。舞台になるのは、園内の雄大な地形。その特性を活かしながら、これまでにない過ごし方を描こうとしています。
象徴的なのが、空へとひらける“天空”のイメージ。雨や暑さを気にせず、一年を通して快適に過ごせる大屋根の整備をはじめ、ロープウェーや電動モビリティなど、移動のしやすさを高める仕組みも検討されています。さらに、新たな施設の開発や既存アトラクションのリニューアルなど、構想に含まれる要素はかなり多彩です。

どれも「便利にする」だけでなく、誰にとってもやさしい場所をつくるための工夫。移動しやすく、過ごしやすく、ストレスを感じにくい空間をどう実現するか。その視点が、この構想全体を貫いているように感じられます。

Photo:株式会社サンリオより引用
また、隣接エリアには新たなホテルの建設も視野に入れられており、テーマパーク単体ではなく、滞在型リゾートとしての展開も見えてきます。ハーモニーランドを核に、周辺地域を含めた体験をどう広げていくのか。数多くのアイデアが並ぶこの構想は、今後の続報を待つ時間さえ楽しみになってきます。
テーマパーク+リゾート+エンタメが混ざるとどうなる?

Photo:株式会社サンリオより引用
エンタメリゾートという言葉だけ聞くと少し抽象的ですが、構想を読んでいくと、アトラクション中心の楽しみ方から、もう少し幅を持たせようとしているように感じます。遊ぶペースは人それぞれでいいし、何もしない時間があってもいい。写真を撮る、空間を楽しむ、キャラクターの世界観に浸る。そうした時間も含めて体験として考えているのだとしたら、かなり居心地のいい場所になりそうです。
まだ構想段階だけど、期待したくなる理由
今回の構想を読んでいて、もうひとつ印象に残ったのが「共創型リゾート」という考え方です。運営側だけで完成形を決めるのではなく、ファンや地域、さまざまな関係者と一緒に、時間をかけてつくっていく。その姿勢が、構想の中で明確に示されています。
この“共創”という考え方自体は、近年さまざまな分野で見られますが、テーマパークの将来像としてここまで明確に打ち出されているケースは、決して多くありません。最初から完成した答えを提示するのではなく、「どう育てていくか」を共有しながら進めていく。その余白が、この構想にリアリティと、もう一段深いやさしさを与えているように感じます。
もちろん、すべての声がそのまま形になるわけではないでしょう。それでも、方向性を開いた状態で対話を重ねていく、というスタンスそのものに、プロセスごと大切にしようとする姿勢がにじんでいます。世界中から愛されてきたサンリオだからこそ描ける、新しいテーマパークのかたち。次はどんな情報が飛び出してくるのか、今から楽しみでなりません。それではまた。





