舞台は東京の真ん中。1ヘクタールのカルチャー発信拠点が登場予定
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みなさんこんにちは!GPの宮永です。来年後半、有楽町駅前に日本カルチャー発信の新たな拠点「YURAKUCHO PARK」が登場するなんてビッグニュース、ご存知でしょうか?広さはなんと約1ヘクタールの超巨大スケール。緑地でもなく普通の街区でもない、“感じるカルチャー空間”ってどんなところ?!
日本カルチャーの発信拠点YURAKUCHO PARKって?
有楽町駅前に新カルチャー拠点「ユウラクチョウパーク」2026年度に開業、KAWSのアート展示やグルメ・ファッションイベントの複合空間 – https://t.co/zVYWZ89PEV pic.twitter.com/ZTbU2fhxef
— Fashion Press (@fashionpressnet) July 28, 2025
場所は旧有楽町ビル跡地。2026年度後半に登場予定のカルチャー発進拠点の名前は「YURAKUCHO PARK」です。人とカルチャーが多様にミックスするオープンなコミュニティスペースで、東京の中心から日本を盛り上げるという志を持つ超絶ホットなスポットとして、すでに日本のみならず世界中で話題に。
三菱地所が手がける背景と役割
手がけるのは丸の内エリアの開発・再開発を担う三菱地所。1998年に丸の内エリアの価値創造に向けた取り組み「丸の内再構築」を公表し、その後おおよそ10年毎にステージを区切りまちを作り続ける彼らがこの度手がけるのが約1万㎡に及ぶ「有楽町ビル」「新有楽町ビル」跡地。
来年後半にこの場所にオープンする「YURAKUCHO PARK」は日本カルチャーを世界に発信するフロントラインとなる模様。これまでの“ビジネスの最前線”というイメージは保ちつつ、丸の内エリアにカルチャー要素を持ち込み全体の価値創造を図るという大胆な方向性は流石の一言。
東京カルチャーといえば渋谷や青山、秋葉原に下北沢などのイメージですが、ここに来て大人な街、丸の内が来るか……!と、ここから起こるであろう新たなビッグバンにトキメキすら感じませんか?
「JAPA VALLEY TOKYO」で日本文化を有楽町から世界へ

「YURAKUCHO PARK」では、NOT A HOTELによる新プロジェクト「JAPA VALLEY TOKYO」を共同開催。この「JAPA VALLEY TOKYO」というのは、世界のカルチャーの牽引者であるファレル・ウィリアムスとNIGO®が手掛ける初のアート・商業・ホスピタリティ複合空間のこと。

イメージビジュアルからもわかるように、本スポットのシンボルアートに現代アートの第一人者KAWSの作品を採用するなど、とにかくセンスが良すぎる。この最強のセンスで配されたアートとともに、これまで育んできた有楽町の都市空間を国際的な日本カルチャー発信の舞台に推し進めていくつもりなのだとか。

たとえば、ナパ・バレーを着想源に「ワイン醸造」を「日本酒の匠の技」へ置き換えることで観光モデルを再解釈したり、日本の食やファッション文化の融合など新たな観光拠点を開発中。ちなみにこちらの「JAPA VALLEY TOKYO」は再来年の2027年に敷地内にオープン予定です。
YURAKUCHO PARKの目指す先は
YURAKUCHO PARKは単なる空き地活用ではなく、「次の街を形づくるための実験場」。
ここでの取り組みや交流を通じて、新しい文化発信の形や商業・観光のスタイルが検証され、その成果が将来の再開発プロジェクトに反映される予定です。つまりこの場所で生まれる動きが、そのまま未来の有楽町をつくる“種”になる。
「YURAKUCHO PARK」は、有楽町を舞台にしたカルチャーと出会いの実験場として、2026年度後半にスタートします。世界的クリエイターやアーティストが関わるこの場所は、間違いなく新たな東京の新名所となること間違いなし。