GPのユニークな新卒研修をご紹介!アート合宿wow!

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“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

こんにちは!GP新卒の吉村です!

GPでは年間計100時間を超える豊富な研修が組まれています。その内容は仕事に直結するものから感性を刺激するものまで様々。そんなバリエーション豊かな研修の中でも、とりわけ珍しいプログラムが先日開催されました。その名も、【アート合宿wow】!今回は、イベントプロデュースを行うGPらしい、ユニークな研修をご紹介します!

アート合宿wowとは?

アートと聞くと「センスがないとダメ」「なんだか難しそう」といった苦手意識がある方は多いのではないでしょうか?実は、私もその一人でした……!しかし、今回行われたアート合宿wowは「絵を描く技術を学ぶ」ではなく「自己表現を通じて内面と向き合う」特別な体験型プログラムとなっています!決して「絵が描ける」がゴールではありません。

左がTOKA(女性)さんの顔写真、右がイセオサム(男性)さんの顔写真

主催者は、新オフィスTHE CITYのお披露目パーティでライブアートパフォーマンスをしてくださったTOKAさんと、アート合宿に参加したことをきっかけにグループ展や作品の販売など新たな人生が開花したイセオサムさん!なんと、お二人とも美大出身などではなく、ひょんなことからアーティストという活動を始められたそうです。しかも、もともとはアートよりもロジックな世界の出身。そんなお二人だからこそ、アートへ足を踏み入れる人達にも素敵な場を提供できるのだと感じます。

TOKAさんプロフィール▶ https://www.yukiko-ohno.com/about

イセオサムさんプロフィール▶ https://ossam.jp/about-ossam

アート合宿wowを取り入れたのはなぜ?代表にインタビュー!

今回、このプログラムを新卒研修に取り入れた想いを、弊社代表の光畑に聞いてみました!

光畑「一言でいえば文化的素養です。我々が普段扱うビジネスに留まらず、全世代が興味を持つカルチャー全般をしっかりと理解してほしい、食わず嫌いせずにどんどん触れてほしいという想いがあります。今回はアートという領域でしたが、今後も様々なカルチャーを学び続けてほしいです」

どんな些細な物事でも、考え方次第で大きなイベントに活きてくるのがイベントプロデュースの面白いところ!常にアンテナを張り、様々な情報や文化を学び続けることの重要さは、入社してからもひしひしと感じています!

この合宿、固定のプログラムがない!?

驚いたことに、アート合宿wowにはなんと固定のプログラムがありません。その日、その場に集まった人々の状態に応じて、プログラムは柔軟に変化していくのです。参加者によって大きく変わるプログラム。今回はぜひ「GPが参加した時はこうだった」という一例としてご覧ください!

瞑想

瞑想時の様子。大の字で寝転がったり、横を向いて寝転がったり、座禅のように座っていたり、体制は人それぞれ。

まず始まったのが、瞑想。ここだ!と思う場所で目を閉じ、その空間の雰囲気と音楽に身をゆだねます。好きな場所で、好きな体勢で、今この瞬間に集中します。一人ひとりが好きなように瞑想しながらも、同じ時や場を共有していることで、瞑想後にはどこか心が開放的になり、最初は遠慮がちだった参加者の皆さんとフランクに話すことができるようになったと感じました。

自己紹介

お次は自己紹介。今回の研修はGPオフィス内で行われたのですが、参加者はGP以外の方も多く、初対面の方も多い環境です。そんな中、自己紹介の時は呼ばれたい名前と「今日、自分が自分に許すこと」を共有します。私がこの日の私に許すことは「背伸びせずに子どもでいること」にしました。4月に就職し、背筋を伸ばして社会人としてあるべき姿を!と意識することが多かったので、この日だけは大人ぶらず、裸足になって子どものようにありのままでいることに決めました!

色遊び

3人の男性が足を組んで座りながら、直径20cmほどの円形キャンバスに絵を描いている様子。

自己紹介が終わったら、さっそく筆や絵の具に触れていきます!テーマはありません。150種類以上の中から好きな絵の具を好きなだけ選び、小さな円形のキャンバスの上に思いのまま色をのせていきます。「絵を描く」というよりも「色で遊ぶ」という名目で取り組むことで、壮大で立派なものを描かなければならないと思いがちな絵に対しても、「遊ぶ」「楽しむ」といった気楽な気持ちで臨むことができました。

占い師ごっこ

5,6人のグループに分かれて、円形キャンバスをみんなで眺めている様子。立っていたり、座っていたり、少し距離を取ったり、人によって角度を変えて眺めている。

絵を色んな角度・高さから見て、描いた人がどんな人物なのかを推測します。どんな想いや悩みがあるのか、その種を見つけ、芽が出るような手助けをします。もちろん、今日初めて会ったばかりの方のことですから、何も知りません。当たっているかどうかではなく、絵を見て感じたことを言葉にすることや、その言葉を受けて描いた人が「そうなのかな?」と自分と向き合うことが重要なのだと感じました。何も知らないはずなのに、不思議と絵から伝わってくるものはたくさんあり、繁盛しそうな占い師がたくさん生まれていました(笑)。絵は、無意識のうちに自分の内面を表しているようです。

共同制作

1枚の大きな模造紙に5人でそれぞれ絵を描いている様子。
模造紙を4枚繋げて1つの大きな絵にし、計15人ほどで繋ぎ目に絵を書き足している様子。

次は共同制作です。あるテーマに沿ってグループ分けをし、各テーマに沿って大きな模造紙に絵を描いていきました!他のグループと繋げて行き、最後は一つの大きな作品に。一緒に一つの絵を作りあげる体験を通し、参加者同士の距離が更に縮まり、絵を扱う仲間・同士という感覚が生まれたように感じました。

最終制作

3人の女性が座りながら、長方形のキャンバスに絵を描いている様子。左の女性から正座、開脚、あぐらで座っている。

あっという間に最終制作になりました!TOKAさんからいただいたテーマは3つ。①過去の自分への手紙②今の自分の気持ち③未来の自分の理想像。このテーマに沿わなくても全く問題ありません。私はなんとなく風景が描きたいと感じ、土、草、花、空などを描いていこうと筆を進めました。

女性が自分の描いた絵と一緒に写っている。長方形のキャンパスは下から黒、緑、ピンク、白の淡いグラデーションの絵となっている。小さな円形キャンバスは黄色を主体としたグラデーションの絵となっている。

そして出来上がった絵がこちらです!描き進めていくうちになんだかぼやかしたくなってきて、グラデーションのようになりました!隣に置いてあるのは、色遊びの時の小さなキャンバスです。キャンバスと最終制作の絵を見比べてもわかるのですが、私はなにかをはっきり描くのではなく、個々の色の境界線をなくした柔らかい描き方を好むようです。嬉しいことに、同期からは「柔らかさとか、グラデーションで完結させてしまう心の余裕さとかが吉村っぽい!」と言ってもらい、自分の好きなように描くことが、自分らしさに繋がっていたと感じました!

発表会

一枚前の画像の女性の絵を見ながら、女性が話している様子を男女3人が聞いている様子。全員立ちながら、床に置かれた絵を見ている。

色遊びのキャンバス等とも比較しながら、最終制作の絵に対しコメントをもらいます。この日初めて会った人からも、アート合宿での関わりを経て「らしいね」「素敵だね」と言っていただけました!自分らしさを出そうと意識せずとも私らしさが表れていたこと、またその私らしさを「良いね」と言ってもらえたことがとても嬉しく、ありのままでいることの自信に繋がりました!

振り返り

今日の体験を通して得たことや、今日自分自身が持って帰ることを共有します。私は、「自分らしくいることに対する自信」を持ち帰りました!この日は「背伸びせずに子どもでいること」を自分に許すとしていましたが、そうやって過ごして描いた絵を「らしいね」「良いね」と言っていただけたことで、ありのままの自分でいることに自信がついたと感じます。

集合写真。参加者全員が自分がその日描いた絵を持って映っている。人々の手前には、4枚の模造紙を繋げた絵が置かれている。

まとめ

絵は、自分の気持ちを自分以上に伝えてくれたり、はたまた、わからなさを、わからないまま、表してくれます。無意識のうちに絵に現れる自分自身に対し自分はもちろん、側にいる誰かと一緒に向き合うことで、新しい自分を発見したり、共感や承認が得られたり、自信や勇気が持てたりします。人が生きていく上で欠かせない(と私は思っています!)「自分が自分でいることの安心」を得られるアートの世界の奥深さを感じた一日でした!興味のある方は、ぜひご参加ください!

▼次回以降の開催情報はこちら!

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最終更新日:

WRITER

吉村 鏡花

KYOKA YOSHIMURA吉村 鏡花

アシスタントプロデューサー

これまでの頑張りを褒め称え、今の幸せを感じ、これからの希望やモチベーションを抱くといった、様々なエネルギーを届けられる所がイベントの魅力だと考えています。そんなイベントを作っていけるよう、学びに貪欲に、日々多くのことを吸収して自分のものにしていきます!

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