イベントで『もうひとりの自分』が浮き彫りに!?『思考実験展』6月29日まで開催
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こんにちは、宮永です。「体験型イベント」が昨今のトレンドとなっている中、話題を呼んでいるのが東京・日本橋で5月4日~6月29日まで開催されている「思考実験展」です。展示会をイメージするタイトルですが、その中身は体験型の自己診断エンタメ。物語の中に入り込み、ストーリーに沿って様々な選択をしていくことで「自分自身の大切なもの」がむきだしになっていく……そんな「じぶん没入体験」が楽しめます。
イマーシブ体験と診断コンテンツを融合した「エンタメ」

「思考実験展」を手掛けているのは、没入型ライブエンタメカンパニー 「Out Of Theater」の設立者であり、様々な体験型コンテンツを生み出してきた株式会社NO MOREの代表の広屋祐規氏、そして映画化・舞台化した「カタシロ」や「狂気山脈登頂」の脚本家であるディズム氏です。様々な性格診断コンテンツが流行し、ビジネスでも使われる中、「物語の登場人物として」「答えのない問いに向き合う」というエンタメ体験を通じて「自分を知る」というアプローチは新しくも興味深い!

ファンタジックなストーリーの中で出会う「答えのない問い」
イベントは最大5人グループで体験。まずは様々な診断が行われ、その結果によって「錬金術師」「暗殺者」「音楽家」といった個々人に最適な職業が決定します。その後、職業に合った武器を手に、役者が扮する従者の案内に従って様々な世界をめぐる冒険に旅立つのです。参加者は旅の途中で様々な問いに答えていき、やがては魔王城にたどり着き、そして……

体験後にはそれまでの回答をもとにした診断結果が一人一人に渡されるという嬉しいおまけつき。「参加者が自ら動き、選択することで道が開ける」という仕組みの体験型イベントは見ること主体のコンテンツとはまた違ったドキドキ・ハラハラがたまりませんよね。しかも、コンテンツ名には「#001」という気になる文字が。もしかしたら第二弾、第三弾がある可能性も……?大人気コンテンツのためチケットは完売必至とのことですが、気になる方は参加してみてはいかがでしょうか?それでは!