属人の壁を超えて。GPプロフェッショナルチームの“組織的企画力向上”への挑戦

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

こんにちは。GP川本です。今日はGPが企画力向上のために立ち上げた、社内の新プロジェクトについてお話しさせていただきます。

なぜ今、“組織的な企画力向上”が必要なのか

「クライアントに“刺さる”企画はどうやって生まれるのか?」
私たちグローバルプロデュースはこの問いに真正面から向き合い、新たにチームを立ち上げました。

イベントプロデュースという仕事は、もともと、個の実力やスキルに頼る場面が多くなりがちです。もちろん、それ自体は悪いことではありません。しかし、属人的な強さに頼りすぎてしまうと、組織全体の再現性や進化のスピードが鈍る。これはどのイベント会社にも共通する悩みだと思います。もちろん、GPも例外ではありません。イベント会社は多様なジャンル・スケールの案件を手がけるからこそ、対応力と再現性を両立させる「仕組み」が必要なのです。そこで、仕組みづくりの答えのひとつとして「GPプロフェッショナルチーム(仮称)」を社長の光畑と相談し、立ち上げました。

GP PLANNING PROFESSIONAL TEAM ロゴ

プロフェッショナルチームが探る、変えるイベント企画のあり方

このチームの目的は、メンバー自身のスキルアップではありません。狙っているのはあくまで「GP全体の企画レベルの底上げ」、ひいては「クライアントの成果と満足を最大化する=For Clients」にあります。

この取り組みは、クライアントに対し、より早く・深く・的確な提案を行うための「武器」でもあります。チームの知見が全社に広がることで、どの案件においても常に高い水準の提案が可能になる。その仕組みづくりこそが、このプロジェクトの真の目的です。

チームには、PPTマスター/リサーチャー/演出マスター/コンテンツマスターなど、専門領域を持ったメンバーが配置されています。各人が世界中のまだ見たことのないクリエイティブやコンテンツ、先進的な表現事例なども含めて情報を集め、Slackに投稿し、議論する。そして、その知見を「使えるもの」に翻訳して全社に展開していく。重要なのは「知っている」ことではなく「活かせる」ことです。単なるインプットの共有ではなく「武器としてのアウトプット」を量産することで、日常的な企画業務の精度を会社全体で一段上げることを目指しています。

例えるなら、このチームは社内の「ラボ」や「R&D部門」に近い存在ですね。個人のひらめきから組織的な仕組みへ。属人の知恵から、共通言語と汎用性へ。

AIと共に進化する、GPの提案力

そして、忘れてはならないのが「とんがる」ことの大切さです。

GPが常に意識しているのは、ありきたりな提案ではなく、思わず目を引き、心を動かすアイディア。つまり、エッジのあるアウトプットです。そのためには、プロフェッショナルチームから発信される様々な情報やネタを、クライアントの課題に的確に照らし合わせ、最適な材料を選び取り、提案に昇華させる視点と技術が必要です。これこそが、今後のGPメンバー全員にとっての重要な業務であり、提案力の本質だと考えています。

もうひとつ、このチームの大きな特徴がAIの全員実装です。具体的には、ChatGPTを中心に、Claude、Perplexity、Midjourney、DALL-Eなどの生成AIサービスを活用し、情報収集からコピー開発、ビジュアル生成まで幅広く対応し、あらゆる生成AIを日常的に活用する文化を作っています。

プロンプトの設計、リサーチ補助、台本作成、世界観提案……もはやAIは、企画のスピードとクオリティを両立させる“右腕”になっています。ただ重要なのは、「使っているかどうか」ではなく、「どのように使いこなし、誰の成果につなげるか」という視点です。

属人性の克服 × AIによる拡張性。

この2軸を持った上でチームがやっているのは「GP全体の提案力を進化させる」ことです。すべてはより高い成果と満足をクライアントに届けるために。

僕はこのチームを“裏方の主役”だと思っています。スポットライトを浴びるのは実際の提案を行う企画担当やプロデューサーかもしれない。でも、その背後にある「知見の蓄積」と「企画力の底上げ」こそが、GPの価値を底から支えている。このチームがあるからこそ、私たちは「個の力」ではなく「組織の力」で、御社の課題に時間を割いて向き合えるのです。どの案件であっても「プロチームの知見」が提案の背後に控えている。これが、GPの提案力の真価です。

このチームはまだ始まったばかりです。でもこのプロジェクトがうまく回りはじめたとき、GPはもうひとつ上のステージに進むことができると僕は本気で思っています。

KNOWLEDGEイベントノウハウ

最終更新日:

WRITER

川本達人

TATSUTO KAWAMOTO川本達人

CPO/企画責任者

イベント演出のワクワクを提案するGPの得意技を更に研ぎ澄ましながら、全社社員が“プランニングは楽しいし仕事を創るうえで大切な武器だ”というマインドを浸透させていくことが私の仕事です。
これからのGP飛躍にご期待ください!

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