GP JOURNAL

ソーシャルディスタンス図面特集Part2~東京最大級の宴会場、何人入る?~

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こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

先日、大規模宴会場のソーシャルディスタンス仕様レイアウトをご紹介しました。
その収容人数の少なさに驚いた方も多いのではないでしょうか?
ソーシャルディスタンス……約2メートルの間を開けるとなると、今までとは全く違うレイアウトが必要となります。

となると、こんな疑問がわいてくるのではないでしょうか。
「大規模宴会場、いったい何人まで入れるんだろう……?」

ということで、今回は様々な東京最大級の宴会場のソーシャルディスタンス仕様の図面をご紹介しましょう!

注)
※各会場によってソーシャルディスタンスの規定が異なります
※会場によっては【1m】で「会場側としてはOK」という会場も多いですが、
 今回の特集では【2m】を目安に図面展開をしております

衝撃ビフォーアフター。東京有数の大宴会場のレイアウト今昔

まずは、東京でも有数の大宴会場『ザ・プリンスパークタワー東京』と『ホテルグランドニッコー』のビフォーアフターをご覧ください。

ザ・プリンスパークタワー東京のビフォーアフター

【ザ・プリンスパークタワー東京 before】

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【ザ・プリンスパークタワー東京 after】

円卓なのでパッと見た感じはそこまでスカスカには見えませんが、席数が820→356と半分以下に減っています。また、円卓には普段8~10名が着席しますので、実際はかなり『間が空いている』印象になることでしょう。

ホテルグランドニッコーのビフォーアフター

次は、ホテルグランドニッコーの場合です。こちらも東京有数の大宴会場ですが……。

【ホテルグランドニッコー before】

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【ホテルグランドニッコー after】

やはり、プリンスパークタワー東京同様、席数が半分以下になってしまいました。通常は席を置いていないステージ前のスペースにもテーブルを置いていますが、やはり半数以上は減らさなければならないことに。

こうしてみると、ソーシャルディスタンス図面はそれ以前の40%程度の収容人数になることが分かります。テーブルを増やしても一卓あたりの人数が半分以下になるため、大幅な人数制限は避けられません。

東京有数の大宴会場はソーシャルディスタンスでどうなる・こうなる!

東京は千人単位の参加者が見込める大規模宴会場が集結している場所です。しかし、そのどれもがソーシャルディスタンス仕様になると、かなりの収容人数減を迫られることに……。
それぞれ、具体例で見ていきましょう。

帝国ホテルの場合

帝国ホテルと言えば日本でも有数の高級ホテルであり、大きな宴会場を持つ伝統あるホテル。その宴会場『孔雀の間』と言えば一度はTV等で見たことがあることでしょう。そんな孔雀の間ですが、ソーシャルディスタンス仕様だとまさかの120名収容となります。

グランドプリンス新高輪の場合

次は『グランドプリンス新高輪』。都内最大級の宴会場を3つ持つホテルですが、どの宴会場もかなりの収容人数削減が求められます。

ホテルニューオータニの場合

海外からの来賓を数多くお招きしているホテルニューオータニも最大224名と、かなりの人数制限を迫られます。ソーシャルディスタンスを意識しながら300名を入れるのがいかに困難かがわかります……。

ソーシャルディスタンス宴会は『300名目安』

ご紹介した通り、ソーシャルディスタンス【2m】での宴会を開こうとする場合、『300名目安』。
リアルイベントとオンラインイベントのハイブリッド型を取り入れることがしばらくは必須となりそうです。

実際に会場に集まる人数は300名と通常より減ってしまったとしても、
今後はオンラインイベントを活用することで
「より多くの人数」に対し「より多くの回数」
集まる機会を作ることができるようになります。
イベントの未来の形であり、大きな進化の時代ですね。

注)
・会場規定上は【1m】でOKのところが多いです
・主催者様が【1m】でOKの場合は『500名目安』となります


KNOWLEDGEイベントノウハウ

公開日:

2020JUN

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