社会課題解決の拠点「Glass Rock」が虎ノ門ヒルズに登場

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こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー「グラスロック」イメージ
Photo:プレスリリースより引用

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーに新たに開業した新施設「グラスロック」。内部に有するギャラリーに加え、イベントや展示会など様々なスペースを持つグラスロックが目指すのは“社会課題解決の拠点”となること。今回は東京屈指のホットスポットとなる予感のグラスロックにフォーカスします。

グラスロックとは

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーと森タワーの中心に誕生する新施設グラスロック。名前の通りガラスでできた岩のような姿が特徴的でかっこいい……!

地上4階・地下3階の本施設は、地下2階から地上3階にかけて商業店舗7店がオープンする一方で「Glass Rock ~Social Action Community~」という、名前の異なる分野間の相互関係や連携を通じて社会課題解決を目指す拠点を設けるなど、幅広い役割を果たす施設になりそう。

また、「虎ノ門ヒルズ」の交通結節機能と回遊性がアップグレードされます。環状2号線、大規模バスターミナルなどを一体的に整備したり、広場、地上・地下・デッキレベルの重層的な交通ネットワークを強化したりと、アクセスの良さに力を入れてきた虎ノ門ヒルズ。

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー「グラスロック」マップ
Photo:プレスリリースより引用

これに加え、「森タワー」と「ステーションタワー」を繋ぐ大規模歩行者デッキ「T-デッキ」が貫通する「グラスロック」開業により、交通結節機能と回遊性がさらに便利なものに。アクセスの向上によりこれまで以上に多くの人々が虎ノ門という地に訪れることになりそうです。

社会課題解決を目指す拠点

社会課題解決を目指す拠点としてかなりホット

社会課題解決のイメージ写真

近年、少子高齢化、テクノロジーと倫理の問題、気候変動、貧困・格差、ジェンダー問題など、特定の組織や領域のみでは解決が難しい社会課題が増加しています。ますます複雑化する社会課題を解決するため、企業や行政機関、NPO・NGO、個人などの領域を超えた、まさに“クロスセクター”な連携と共創が求められている。それが今我々が生きる時代です。

そんな時代を背景に、多様な人々が集い、交流する「虎ノ門ヒルズ」に誕生する「グラスロック」は、この「クロスセクターで社会課題解決を目指す」拠点として注目を集めています。

コミュニティ運営の専門家が支える「つながる」場。実践的な学びや対話を生み出すプログラムやイベントなどの「まなぶ」仕掛け。そしてイベントスペースやギャラリーなど社会に対する視点を「ひろげる」発信機能。

本施設はこれらクロスセクターの連携と共創促進の場として「社会課題解決」に向けたイノベーションの創出と持続可能な社会の実現に貢献する、今の時代に必要なクロス地点を目指しているんですって!

「つながる」「まなぶ」「ひろげる」の機能

さて、ではここでグラスロックの掲げる3つのポイント「つながる」「まなぶ」「ひろげる」について少し詳しく見てみましょう。

「つながる」:社会課題解決への連携・共創を促進する「コミュニティ形成・活性化」

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー「グラスロック」イメージ
Photo:プレスリリースより引用

社会をより良くしたい多様な人が参画し、領域を超えて継続的に集うコミュニティを形成する。この「コミュニティ形成・活性化」がグラスロックの1つ目の役割です。

施設にはコミュニティを活性化させる「コミュニティマネージャー」や、プロジェクトの促進に必要な人や団体を積極的につなぎ支援する「共創コーディネーター」を配置。これにより密接で深い議論を促します。

「まなぶ」:実践的な学びを通じて解決策を探る「プログラムとイベント」

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー「グラスロック」イメージ
Photo:プレスリリースより引用

こういったコミュニケーションを促す施設がぶつかる問題点の1つして挙げられるのが「議論だけで終わってしまう」問題。これを解決するために、企業と行政機関、NPO・NGOなどがケーススタディやナレッジ、ノウハウを持ち寄り、相互に学び合えるプログラムを用意しているのもグラスロックの特徴です。

参画するのは課題の最前線の知見と経験を持つ30団体を超えるNPOや企業、政府外郭団体、アカデミアetc.。社会課題起点の協働プロジェクトの立ち上げや、課題に取り組むフィールド提供、イベントやワークショップの開催など、ここを訪れ問題解決に興味を持つ多くの人々にそのナレッジとノウハウをシェアする仕組みを作ります。

「ひろげる」:理解と共感を深め、共に行動する「情報発信の場」

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー「グラスロック」イメージ
Photo:プレスリリースより引用

社会課題の解決に必要なのは開かれたコミュニティ。ここでは人々を巻き込む大きなうねりを生み出すため、会員の活動を発信するギャラリーや防音設備の整ったスタジオも用意されています。

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー「グラスロック」イメージ
Photo:プレスリリースより引用

定期的に会員の活動をまとめるレポートや法人パートナーの活動のデータベース化など、取り組みにおける透明性の確保と社会的信用を図る努力も惜しまない。社会課題解決を促進する「ひらかれた結節点」としての機能は本当に侮れません。

様々なシーンに適応する多彩な施設や取り組みをチェック

様々なシーンに適応する多彩な施設や取り組みが盛りだくさんの本施設。法人パートナーと共創パートナーが利用する「Partners Lounge」やすべてのカテゴリーの会員のための「Members Lounge」と「Gallery」など、フロアを横断して社会課題解決を目指します。

Partners Lounge(4階)

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー「グラスロック」イメージ
Photo:プレスリリースより引用

約100社約300名の法人パートナーと30団体を超える共創パートナーが集い、日常的に交わり、共創の可能性を探る場所。

バーカウンターを備えたオープンスペースを併設し、日常の偶発的な対話も促進するほか、法人パートナーを対象に社会課題解決に向けた実践的なセミナーやワークショップの場としても活用。人とアイデアとアクションをつなぐ「架け橋」の役目を担うスペースです。

Members Lounge(地下1階)

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー「グラスロック」イメージ
Photo:プレスリリースより引用

すべての会員が利用できるラウンジ。多様なセクターの人が集まり、対話を重ね、新たな取り組みや実践の機会を提供する共創の拠点です。

レイアウトを変更するとシアター形式で最大約70名収容も可能なので、使い勝手が良さそう。様々なセミナーや勉強会の舞台となるほか、音声コンテンツの収録ができる防音のスタジオまで完備しています。

Gallery(地下1階)

「グラスロック」内にある「Gallery」では、イベントや展示会などを開催することで、会員の取り組みを可視化します。

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー「グラスロック」展覧会イメージ
Photo:プレスリリースより引用

2025年4月9日(水)~6月30日(月)の期間は「サステナビリティの本音~『自分だけじゃムリ』から『自分にもできる!』へ~」をテーマに、企業の統合報告書から見る社会課題や実際に取り組む担当者の声を展示しているとのことなので、興味がある方は是非チェックしてみてください。

終わりに

「グラスロック」のオープンでさらなる盛り上がりを見せる東京の真ん中、虎ノ門。

ビジネス街だから出来る社会問題とのクロスセクターとなる本スポットを中心に、未来を見据えた熱い議論やアイデアの創出が盛り上がりそうな予感。これからの社会課題解決の拠点から目が離せません。それではまた。

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最終更新日:

WRITER

宮永 麻代

MAYO MIYANAGA宮永 麻代

取締役/CMO/エグゼクティブプロデューサー

気づけばイベントプロデューサー歴15年以上、、!
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