「人生の哲学本」と評される『7つの習慣』をご紹介!
目次
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こんにちは!
今年の4月に入社しました、仲川大介と申します。
これからたくさんジャーナルを投稿していきますので、よろしくお願いいたします!
今日、ジャーナルのテーマに取りあげるのは『7つの習慣』という本です。かなり有名な本なので、すでに読んだことがある方、名前だけは知っている方、いらっしゃるかと思います。
実はこの本、僕にとってターニングポイントになったとても大事な本なんです!
どんなターニングポイントかというと……『GP入社を決めた主要因』。
『縁』を大事にするGP。そのGPと僕を引き合わせた『縁』こそ、『7つの習慣』でした。
就職活動時代に出会ったまさに「人生の哲学本」
就職活動時代、僕はオリエンタルラジオの中田敦彦さんのYouTubeがきっかけで『7つの習慣』に触れました。
具体的な内容は後述致しますが、この本を読んだ事で僕は「自分が死んだ時どんな状態になっていたいか?」という事を考えました。
さすがにその問いの答えはまだ見つかっていませんが、この問いを考えたことで就活の軸が定まり、軸を見つける事ができたのです。
さらに、面接時に7つの習慣の話をしたところ、「7つの習慣を読んでいる学生は凄い」と社長の光畑さんから評価をいただき、内定を頂く事ができました。
7つの習慣を読んでいなければ、今GPにいる事はなかったかもしれません、、、
7つの習慣は「長期的な人格形成を目的とした本」と言われる程、内容の濃い本です。
その為、「今悩んでいる若い人たち」だけではなく、「ある程度自分はやれている」と思っている人にも刺さる本となっています。
『7つの習慣』はどんな本?
ここまで持ちに持ち上げた『7つの習慣』ですが、ページ数はなんと「481」ページ。著者であるスティーヴン・コヴィー博士はアメリカ建国時代から約200年間の「成功」に関わる文献を調査し、この本を執筆したそうです。
大容量の本となっておりますので、ギュッと濃縮してご紹介します!
1~3の習慣: 私的成功を掴む
7つの習慣にはいくつかの分類があり、1~3の習慣は一つのグループとして考えられています。
1~3の習慣を手にする事で、まずは「私的成功」を掴む事ができるというのが著者の主張です。
さらに、全ての習慣は一気に取り入れるのではなく、段階を踏んでステップアップしていくイメージになっているのがポイントです。
1: 主体的である
自分が影響を与えられない事に注目して時間を使うより、自分が影響を与えられる事に注目して「選択」をする、という事です。
それによって自分の選択に「責任」が生まれ、本当の意味での「主体性」を手に入れる事ができます。
2:終わりを思い描くことから始める
「自分が死んだ時、参列者は誰で、弔辞ではどの様に語られているか」を想像して考えるという内容です。中々重いと感じるかもしれませんが、「人生のゴール」と考えてみると納得がいきます。
そのゴールに行きつく為の「個人憲法」を作成し、自分にとって「一本の筋を通す」という事が、第2の習慣になります。人生において一本の筋を通す事は非常に大切な事ですね。
3:最優先事項を優先する
1、2を経て、ゴールに向かっていく上でどんな事をしなければならないのかを示しているのが第3の習慣となります。
「重要度」と「緊急度」を軸として4つのエリアを作り、やるべきことを割り振っていきます。そして「重要ではないが緊急度が高い事」をする為の時間作りをしようと書かれています。
とはいえ「重要であり緊急度の高い事」は仕事や家庭にそれこそ数えきれないほどあり、そればかりに時間を使ってしまうわけにはいきません。
本ではタスクを上手く「人に振る」事で、最優先事項に時間を使う事ができる、と書かれています。
4~6 公的成功を掴む
1~3だけでも、かなり人生が変わりそうな気がしますよね!しかし、3つの習慣を手にし、私的成功を掴んでもこの本では全く満足しないのです。
4~6では「公的成功」つまり「周囲を巻き込んで成功していく」事を視野に入れた習慣を作っていきます。
4: Win-Winを考える
7つの中で一番耳慣れている内容かもしれませんが、本の中では踏み込んだ解説がされています。
世の中は「Win-Lose」と「Lose-Win」で溢れており、それを全て「Win-Win」にするのが第4の習慣です。
こちらに関しての詳しい内容が非常に面白いのですが、長くなってしまうので是非本書でご覧になってください。
5:まず相手を理解に徹し、そして理解される
第4の習慣を達成するためのプロセスと認識しても良いのが第5の習慣です。
この習慣で一番必要な力は「傾聴力」。相手が話している言葉を本気で「共感」し、自分の言葉に置き換えて理解に努めるのが大切だと言っています。
6: シナジーを作り出す
シナジーとは日本語で「相乗効果」、つまり自分がきっかけで周囲の人間に影響を与えるという事です。著者は「シナジーは人生において最も崇高な活動である」と綴っています。今までの習慣を全て手に入れると、1+1=2以上にできる力=シナジーが発生すると言われています。
7「刀を研ぐ」(永遠に繰り返す)
これら全ての習慣を手に入れたら(手に入れるのは相当の時間と努力が必要です、、)最後にする事は「刀を研ぐ」=常にそれらを研ぎ澄ましていく、という事です。
今までの習慣を磨き上げる事で、第2の習慣で設計した「ゴール」に近づく事ができるのです。
これらの7つの習慣を手に入れた人間は「真の成功を手にする」と言われています。
実践するのは中々……というか、相当難しいです。もちろん自分もできていない事だらけです。
しかし、この本を読む事で、そのできていないことが明確になり、自分の力になる、という事は間違いありません。
就活生なら一度は読んでほしい本『7つの習慣』
冒頭にお話しした通り、『7つの習慣』はこれから就職活動を始めようと思っている大学生、今就活で悩んでいる大学生にオススメしたい本です。読んでちょっと実践してみるだけでも、ものの見え方が変わると思いますので、ぜひ読んでみてください!