GP JOURNAL

イベントプロデューサーおすすめ雑誌!

こんにちは!グローバルプロデュース河西です。
最近企画やステージ演出など考えることが多くなったのですが、どのようにしたらカッコよく、お客様に喜んでもらえるものが作るか日々試行錯誤しております。しかしそんな時光畑社長から頂いた一冊がとても勉強になったのでご紹介していきます!!!

インプットは雑誌から!広告・クリエイティブ専門誌『ブレーン』

光畑社長から頂いたのは、「ブレーン」という雑誌です。

『ブレーン』は1961年に創刊された広告・クリエイティブの専門誌です。 毎号テーマを設け、広告・デザインをはじめ、プロダクト、パッケージ、ファッション、アートなどマーケティング・コミュニケーションに関わるあらゆるクリエイティブ事例がこれでもかと載っています。アイデアを作り、形にする、クリエイターの作品や経歴が1冊に詰めこまれているんです。

以前から『ブレーン』は読み込んでいるのですが、今回はその中でも特にイベントプランナーとして大きく学べるものがあった号を紹介していきますね!

2021年2月号の動画・映像クリエイティブ編

1冊目は2021年2月号です。内容は『動画・映像クリエイティブ編』ということで、映像が好きな私からすると、まさに待ってました!というドンピシャな内容です。

その内容はというと……映画の手法で作成されたブランドムービーの紹介、町にある広告のデザイン、その他CMの紹介など、コンテンツがこれでもかと盛りだくさん。

イベントプロデューサーは映像制作を制作チームと一緒に行います。その際、制作チームにどのようなトーン&マナーで、どういう内容のものにするかディレクションしていくんです。例えば、『社員総会で流す、思わず感動してしまうような映像を作成してくれ』と依頼された際に、エフェクトをこれでもかと持った派手派手の映像を作るのはおかしいですよね。
当然のことですが、VTRを作るのにも時間と費用が掛かります。作るからにはお客様に寄り添い、お客様の望む画面展開や内容にしなければなりません。その『お客様の望む画面や内容』をイメージするための引き出しづくりに最適なのがこの号なのです!

この雑誌は伊藤君のお気に入りでもあります!

2021年3月号空間デザインと体験価値編

続きまして、2つ目はこちらです。
こちらの本は個人的に一番好きな号でした。建築、つまり空間デザインが主に紹介されているのですが、建築家のインタビューも盛りだくさん。インタビューによれば、様々なアート作品のインプットから空間創造をしているということ。決して建築だけではないのです。その考え方を読んだとき、私もいろいろなメディアやアートに触れようと確信しました。

この号の中では様々な最新の建築物が紹介されているのですが、その中でも、角川武蔵野ミュージアムはまさに圧巻。
外観は石をモチーフにした風貌に対し、館内はまるでハリーポッターのような木を基調としたデザイン……まさに逆の性質を逆手に取った組み合わせです。さらに、館内も階毎に違うコンテンツによって図書館・美術館・博物館の 新しい融合を演出しています。

角川ミュージアムにGPメンバーが見学に行ったときのレポートもありますので、こちらも合わせてご覧ください!

表紙だけでも何かを訴えているような、、、
引用:https://books.rakuten.co.jp/rb/16615060/

▼こちらも合わせてご覧ください

最後に

個人的に、雑誌はそれ自体がレイアウトの教科書だと思っています。

余白もレイアウトの一つであるように、雑誌はプロがいかに読みやすく、画像を見やすくできるかを追求しながら制作しています。だとすれば、それをマネしない理由がありません。
普段の企画書制作時などで、パワポ資料を作る機会はありませんか?その時にデザインに迷ったりしませんか? そんな時はエンタメ雑誌等を読むこともデザインの勉強になると思いますので、是非チェックしてみてください。一石二鳥です!

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公開日:

2022JUN

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