CMもイイ。三谷幸喜の超・古典エンタテインメントがPARCOとコラボ

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

カルチャーの発信地PARCOと三谷文楽『人形ぎらい』がタイアップ。
これまで知らなかった日本の古典エンタテイメントもTikTokエフェクトで遊んだら好きになっちゃいそう?!

PARCOと三谷文楽タイアップ。“三谷文楽”の新作「人形ぎらい」メインビジュアル
Photo:プレスリリースより引用

三谷文楽の新作「人形ぎらい」とは?

文楽×三谷幸喜の超・古典エンタテインメント

“三谷文楽”の新作「人形ぎらい」
Photo:プレスリリースより引用

文楽の伝統と技芸に敬意を表しながら、劇作家・三谷幸喜の新しい視点と演出で創作する古典エンタテインメント三谷文楽。文楽とは日本を代表する伝統芸能の一つで、太夫・三味線・人形が一体となった総合芸術のこと。成り立ちは江戸時代初期にさかのぼり、人形浄瑠璃と呼ばれており、2003年にはユネスコ無形文化遺産になりました。

そんな文楽に現代のスパイスをプラスした三谷文楽は、文楽ファンはもちろん、文楽ビギナーズにも見やすいと大好評。今年の夏に待望の新作がお披露目されるのですが、それがこちらの新作「人形ぎらい」なんです。

主人公は、万年“憎まれ役”の人形!

PARCOと三谷文楽タイアップ。“三谷文楽”の新作「人形ぎらい」メインビジュアル
Photo:プレスリリースより引用

さて、新作のタイトルは『人形ぎらい』。主人公はこの「はようはよう!」と言っている、万年“憎まれ役”の人形で、舞台はなんと現代と、だいぶ面白そうだぞ?!主人公は役を演じている人形自身で、脇役の名優、嫌みな小悪党を演じさせたら天下一品の“陀羅助”という人形が主人公を務めます。

ある日、浄瑠璃で憎まれ役ばかり演じさせられる陀羅助の不満が大爆発。ついに人形たちは劇場を飛び出すことに……このあとみんなどうなっちゃうの?!と、こんなストーリーになっています。

今回三谷文楽に参加するのは監修・出演(人形遣い)吉田一輔、作曲・出演(三味線)に、鶴澤清介、出演(太夫)に竹本千歳太夫とその道の豪華メンバーが勢揃い。

GRAND BAZARは陀羅助祭

ということで、三谷文楽新作にPARCOは陀羅助大フィーバー。まずはこちらのCMをご覧あれ。

万年憎まれ役の文楽人形“陀羅助”が、いつもは主役が着る着物に身を包んでスケボーで街中を駆け巡り、技を決めるこのCM。文楽の次代を担う人形遣い・吉田一輔さんたちによる三人遣いの巧みな技と最先端技術の融合で、まるで生きているかのような人形の動きが楽しめるほか、ナレーションは三谷幸喜氏とかなりレアなCM内容。「PARCOのCM、粋すぎるでしょ!」と思わず言いたくなる内容は、三谷文楽ならではの遊び心と、PARCOグランバザールらしい華やかさが最高です。舞台はもちろんですが、GRAND BAZARの期間中のPARCOは陀羅助コンテンツで溢れかえっていました。

TikTokエフェクト「AIR DARASUKE」

GRAND BAZARに登場する陀羅助コンテンツ、まず気になるのがTikTokエフェクト「AIR DARASUKE」ででしょう!これ、何かと言うと文楽人形“陀羅助”をスマートフォン上で操作できるTikTok用のARエフェクトのこと。


CMの陀羅助が街に飛び出した後を追体験できるエフェクトで、自身の街の景色やテーブル・ペットの背中などが即席のジャンプ台に早変わり。陀羅助がジャンプ台の上を跳び、トリックを披露するユニークな体験が楽しめます。

使用する3Dモデルは、文楽人形“陀羅助”をあらゆる角度から詳細に撮影したスチール写真や、撮影時に取得した3D Gaussian Splattingデータなどをもとに、AR用にモデリングしたものを活用。文楽特有の造形の緻密さやユーモラスな存在感がAR空間で忠実に再現されていますよね。

東京公演のticketとハズレなしの抽選会

PARCOハズレなしの抽選会イメージビジュアル
Photo:プレスリリースより引用

今季は本公演に合わせて、PARCOの公式アプリ「POCKET PARCO」限定で、三谷文楽『人形ぎらい』東京公演へ抽選でご招待なんてキャンペーンも実施されていました。

さらにPARCO商品券10万円分やヒルトン沖縄宮古島リゾート宿泊券etc.。豪華賞品が当たるハズレなしの抽選会『LUCKY CHANCE』も開催と太っ腹な企画も多数開催されたので、注目度も高く、そこから三谷文楽『人形ぎらい』へのアクセスもあったんじゃないかなと予想。

ということで、今回の記事は神谷文楽とPARCOのコラボ企画についてでした。カルチャーの中心スポットで繰り広げられるアプデされた伝統文化。文楽に興味がない若い層をも巻き込むエネルギッシュな本企画は、まさに学ぶことだらけ。こんなタイアップを目にしたら、せっかくだから公演も見てみたいかも……なんて思った方は以下より詳細チェック!それではまた。

PARCO PRODUCE 2025

三谷文楽『人形ぎらい』
作・演出=三谷幸喜、監修・出演=吉田一輔、作曲・出演=鶴澤清介、出演=竹本千歳太夫 他
日程:2025年8月16日(土)~2025年8月28日(木)
会場:渋谷PARCO 8階 PARCO劇場
公式HP:https://stage.parco.jp/program/ningyogirai 

TRENDトレンド

最終更新日:

WRITER

宮永 麻代

MAYO MIYANAGA宮永 麻代

取締役/CMO/エグゼクティブプロデューサー

気づけばイベントプロデューサー歴15年以上、、!表彰式、インセンティブトリップ、キックオフ系案件が特に多いです。
イベントプロデュース業のほか自社のWEB、広報等のマーケティングまわりのほか社内業務改善のDXを推進。

当社のサービス業務の流れ、実績をお聞きになりたい企業様はこちら
お問い合わせ