銀座で社会課題のゲーセン体験を。「PLAY! FUTARABLE」が学生コラボで進化中

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こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。
「PLAY! FUTARABLE」イメージ画像
Photo:プレスリリースより引用

「遊びながら未来を学べるゲーセンがあるらしい」。そんな噂を聞いたら、ちょっと気になってきませんか?場所は銀座、数寄屋橋交差点すぐの「GINZA 456 Created by KDDI」。ここで開催中の「PLAY! FUTARABLE #ジブンで未来を変えるゲーセン」が今回のトピックスです。

2025年3月のスタート時からすでに話題の本イベント、実はこの夏から現役大学生や大学院生を巻き込んだ共創ワークショップになり、新たなゲームコンテンツが続々追加されています。展示の導線や体験設計もアップデートされ、ますます遊びごたえのある内容へとパワーアップしてるんです。

レトロゲームの世界に飛び込んだような空間で、「未来」や「社会課題」について遊びながら自然と考えられる。そんな不思議でワクワクしちゃう体験をしに銀座へ行ってみませんか?

「PLAY! FUTARABLE」って?

「PLAY! FUTARABLE」イメージ画像
Photo:プレスリリースより引用

会場は銀座のど真ん中。ブランドショップが立ち並ぶエリアに現れるのは、どこか懐かしいゲームセンター風のエントランスです。カラフルなネオンやドット絵風のデザインが目に飛び込んで、「あれ?ここってゲーセンだっけ?」と足を止めたくなる、抜群のムード。

中に入ると、壁や床いっぱいに映し出されるピクセル調の映像。昔ながらのファミコンやアーケードを思わせるビジュアルに最新のXR技術が加わり、不思議で嬉しいタイムスリップ感が堪らない。誰もが一度はプレイした昔のゲームのノスタルジックなムードに包まれつつ、その奥に潜むテーマは「気候変動」「食料不足」といった現代的な社会課題。遊びながら「考えさせられる」仕掛けが随所に詰め込まれているのが、このイベントの大きな特徴です。

楽しいがいっぱい!充実のゲーム体験

社会課題クリーチャーを撃って捕獲するXR体験「Futurable Hunt」

「PLAY! FUTARABLE」会場イメージ
Photo:プレスリリースより引用

目玉のひとつが「Futurable Hunt」。壁3面と床1面にプロジェクションマッピングされた巨大なプレイフィールドの中で、プレイヤーが実際に体を動かして社会課題のモンスターを“捕獲”するゲームです。

例えば、猛暑を具現化した“異常気象クリーチャー”。青白い炎をまとって暴れまわり、プレイヤーが放つ光のネットに絡め取られると、パッと涼しい風のエフェクトが吹き抜けます。

「PLAY! FUTARABLE」会場イメージ
Photo:プレスリリースより引用
「PLAY! FUTARABLE」会場イメージ
Photo:プレスリリースより引用

今回のアップデートでは、学生のアイデアから生まれた「食料不足クリーチャー」や複数の課題が合体したラスボス的存在も登場。捕まえるごとに画面には課題のキーワードが浮かび、単なる得点稼ぎ以上の意味を感じさせてくれます。

社会課題をキャッチし取り除く、巨大デジタルクレーンゲーム「Futurable Crane」

「PLAY! FUTARABLE」会場イメージ
Photo:プレスリリースより引用

もうひとつ人気なのがクレーンゲームを巨大デジタルで再現した「Futurable Crane」。レバーを操作するとアームが動き、社会課題クリーチャーをつかみ取ります。その瞬間、画面にポップアップで「食料廃棄」「エネルギー問題」などのワードが現れ、さらにクイズが出題される仕組みです。

「正解すれば、その課題が解消された未来のビジョンがアニメーションで現れる」という演出は、まさに“取って終わり”じゃない新感覚です。

ドット絵調のビジュアルで映し出されるビジョン「みんなの未来ビジョン」

「PLAY! FUTARABLE」会場イメージ
Photo:プレスリリースより引用

ゲームを終えた人が最後に参加できる「みんなの未来ビジョン」。Futurable Huntで「こんな未来がいいな」という思いを名前付きで描くと、それが1階エントランスの大型モニターにドット絵風で映し出されます。

「PLAY! FUTARABLE」会場イメージ
Photo:プレスリリースより引用
「PLAY! FUTARABLE」会場イメージ
Photo:プレスリリースより引用

「海がきれいになってほしい」「誰もが安心して暮らせる世界を」など、色とりどりの“未来像”が積み重なっていくビジュアルは、見ているだけで胸が熱くなる光景。自分の名前が銀座の街に映し出される体験は、ちょっとした誇らしさも感じさせてくれます。

社会課題クリーチャーのスマホステッカーが手に入るガチャ「Futurable Gacha」

「PLAY! FUTARABLE」会場イメージ
Photo:プレスリリースより引用
「PLAY! FUTARABLE」社会課題クリーチャーのステッカー
Photo:プレスリリースより引用
「PLAY! FUTARABLE」社会課題クリーチャーのステッカー
Photo:プレスリリースより引用

忘れちゃいけないのが「Futurable Gacha」。ゲームクリアでもらえるメダルを使って回すガチャで、登場するのは社会課題クリーチャーのステッカー。スマホサイズで貼りやすく、しかも種類はバージョンアップで増加中。コレクション欲をくすぐられて、つい何度も挑戦してしまう人も続出中。

学生との共創だからこそできること

今回のバージョンアップが面白いのは、単なる新キャラ追加じゃなくて「学生との共創」で生まれたこと。現役の大学生・大学院生が参加したワークショップでは、「自分たちがリアルに感じている課題」をベースにアイデアを出し合いました。

「夏の暑さで体調を崩した経験から“異常気象クリーチャー”を考えた」学生や、「身近で食品ロスを見て食料不足のキャラを思いついた」学生。そういう“今を生きる世代の感覚”が反映されたことで、展示にリアルさと説得力が入っているからこそ、訪れる人の深層に触れるのかもしれません。

展示の導線も、認知 → 興味 → 学び → 体感 → 共有という流れを意識して調整。つまり「ただ遊んで終わり」じゃなく、「遊んで考えて、人に話したくなる」体験設計に進化しているんです。

終わりに

「PLAY! FUTARABLE」は、ただの展示でもゲーセンでもない、懐かしさと最新技術が同居する不思議な空間。そんな場所で遊びながら未来を考える時間を作る。そう、まさに新しいエンターテイメント。ステッカーを手に帰路につくとき、ふと「自分は未来に何を残せるだろう?」と考えてしまう。そんな余韻を残してくれるのも、このイベントならではの魅力です。

銀座の秋のお出かけ先に、ちょっと未来をのぞけるゲーセンはいかがでしょう? 提灯の下じゃなく、ネオンの光に包まれて。あなたの“ジブンで変える未来”は、ここから始まるかもしれません。それではまた!

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最終更新日:

WRITER

宮永 麻代

MAYO MIYANAGA宮永 麻代

取締役/CMO/エグゼクティブプロデューサー

気づけばイベントプロデューサー歴15年以上、、!表彰式、インセンティブトリップ、キックオフ系案件が特に多いです。
イベントプロデュース業のほか自社のWEB、広報等のマーケティングまわりのほか社内業務改善のDXを推進。

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