中国全土の美食の旅 。上海の没入型ショーレストランに行きたい!

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こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。
「Taste of China」イメージ画像
Photo:プレスリリースより引用

「食べるだけじゃなく、旅をするように中国を体験できるレストランがある」。そんな話を聞いたら、ちょっと気になりませんか?今回ご紹介するのは、そんなあなたにぴったりの超エンタメ型レストラン。今年8月に上海にオープンした「Taste of China」です。

このお店、ただのレストランではありません。料理はもちろん、パフォーマンスや映像演出、さらには衣装体験まで楽しめます。さまざまな角度から中国全土をめぐる「没入型ショーレストラン」にあなたもきっと虜になること間違いなし。

「Taste of China」イメージ画像
Photo:プレスリリースより引用

上海・外灘のシティホールプラザに誕生した「Taste of China」。Trip.com Groupが世界で初めて手がけたこの没入型のショーレストランは、パノラマ型のダイニングシアターとして世界中から熱い視線が注がれています。

訪れた人々は中国の7つの地域を巡る美味しい旅へ誘われることに。レストランなので各地の料理を味わえるのはもちろん、土地に息づく文化や物語に触れる体験ができるらしい……!というのも、料理は単に運ばれてくるのではなく、映像や音楽、伝統芸能のパフォーマンスとともに展開されるのです。食事とエンターテインメントがシームレスに融合する体験は、世界でもめったに味わえない新スタイルですよね。

「Taste of China」で楽しむ中国各地の美味しい旅

中国の7つの地域をめぐる美食の旅

「Taste of China」イメージ画像。パンダのシェフ「チェン・バオバオ」
Photo:プレスリリースより引用

さて、本レストランで提供される90分間のショーでは、パンダのシェフ「チェン・バオバオ」が案内役。彼のオーガナイゼーションのもと、中国のさまざまな地域をめぐる食の旅が始まります。

旅の始まりは北京。宮廷料理の象徴・北京ダックが目の前で切り分けられると、ふわっり香ばしい香りが。甘辛いソースと一緒に包んで頬張れば、まるで皇帝の宴に招かれたようなゴージャスな気分に。続く四川ではグツグツと煮え立つ火鍋や山椒の香りが立ち上る麻婆豆腐の登場です。三年熟成の豆板醤を使った“麻辣”の味わいは刺激的。

広東では点心や海鮮料理が優雅に登場。「食は広州にあり」と言われるように、素材本来の美味しさを最大限に引き出すシンプルな調理法。透き通るようなスープや繊細な蒸し料理は、食の奥にある哲学すら感じさせます。

「Taste of China」イメージ画像
Photo:プレスリリースより引用

江南は水の都、古琴の音が流れるなかで湖や庭園を思わせる舞台美術の中で淡水魚料理が登場します。ほのかな甘みと繊細な盛り付けがまるで一編の詩のよう。雲南にたどり着けば、一気に香りの世界へ。きのこをふんだんに使ったスープからは山の湿気を含んだ匂いが立ち上り、ハーブの清涼感が鼻を抜ける。民族音楽のリズムが重なり、食べながら大自然の懐に抱かれるような感覚はここでしか味わえない!

視覚・聴覚・体験で楽しむ没入型ショーレストラン

taste of Chinaパフォーマンス

料理の合間には、中国文化を象徴するパフォーマンスが展開されます。蘇州の庭園を思わせる優雅な舞、少林武術の迫力ある演武、テーブルに投影された魚を捕まえるインタラクティブな仕掛け。クライマックスは四川オペラの伝統芸「変面」も。瞬時に切り替わる面の演技とダイナミックな音楽が重なり、観客の興奮もヒートアップ!

衣装をまとって楽しむ伝統体験

「Taste of China」の衣装体験イメージ画像。
Photo:プレスリリースより引用

館内では中国の衣装を着用できるのも嬉しいポイント。宋・清・唐といった王朝風の華やかな衣装から、ミャオ族やチベット族の民族衣装まで、来場者は思い思いのスタイルを楽しめます。さらに施設外には巨大3Dスクリーンや精巧な背景セットが設置されているので、フォトジェニックな写真撮影ができるのも魅力。SNSにアップすれば「どこのテーマパーク?」と驚かれること間違いなし。

食を通じた旅行体験

「Taste of China」がユニークなのは「料理がその先の旅へとつながる」こと。各皿にはQRコードが添えられており、読み込むとその地域の観光情報に瞬時にアクセス。Trip.comの「Trip.Gourmet」とも連動しているので、気になった地域へそのまま旅行計画が立てられちゃうのも魅力的。

昨今、「食」がテーマの旅は世界中で注目されている分野で、実際にTrip.comのデータでもグルメ旅行の需要が急増中。「Taste of China」は食べて終わり!ではなく、「食から新しい旅を始める場」でもあるのです。

終わりに

料理を通じて土地の歴史や価値観に触れる“未来型の食体験”ができる「Taste of China」。良質な食体験に中国の文化体験、そして「また旅に出たい」という気持ちまでもらえる本スポットは、グルメとカルチャーと旅行をひとつにつなげる、新しい時代のランドマークになりそうな予感。それではまた。

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WRITER

宮永 麻代

MAYO MIYANAGA宮永 麻代

取締役/CMO/エグゼクティブプロデューサー

気づけばイベントプロデューサー歴15年以上、、!表彰式、インセンティブトリップ、キックオフ系案件が特に多いです。
イベントプロデュース業のほか自社のWEB、広報等のマーケティングまわりのほか社内業務改善のDXを推進。

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