GP JOURNAL

思わず二度見したくなる。ユーモラスで個性的なイベントをCHECK

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

みなさんこんにちは!GPの宮永です。
今回は思わず二度見してしまうような、目の付け所がシャープすぎるユニークでコンセプチュアルのイベントをピックアップ。

今のご時世イベント多し…。華やかでゴージャスなイベントも良いけれど、人によってはありきたりに感じてしまい、せっかく心を込めて作った企画も他のイベントに埋もれてしまうことも。

ということで今回ご紹介したいのは来場者に「行ってみたいなあ〜」と思ってもらえること間違いなしの、個性的でユーモラスなイベントたち。

そんなことしちゃって良いの?!と言いたくなるようなアート展から、映画の世界観を味わえるイベントまで、今までになかった全く新しい視点の企画が盛りだくさん。

きっと次回のイベント作りのヒントになること間違いなしです。是非ご一読を。

目の付け所がシャープだね!新しい視点のイベント6選

恐竜たちから逃げ切れるか?逃げ足を競うランニングイベント。

まずはこちらから!誰もが知る映画界の名作「ジェラシックパーク」。米カリフォルニアのユニバーサル・スタジオ・ハリウッドには、この映画の世界観を具現化したエリアが設けられています。そこで行われるイベントにフォーカスしてみましょう。

https://www.instagram.com/p/B3zkL83lBa4/

このイベントはユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで定期的に開催されるランニングの企画。参加者は5kmの部と10kmの部でコースを選ぶことができます。この他にも、記念に参加してみようかなという人や、ランビギナーの人向けに1kmコースも用意されています。いずれも参加条件に年齢制限はなく、参加費は一人75ドルから。レース中はセルフィー撮影はもちろん可能、そして参加賞として記念メダルやTシャツまで用意されています。

古代の大自然を模したユニバーサル・スタジオ・ハリウッド内をランニングできるなんて夢のよう。本当にその辺から恐竜も出てきそう…いえいえ、これが出てきちゃうんです!!

パーク内には翼の生えたプテラノドンや、カルノタウロスはもちろん、みんな大好きT-REXも勿論登場。

恐竜たちの潜むジャングルの中、映画の世界に浸りながらランニングができる。ここユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでしか実現しない夢のようなイベント。ほら、行きたくなったでしょ?

盗めるアート展で気分は大怪盗。

少し前に話題になったこちらのイベント。報道内容は置いておいて、こちらのコンセプトに度肝を抜かれた方も多いのではないでしょうか?

だって、「盗めるアート展」ですよ?

https://www.instagram.com/p/B-Hif8Rj8K1/

HPに書かれたテキストはこちら。「作品を持ち帰られる方を“アート泥棒様”と呼ばせて頂きます」、「本展示場にて盗んで良いのは、展示されている作品のみとさせて頂きます」、「盗む作品は一組につき一点限りとさせていただきます。(キャッツアイ様の場合は3人で1点のみ泥棒可)」。

Photo:sameギャラリー公式HPより
Photo:sameギャラリー公式HPより

7月10日の深夜0:00から品川のSameギャラリーで開催されたこちらのエキシビジョンには、国内外で活躍するアーティストの作品で構成され、表題の通り盗むことが可能。普通であればありえないこのシチュエーションに来場客は殺到。惜しくもがな、この展示の開催期間がコロナウィルス感染症拡大の時期と重なってしまったため賛否両論ありましたは、しかし今までにないコンセプチュアルなテーマはお見事というほかありません。

渋さ100点。両国駅で熱燗を。

両国といえばお相撲さんの聖地。イースト東京ということでお江戸情緒溢れる渋さ満点エリア。そんな両国駅の3番ホームでは、実は色々とイベントが開催されているんですね。

そのうちの1つが「おでんで熱燗ステーション」。

冬の寒い日に「今日もどこかで一杯言っちゃいたいねえ〜」なんて思いながらホームを降りる。するとあら不思議。なんだか3番ホームが騒がしいぞ。

このイベントは、主催の全国熱燗コンテスト実行委員会によって企画されたもの。その年の同コンテストで入賞したおいしい熱燗とともに、東京下町おでん、静岡風おでん、名古屋風味噌煮込みおでん、赤からおでんといったご当地おでんを楽しむことができます。さらに会場内にはこたつの席も用意されており、寒い冬の冷え切った体をアツアツのおでんと熱燗が芯から温めてくれます。

おでんで熱燗ステーション、おでん、駅、イベント
Photo:全国燗酒コンテスト公式HPより
おでんで熱燗ステーション、おでん、駅、イベント
Photo:全国燗酒コンテスト公式HPより
おでんで熱燗ステーション、おでん、駅、イベント
Photo:全国燗酒コンテスト公式HPより

お姉さんから仕事帰りのお父さんまで、みんな目的は同じです。うまいおでんと熱燗が飲みたいんだ!
人情溢れる下町情緒に溶け込んだあっと驚く冬のイベント。なかなか粋だと思いませんか?

スニーカーの聖地でお宝を探せ!ポートランド協会からのプレゼント。

昨年の4月に渋谷であるイベントが開催されました。それはポートランド観光協会が「スニーカーの聖地」での贅沢体験をプレゼントしてくれるというもの。

https://www.instagram.com/p/Bv6KZK5DHR5/
https://www.instagram.com/p/Bv8vBDbDwh7/

スニーカーの聖地=渋谷というのは納得ですよね。渋谷は90年代のストリートカルチャーを牽引したストリートカルチャーのサンクチュアリ。ヒップホップやウォールアート、ダンスなどのカルチャーが生まれ、もちろんそのストーリーにスニーカーは欠かせません。

そんなスニーカーの聖地でこのイベント開催したのはナイキの本社を構えるポートランド観光協会。どんなイベントかというと、まずは彼らの公式Instagramをフォロー。そこに投稿されるクイズと画像を手がかりに、渋谷と原宿エリアに隠されたアルファベットの文字を探し、それらを組み合わせたキーワードを探し競い合うというもの。

SNSを利用しながら参加者が楽しめるこのイベントは、本当にある街を舞台に、その街だからこそ辻褄の合うゲームを自分の足を使ってクリアする、デジタルとリアルが上手く調和されたイベントと言えるでしょう。さらにはスニーカー好きにポートランドがストリートカルチャーと所以のある地と知ってもらえる最高の機会。

ゲームクリア者の先着2名は、ポートランドへのペア往復航空券や現地ホテルの宿泊券、このイベントで特別にデザインされたスニーカーをゲット。しかも現地ではナイキ本社も見学できる他、オリジナルスニーカーの制作やスニーカーコミュニティの祭典“Colorways”への参加もできる豪華特典付き。

これはスニーカー好きには堪らない…。ポートランド観光協会による目的とターゲットを完璧なまでにコネクトさせたユニークなイベント事例でした。

ワンちゃんに愛を込めて。世界初の犬用現代アート展。

ロンドンといえばヨーロッパ屈指の大都市としていつの時代もアートシーンをリードしてきたアートシティ。そんな街で開催されたとあるユニークなエキシビジョンがこちら。

れはなんと、犬のための現代アート展。ん?なになにどういうこと?ええ、そうですよね。でもまずはこちらをご覧ください。

「Play More Dog Art exhibition」という名がつけられたこのエキシビジョンは、イギリスのペット保険会社MORE TH>Nとアーティスト兼デザイナーDominic Wilcox氏が企画したものです。

作品の中には絵画だけではなく、ワンちゃんたちが遊べるスペースも。犬たちが楽しめるインタラクティブアートの内容は、犬の好きな肉や靴の匂いを展示したり、ドッグフードに見立てたボールを設置したりとワンちゃんたち目線のものがずらり。

このエキシビジョンの目的は私たち人間と同様に犬も遊びを大切にし、冒険を楽しもうとメッセージ。

犬たちがどういった気持ちで絵を眺めているのかは私たちにはわかりませんが、しかしこのエキシビジョンで企画者の存在を多くの人が認識したのは間違いなさそう。世界中には多くの犬愛好家がいますよね。そんな彼らの心に刺さるワンダフルな企画でした。

香りで鑑賞するアートのエキシビジョン。

最後はこちらをご紹介。石鹸などを扱うアメリカの小売店Bath & Body Worksは目の見えない視覚障害者の方達に向けたエキシビジョン、TheBlindExhibitionをパナマの美術館で開催しました。

アートというと、絵画や銅像など資格的に楽しむものが多いですよね。視覚障害を持つ方が楽しめるイメージはあまりありませんが、これを打破したのがこのイベントです。コンセプトは“目の見えない障害者にアートを楽しんでもらいたい!”ただそれだけ。

例えば、手で触れるのはもちろん、香りで楽しめるアート作品など、今までになかった度肝を抜かれるユニークな作品がずらりと展示されました。

さらにはアーティストのコメントにも注目を。このエキシビジョンで作品を製作したアーティストのほとんどは、日頃絵画をメインに活動している人ばかり。そんな彼らが絵画ではなく、視覚以外の部位で楽しめるアートを考え作ったことにより、普段なら絶対生まれないアイデアが浮かんだり、かなり新鮮な製作時間だったとか。

終わりに

いかがだったでしょうか?今までにありそうでなかったイベントが目白押しでしたね。なにこれ、行ってみたい!と思うイベントはあったでしょうか?

華やかに彩られたイベントも素敵ですが、ユニークなフックがあれば一体験としてイベントに参加したい気持ちも強くなるはず。お金をかけずとも、アイデア次第で人の目に止まり話題になるイベントはいくらでも作れる。常に新しくて面白い事へのアンテナは立てておきたいですね。

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公開日:

2020OCT

26

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