イベント × AI研究 「GP Lab」を発足
気が付けば、私たちの生活にすっかりなじんできているAI。その進化はすさまじく、ビジネス領域でも「導入するか・しないか」から「どう活用するか」にフェーズが移りました。
そのような中、GPでは社内組織としてイベント × AI研究の「GP Lab」を立ち上げ、日本のイベント業界におけるAI活用を研究し、促進していくことにいたしました!

「イベントにおけるAI活用」海外事例
現在、日本でAIというと文字ベースや資料ベース、つまり準備段階での活用が中心ですが、海外ではイベント現場におけるAIの活用が進んでいます。例えば、イベントプラットフォーム「Bizzabo」では、参加者の属性や行動データに基づき、AIが最適なセッションやネットワーキング相手をおすすめしています。また、シンガポールの「Jublia」が提供する「Judy AI」は、参加者のフィードバックを感情分析し、イベントの質を向上させるサイクルを生み出しています。
また、イベントそのものにAIが登場する試みも盛んです。韓国・済州島で開催された「Jeju AI International Film Festival 2025」では、AIアナウンサー「J-NA」が人間のアナウンサーと共同司会を務め、「SIGGRAPH 2024」ではAIアバター「Sophie」が登壇し、生成AIを用いてリアルタイムに聴衆の質問に回答するセッションが実施されました。
このように、今やAIは「リアルタイムに高度な分析・反応を行う」存在として頭角を現しているのです。
日本のイベント業界の現状と課題
しかしながら、日本においては上記のようなAI活用にはまだ距離があると言わざるを得ません。これは業界全体でのAI活用事例の不足や知見の不足などが原因に挙げられます。この状況を打破すべくGPが立ち上げたのがAI活用の研究・実践に本格的に取り組むための組織「GP Lab」です。
GP Labの主な取り組み・プロジェクト

GP Labでは具体的に4つの試みを行い、イベント業界におけるAI活用を促進していきます。
社内AI勉強会・研究会の定期開催
イベントプロデューサー・クリエイティブディレクター向けに、AI活用の勉強会を定期開催し実務に直結するスキル習得を推進します。この試みには株式会社アウトバーン社様にサポートいただいています。
イベントプロデュース業務特化型AIプラットフォームの構築
弊社が年間約200本のイベントプロデュースで蓄積してきたナレッジ・企画書・見積り・制作スケジュール等の情報資産をAIで活用可能にする、業務特化型のAIプラットフォーム「GP Earth」を開発中です。GP EARTHは汎用的なAIツールとは異なり、当社固有の知見・業務フロー・ブランドガイドラインを組み込んだ独自のAI基盤となっています。
イベントコンセプト生成AIアプリの社内開発
イベントのコンセプト設計やパース(空間イメージ)の生成に特化したAIアプリケーションを社内メンバー主導で開発。AIを活用したクリエイティブワークフローの実践知を蓄積しています。こうした現場発のAI活用の取り組みも、GP Labの活動基盤となっています。
表参道放課後倶楽部との連携

イベント業界関係者が集うコミュニティ「表参道放課後倶楽部」において、AI活用を研究テーマの一つとして設定。自社内にとどまらない、業界横断でのナレッジ共有を目指します。
まとめ
弊社はイベント業界のリーディングカンパニーとして、常に最新のノウハウ・技術を駆使し、クライアントの求める結果を引き出すイベントを作り上げるべく活動しています。今回の「GP Lab」もその試みのひとつです。AIの持つ可能性を広げ、クライアントの利益最大化に繋げられるよう、これからも研究と実践をたゆみなく続けていきます。
「GP Lab」についてより詳しく解説したプレスリリースを作成しましたので、こちらもぜひご覧ください!
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