現場の「経験」を資産に変える。SEO戦線を勝ち抜くためのプロデューサー座談会

イベントプロデュースの最前線で戦う皆様、お疲れ様です! 先日、私たちの強みである「知見」と「経験」をいかに言語化し、世の中に届けていくかについて、非常に熱量の高い社内会議が行われました。今回のジャーナルでは、その会議の様子を少しだけお裾分けします。プロデューサー陣の頭の中を覗き見るような、そんな内容です。
激化するSEO・AIO戦線と「E-E-A-T」への挑戦
現在、Google検索における「イベント企画」「周年イベント」といったキーワードの競争はかつてないほど激化しています。競合他社はもちろん、大手印刷会社やホールディングス企業の参入、さらには生成AIによるコンテンツの量産により、ただ「良いこと」を書くだけでは1位を守り続けることが難しくなっています。
日々、マーケティングチームが検索順位の変動を追いかけ、細かな修正を繰り返していますが、競合他社も私たちのコンテンツを分析し、それを上回るボリュームで対抗してくるのが現状です。
そこで今回の会議のテーマとなったのが、Googleが提唱する評価基準「E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)」です。特に重視すべきは、AIには決して真似できない「E(Experience:経験)」。ネットに転がっている情報ではなく、私たちが現場で実際に汗をかき、クライアントと共に創り上げてきた「生の事例」と「独自の工夫」をジャーナルに注ぎ込むことが、最強のSEO対策であり、お客様への誠実な情報発信になると確信しました。
プロデューサーの頭脳が弾けたアイデア・セッション

会議では、各ジャンルにおける「勝てる演出・アイディア」が次々と飛び出しました。その一部を、プロデューサーたちのこだわりと共にご紹介します。
キックオフ:没入感と距離感を科学する
キックオフイベントにおいて、多くの企業が求めるのは「エンターテイメント性」と「社員のモチベーションアップ」です。
- 圧倒的インパクト:通常16:9程度のスクリーンを、会場の特性を最大限に活かしてロングスクリーンに拡張。視界を奪うほどのスケール感が、参加者の集中力を引き上げます。
- 物理的な距離感の設計:ステージの配置をあえて「横使い」に。奥行きを詰め、登壇者と社員一人ひとりの距離を均等に近づけるプレゼンは、GPならではの勝機となります。
- リハーサルの徹底という「無形の価値」:登壇者が迷わない、不安にならない。社長の目線一つに至るまでアドバイスを行う細やかなリハーサル設計こそが、イベントを成功に導くプロの仕事です。
周年イベント:歴史を「体験」に変える没入型演出
周年イベントにおける「ヒストリー映像」は定番ですが、私たちはそれを一歩進化させます。
- 映像から演劇へ:過去を振り返る時間を、20分間の本格的な「演劇」として構成。会場の巨大空間を使い、参加者をその企業が歩んできた物語の中に没入させます。
- 二次会のデザイン:幹部同士の深いコミュニケーションを促進するため、アリーナをそのまま活用した「二次会バー」の設置。意外性のある動線設計が、新たなコネクションを生みます。
表彰式:受賞者を「主役」にする魔法と撮影術
受賞者がその日一番の輝きを放つための演出にも、一切の妥協はありません。
- フォトジェニックな空間創造:通常は天井に吊るすミラーボールをあえて床に配置。そこにレーザーを当てて、足元から「星空」が広がるような幻想的な空間を創り上げます。
- 撮影設計のプロフェッショナル:感動の瞬間を逃さないアップの多用や、3本のレッドカーペットから同時入場する華やかな演出。その熱量をリアルタイムで画面に反映させる仕組みを構築します。
サステナビリティと最新テックの融合
演出面だけでなく、現代のイベントに不可欠な「社会性」や「効率性」についても議論が及びました。
- 布製造作(テンションファブリック)の活用:木工ではなく布とアルミフレームを使用することで、廃棄物を減らしつつ、内照式で美しく光るサステナブルな空間を実現。
- 参加型システムの導入:スマホで撮った写真をリアルタイムでスクリーンに飛ばす仕組みや、QRコードによるスマートな入場受付。これらはもはや「安心材料」として標準装備すべき技術です。

私たちが目指すのは「真似できない価値」の提供
会議の終盤で印象的だったのは、「1つの演出を真似されても、30個の要素が組み合わさった私たちのプロデュースは簡単にはコピーできない」というプロデューサーの言葉です。
会場の使い方、音響、照明、登壇者のマインドセット、そしてサステナビリティへの配慮。これらすべてがプロの経験によって統合されたとき、初めて「ブランド体験」としてのイベントが完成します。
今後、このジャーナルではこうした「現場発のアイディア」をより具体的に、惜しみなく発信していく予定です。AI時代だからこそ、私たちの「人間臭いこだわり」と「圧倒的な経験値」を、ぜひ楽しみにしていてください。


