社内運動会の目的とは?開催する方法や事例、成功のポイントを紹介!
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社内の一体感を高め、社員同士の交流を促進する施策として、近年改めて注目を集めているのが「社内運動会」です。単なるレクリエーションにとどまらず、コミュニケーション活性化・健康促進・エンゲージメント向上といった多面的な効果が期待できることから、多くの企業が導入を検討しています。
本記事では、社内運動会を実施する目的やメリット、成功させるための企画ポイント、さらに実際の事例を交えながら、企業文化を強化し社員のモチベーションを高める「社内運動会」の可能性をご紹介します。

社内運動会とは?
社内運動会とは、企業が社員の健康促進やコミュニケーション活性化を目的に実施する大規模な社内イベントのひとつです。競技やレクリエーションを通じて社員同士が交流し、普段の業務では見えにくい一面を知ることで、組織全体の一体感を高める効果があります。近年では「働き方改革」や「従業員エンゲージメント向上」の観点からも注目されており、福利厚生施策としてだけでなく、チームビルディングや企業文化の醸成、採用ブランディングにも役立つ取り組みとして広がりを見せています。
社内運動会の目的
社内運動会を開催する目的は、単なるレクリエーションにとどまりません。まず第一に、社員同士の信頼関係を深め、チームワークを強化することが挙げられます。部署や役職を越えて一緒に汗を流す体験は、日常業務では生まれにくい結束力を育みます。さらに、社員の健康促進やストレス軽減といったウェルビーイングへの効果も大きな魅力です。近年では、エンゲージメントやモチベーションを高め、離職防止や採用ブランディングにつなげたいという目的で実施する企業も増えています。社内運動会は、単なる社内イベントではなく、人材戦略や組織カルチャー形成に直結する施策として大きな意義を持っているのです。
社内運動会の実施効果は(調査データ)
実際に社内運動会を開催した企業は、どのような効果を感じているのでしょうか?株式会社グローバルプロデュースでは実際に企業運動会に参加した会社員を対象に実態調査を行いました。その結果、83.8%から『企業運動会に参加してよかった』という回答がありました。

また、会社運動会に参加して得られた仕事上での成果について『チームワークが良くなった』『仕事のモチベーションが上がった』『会議の生産性が向上した』などの意見が寄せられました。

このように、社内運動会はレクリエーションの域を超えた効果を期待することができます。
さらに詳細な実態調査の結果は下記ボタンより無料ダウンロードしていただけます。
社内運動会のメリット
社内運動会には様々なメリットがありますが、その中でも特に重要と言われるのが下記3つです。
部署や役職を超えた交流が生まれる
会社でのコミュニケーションは『業務内容』や『役職』『部署』によって決まることが多く、話す内容や相手に制限が生まれてしまいがちです。その点、企業運動会は部署が違う社員同士をチームにすることができますし、業務関係の話をする必要がありません。その結果、普段の仕事では接する機会のない社員同士が自然に交流する機会を作ることができるのです。
社員の健康増進につながる
社内運動会は、デスクワーク中心の働き方が定着する中で課題となっている運動不足の解消にも効果的です。日常では体を動かす機会が限られる社員にとって、スポーツやレクリエーションを通じて汗を流すことは心身のリフレッシュにつながります。また、定期的な開催は社員の健康増進や生活習慣病予防にも貢献し、企業全体としてウェルビーイングを推進する取り組みとして評価されます。単なる一日限りのイベントにとどまらず、健康経営の一環として社内運動会を取り入れる企業も増えているのです。
チームビルディング効果を高める
社内運動会は、チームビルディングの観点からも大きな効果を発揮します。リレーや団体競技といった「協力しなければ達成できない種目」を通じて、社員同士が自然に助け合い、信頼関係を築くことができます。業務では上司・部下といった立場の関係性が前面に出がちですが、運動会では一人ひとりがチームの一員として同じ目標に向かって取り組むため、役職や部署を越えた横のつながりが生まれます。こうした体験は、その後の日常業務においても協力体制の強化やチームの結束力向上に直結し、組織全体の成果を押し上げる原動力となります。

社内運動会の注意点
社内運動会には多くのメリットがある一方で、実施にあたって注意すべき課題やリスクも存在します。ここでは代表的なデメリットと、その解決策について解説します。
ケガのリスクがある
社内運動会は運動を伴うため、ケガのリスクは避けられません。特に普段運動習慣のない社員が無理をすると負傷につながる可能性があります。対策としては、救護スタッフの配置やイベント保険への加入を事前に検討することが重要です。また、競技前の準備運動を必須にしたり、年齢や体力に応じて参加できる種目を選べるようにすることでリスクを軽減できます。なお、業務時間内で実施した場合のケガは労災の対象となる点にも注意が必要です。
運動が苦手な社員のモチベーション低下
運動会は「楽しいイベント」という印象が強い一方で、運動が苦手な社員にとっては負担に感じられることもあります。苦手意識が強いと参加意欲が下がり、イベント全体の盛り上がりに影響する可能性があります。これを防ぐためには、身体能力を競う種目に偏らず、レクリエーション性やチームビルディング要素のある競技を取り入れることが効果的です。また、フェスのような雰囲気を演出したり、応援や裏方としての参加機会を用意することで「誰でも楽しめる場」にする工夫が求められます。
3:休みの日に開催すると逆効果の可能性がある
休日に社内運動会を開催すると、「休みがイベントに取られてしまった」という不満を生み、モチベーション低下や参加率の低下につながるリスクがあります。実際の調査でも、休日開催をネガティブに捉える社員が少なくないことが報告されています。逆に、業務の一環として平日に実施すれば参加率は高まりやすく、ポジティブな効果を得やすくなります。もし休日開催が避けられない場合は、代休の付与や家族参加型の企画を取り入れるなど、社員が納得して参加できる工夫が重要です。

社内運動会の競技種目・プログラム例

企業運動会を開催するにあたって重要なのが、競技種目・プログラム内容です。個人競技よりも団体競技を中心に、ルールがシンプルでわかりやすいものを用意すると参加者・観戦者共に盛り上がりやすくなります。
玉入れ
高いところに掲げたカゴに球を投げ入れる競技です。身体能力を問わず、老若男女だれでも参加できるのがポイントです。カゴを背負った鬼が逃げ回ったり、カゴに入らないよう邪魔したりと、バリエーションを持たせやすいのもポイントです。
綱引き
2チームに分かれ、大きな綱を引っ張り合う競技です。勝つためには息を合わせる必要があるため、チームワークが試されます。また、親子同時に参加できるのもポイントです。見た目の割に体力を使うため、参加者の元気がある前半~中盤ぐらいのタイミングがオススメです。
チーム対抗リレー
運動会の花形といえばチーム対抗リレー。メンバー個人の身体能力の他、バトンパスなどのチームワークも求められます。応援にも熱が入りやすい競技なので、終盤にオススメです。
大縄跳び
大きな縄を飛ぶ競技です。一人ずつ飛んでいく方式、参加者が並んだ状態で始める方式などいくつかのパターンがあります。力や足の速さに自信がない方でも参加できますが、リズム感とチームワークが試される競技でもあります。

社内運動会を実施する会場は?
企業運動会を開催するにあたって重要なのが『会場』です。企業イベントとして開催する以上、必ず会場を借りる必要があります。その際に気を付けるべきなのが『立地・収容人数』と『雨対策』。社員が行きやすい場所であること、十分な収容人数があることはもちろん、雨天決行なのか順延(中止)なのかでも選ぶべき会場が変わってきます。例えば、社員の家族も交えたフェス的な運動会であれば大型の競技場が候補に挙がりますし、雨天決行、遠方の支社のメンバーも交えたハイブリッド運動会であれば体育館やホールが候補に挙がるでしょう。集まる人数と企画内容によって変わりますので、目的と参加者を見極めて選ぶことが大切です。
社内運動会の服装は?参加者の注意点
企業運動会を盛り上げるために欠かせないのが『服装』です。動きやすい運動着であることはもちろん大前提。特に足元は怪我防止の観点から長ズボン(ジャージ)+運動靴がオススメです。
また、チームビルディングや団結力を高めるためにオススメしたいのが『チームごとにお揃いのTシャツやユニフォームを用意する』こと。チームごとに色分け・デザイン分けすることでチームの見分けがつくので、参加者も観客もわかりやすく、応援しやすくなります。当日の思い出にもなりますので、ぜひ検討してみてください。

社内運動会のプロデュース事例
ここでは、実際にGPがプロデュースした社内運動会の事例をご紹介します。
KDDIスポーツフェスティバル(KDDI株式会社)

KDDI株式会社はKDDI社員の交流を促すため、リアル・オンラインのハイブリッド形式の社内運動会を開催しました。リアル参加は社員だけでなく社員の家族(子ども)も参加できる種目を盛り込み、オンライン参加者用には全国10か所のパブリックビューイング地点を設けたり、順位予想クイズを開催したり、当日参加ができないメンバーの為に動画コンテストを開催したりと、全社員が楽しめるコンテンツにこだわりました。
DeNA FESTA(株式会社ディー・エヌ・エー)

株式会社ディー・エヌ・エーは初の会社をあげたレクリエーションイベントとして社員、非社員、家族全てを対象とした社内運動会を開催しました。初の試みということもあり、『DeNAの雰囲気に合った種目とは何か』『社員を巻き込む事前施策とは』といったテーマを掘り下げていき、社内への情報出し方や事前企画なども丁寧に行った結果、満足度93%という高評価のイベントとなりました。
社内運動会(大手IT企業H社)
大手IT会社のH社はハイブリッド形式での運動会を開催。リアル参加の人は会場で行われている競技に参加し、オンラインの視聴者はその競技の順位予想をするなど、インタラクティブに運動会をプランニング。オンライン参加者はTV番組を見ているような感覚で参加できるよう、工夫を凝らしました。

社内運動会を開催する方法と成功させるポイント
実際に会社運動会を開催する場合は、次のような流れで企画していきます。
参加者と会場の選定
社内運動会は原則としてリアルイベントです。そのため、参加者の人数や居住地によって選ぶ会場が変わります。まずは誰が参加するのか(従業員全員なのか、希望者だけなのか、従業員の家族も招待するのか等)、何人ぐらいの参加が見込まれるのかを想定し、会場を選びましょう。
プログラム内容の決定
前述した通り、企業運動会には様々なメリットとデメリットがあります。また、主目的がレクリエーションなのかチームビルディングなのかで方向性が変わります。これらの要素を加味し、参加者が楽しめるプログラムを選ぶことが大切です。
社内への告知
会社運動会は通常業務とは毛色が異なります。キックオフ等、業務に直結する内容ではないため、参加者のモチベーションを高める試みが必須となります。イベント内容の告知、参加者の期待値を高める宣伝等、企画側で盛り上げていきましょう。
準備
身体を動かすイベントのため、通常のイベント準備に加え、怪我のリスクに備えた体制やイベント保険の加入などの対策が欠かせません。屋外会場の場合は雨天対策も整えましょう。
また、チームごとのユニフォームやTシャツの発注といった盛り上げるためのアイテムの準備も忘れずに!
成功させるポイント
社内運動会を成功させるポイントは『事前の盛り上げ』と『安全』です。日常業務とはあまり関わらないレクリエーションイベントだからこそ、いかに巻き込んでいけるか、当日までにモチベーションを高められるかが問われます。優勝チームに景品を用意する他、普段運動していない人でも「この競技なら自分にもできるかな」と思うようなプログラム設計、応援グッズやお揃いのユニフォームなど、様々な方法で機運を盛り上げてきましょう。
また、運動をする以上、怪我のリスクは避けられません。安全に協議できる環境づくりや救急体制を整えるのはもちろん、イベント保険への加入や業務の一環としての労災適用など、参加者が安心して参加できる対策を整えておくことが大切です。
まとめ
会社運動会は日常業務から離れ、身体を動かすレクリエーションリアルイベント。テレワーク等で懸念されているコミュニケーション不足、運動不足のキッカケになりえる魅力を秘めています。スーツから運動着へ着替え、普段の役職がまったく関係ない競技を行うという特別感は他のイベントには代えられないもの。今だからこそ求められる企業運動会を開催してみませんか?
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