表参道から世界へ!GPがどのようにクロスカルチャーイベントを作り上げるか

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

こんにちは、GP門野です!
GPでは、日本のゲストだけでなく、国際的なオーディエンスに向けたイベントも手掛けております。最近は日本語と英語の両方に堪能なバイリンガルのイベントプロデューサーのグループ、「TEAM DRAGON」を結成し私もチームの一員となりました!

今回は、新人として当社のリードプロデューサーの一人である奥谷夏郎氏にインタビューを行い、特に海外ゲストと仕事をする際にイベントの前後で重要なポイントについて学びました。イベント制作プロセスの舞台裏や私たちが手掛けたイベントのいくつかを紹介させていただけたらと思います。

奥谷さんにインタビュー中

すべての素晴らしいイベントの背景にあるもの

海外と日本のオーディエンス向けのイベント制作の違いについて、奥谷さんに質問したところ、「大きな違いはない」という答えに驚きました!

代わりに、成功するイベントの基盤となる3つの重要な要素を話してくださいました。それは、タイムテーブル、作業指示書(SoW)、そしてプレゼンテーション資料(提案スライドなど)です。奥谷さん曰くこれらの3つがしっかりと整っていて一貫している限り、イベントは実現可能とのこと!

実現する可能性が最も重要であり、成功の秘訣は「クライアントと同じ方向を向くこと」。つまり、最初から同じビジョンを共有することが重要だということです。奥谷さんは、タイムテーブル、SoW、プレゼン資料が常に明確で一致していることを確認し、関わるすべての人が同じ方向を向けるようにしています。

さらに、火災安全法や労働規則など、現地の規制に対する理解を持っている奥谷さんはクライアントに最適で安全な解決策を提供することができる、と確信しました。日本でのイベント制作に対する強い知識と誇りで築き上げたものなんだな……と。

どのようにグローバルなゲストを魅了するか

次にどのようにして海外のゲストに響くイベントコンテンツを作り出すのかを尋ねたところまたも衝撃の答え「驚き、感動、楽しませるという点では、日本の観客と国際的な観客の間に大きな違いはない」と!しかし、クライアントと同じビジョンを共有することの重要性がフォーカスされると。「私たちが同じものを想像していることが重要だ」なんです。

私は、居合切り(日本の伝統的な刀を使った切り方)を見た瞬間を思い出しました。その時、私は畏怖と少しの恐れを感じたのですがそのような感情は、国籍を問わず誰とでも共有できるものだと私は思います。私たちがこのような伝統的な要素をイベントに取り入れるときは参加者が置いてけぼりにならないように、必ず説明やガイドを用意します。

私は、どうすれば海外のゲストが本当に楽しめるコンテンツを思いつくのかを尋ねたところ「鍵は、ゲストの立場になって考えることで、彼らが何を見たい、経験したいかを考えて、それを見せることです。」

最初、私は伝統的な日本のコンテンツを使うことがありきたりに感じるのではないかと心配していたのですが、重要なのは私たちが何を見せるかではなく、どのようにゲストに日本を見せるかだということに気づかされました。

GPのイベント事例ファイル

WPCネットワーキングイベント

銀座のナイトクラブで開催されたこのイベントは、7つの六角形のスクリーン、ダイナミックな照明、印象的なステージセットが備わっており、エンターテインメントとして、ジャズヒップホップと伝統的な日本舞踊である舞を融合させたダンスグループ新井風味をご招待させていただきました。

奥谷さんのパフォーマンス者とのしっかりした相互理解によって、文化的に豊かでありながらも魅力的なコンテンツを迅速に形作ることができたのですが、やはり信頼関係は、GPのスタッフが築いているものの一つであり、それが私たちの対応速度とコンテンツ制作を他の企業よりも迅速にする理由の一つなのだと改めて感じました。

IT機器メーカー キックオフイベント

もう一つのプロジェクトは、2025年に開催されたIT機器メーカーのキックオフイベントで、目黒雅叙園で開催されました。イベントは伝統的な狂言のパフォーマンスで始まり、その後ゲストを新橋の「グランドハンマー新橋」でのディナー体験へとお誘いし、ここでは、完全にフロアを貸し切り、プライベートなレセプションを行いました。

奥谷さんは、伝統と新しさのバランスにフォーカスし、プロデューサーとして私たちは常に「新しさ」を追求しがちですが、彼はゲストが本当に求めているもの、特に国際的なゲストにとっては、本物であり、伝統とのつながりであることが多いと指摘しました。

ディナーパーティーの会場を選ぶ際、あえて居酒屋をテーマとした空間選びました。看板や雰囲気は現代的で「ネオ東京」のような雰囲気を持っていましたが、日本文化に深く根ざしている体験に。

プロデューサーの目を通して私が学んだこと

最後に日本のイベント、特に海外クライアント向けに制作されるイベントの未来について尋ねました。「私たちは不確実な時代に生きています。自然災害、パンデミック、経済の変動など。しかし、それこそがイベントが重要である理由であり、だからこそGPはイベントを作り続けなければならない。」

奥谷さんは私に常に周りで何が起こっているかを意識し、どんな方法で対応するかについて柔軟でいるようにとアドバイスしてくれました。

若手イベントプロデューサーとして、私は引き続き学び、どこから来たお客様でも心から楽しんでもらえるイベントを作りたい!と改めて強く思いました。

WORKS/REPORTイベント実績
・レポート

最終更新日:

WRITER

門野 敏己

TOSHIKI KADONO門野 敏己

アシスタントプロデューサー

演劇を理論的、学術的に学んだ経験から、感覚と理屈に裏打ちされたクリエイティブな企画をご提案します。海外で培った英語力と審美眼で、あなたを幸せにするイベントを作ります。

当社のサービス業務の流れ、実績をお聞きになりたい企業様はこちら
お問い合わせ