GP JOURNAL

インスタ映え必至!フォトジェニックなイベント最新情報

みなさんこんにちは。GPの宮永です。

もはや生活の一部となったインスタグラム。美味しいものを食べた時や可愛いものを発見した時ってやっぱりみんなとシェアしたいし、なんだかんだ自慢したい! それって、この時代において誰もが抱く当然の感情だと思いませんか?

だからこそ、カラフルフードやインスタ映えするトレンドスポットは、いつだって流行に敏感な人々で賑わっています。

ということで、今回はフォトジェニックに特化したことにより人気を博したイベントを調査。
こんなブースがイベント会場にあったら、絶対にテンションも上がるし、人だかりができること間違いなしな“映え”アイデアについて、これまで開催されてきたイベントを見ながら一緒に勉強していきましょう!

参加者続出。乙女の心を掴んで離さないイベント会場演出を過去事例から学べ。

自分がアートの一部になれちゃう「VINYL MUSEUM」

Photo:Instagram@VINYL_MUSEUMより引用

インスタ映えなイベントスペースの代表格である“VINYL MUSEUM”、みなさんご存知ですか? 2017年に銀座で開催して人気を博し、その後表参道、名古屋、大阪で開催された人気イベント。
人気の秘訣はなんと言ってもフォトジェニックってところです。

テーマは「自分がアートの一部になれるフォトジェニックなアート展」。そんなテーマを掲げるイベントだからこそ、会場演出がめちゃくちゃよかった。こりゃ話題になりますわ。

Photo:Instagram@VINYL_MUSEUMより引用

宙に舞うお花たち。意外とシンプルな作りってところもスマートですね。

Photo:Instagram@VINYL_MUSEUMより引用

ここは大ヒットしたブース。カラーリングが絶妙なんだよな〜。

Photo:Instagram@VINYL_MUSEUMより引用

お空の上?飛行機をモチーフにしたブースもピンクで可愛い。

Photo:Instagram@VINYL_MUSEUMより引用

プレゼントに埋まりたいのは女子の夢。それを叶えてくれるドリームブース。

Photo:Instagram@VINYL_MUSEUMより引用

お花と同様の仕組みでフェザーまみれになれちゃう!

Photo:Instagram@VINYL_MUSEUMより引用

これもすっごく可愛いけど作りは本当シンプルですよね。

Photo:Instagram@VINYL_MUSEUMより引用

PVみたいな世界観。まさか自分が入り込めるなんて。

Photo:Instagram@VINYL_MUSEUMより引用

こちらも壁紙を貼ってるだけのはずなのに、なんだこのセンスの良さは。

こう見てみると意外とシンプルな作りが多いんですね。やはりインスタ映えはアイデアとセンス。仕組みはシンプルで良いんです!いや〜勉強になりますね。

ビューティーカンパニーならでは。インスタUP必至な「Awake Sleep Over」

お次はこちら、KOSEプレゼンツのイベント『Awake Sleep Over』。NY発のコスメブランドAwakeから発売される、4種のオイル美容液のPRイベントですね。会場へ行くと新しく発売される商品説明をメーカースタッフが詳細に教えてくれます。

美容オイルをチェックしたいという乙女な興味は勿論のこと、やっぱりインスタ映えするフォトブース、気になっちゃいますよね!

こんな感じのバスタブブースに

どっちが逆かわからない! こちら、写真を上下にすると今までにない感じになって面白いです。ちなみに上下逆にして見ると…

フォーカスしたいアイテムはBIGに変身してますね。

いやいやこれ可愛いでしょ……美容オイルにヒットオンする女子は絶対好きでしょ〜。このブース目当てで会場に足を運んで、「あれ、何このオイル、めちゃ良いじゃん!」っていう多くの出会いがあったことが容易に想像できる、そんな映えスポットです。

先ほどご紹介したVINYL MUSEUMに比べると準備はちょっと大変そうですよね。でも、この規模のインスタ映えスポットは個人じゃ絶対用意できません。
イベントは足を運んでもらうことが何より大事。「こんなの個人では用意できない……だからこそ絶対行ってみたい!」って思わせることができるかどうかがカギを握っているのです。企業やイベントがインスタ映えに力を入れるのはそういう事情もあるのですね。

老舗コーチが用意したセンス抜群映えイベント「LIFE COACH 東京」

最後にご紹介したいのはこちら「LIFE COACH 東京」。表参道のコーチ新店オープンに伴い開催されたこちらのオープニングイベントですが、実は前年にニューヨークのソーホー地区でも開催されているんですね。その時の反響がすごかったということで東京でも開催されるに至ったのですが、やはりここでもポイントはインスタ映えでした。

ネオンで彩られた会場にはコーチのアイコニックなダイナソー
Photo:プレスリリースより引用
程よいネオンと風車やけん玉などの懐かしいアイテムたち
Photo:プレスリリースより引用
様々な年代のテレビに映し出される映像もフォトジェニック
Photo:プレスリリースより引用
会場ではライブパフォーマンスも
Photo:プレスリリースより引用

こちらのイベントはこれまで上げてきたインスタ映えをメインにしたイベントというよりは、COACHによる“創造性と自己表現”というメッセージを伝えるために用意されたスペースが『結果として』インスタ映えする!と話題になったイベントですね。だからこそ、どのスペースも、ストーリーさえ分かっていれば「あ、なるほどな」と理解した上で、フォトジェニックな空間を楽しめるんです。

今やマーケティングに欠かせないインスタ映え

もはや世界中で取り入れられているインスタ映えする会場演出。これは今後のイベント設計には必須といえます。

人間は視覚情報が70%といわれています。リアルの世界では表現できない世界観を体験させてくれるポップなフォト空間は視覚からゲストの満足感を高めてくれるんですね。

しかも、事実として集客力もバツグン。「ここに行けばインスタ映え確実!」という情報はSNS上でシェアされ、瞬く間に話題の的になります。現に、一番最初にご紹介したVINYL MUSEUMのスポンサー企業は第一回目と第二回目を比較すると順調に増加しているんですね。例えばKIRINさんの『生姜とハーブのぬくもり麦茶moogy』のサンプリングが実施されていたり、富士フイルムイメージングシステムズさんのブースではフォトアルバム付き入場券を配布したり……これは企業が「ここは美味しい!」と目をつけるほど注目されている証拠です。

宣伝においても、今は口コミの力が強いといわれています。ゲストがいかにこのイベントに満足し、ここでの出来事をインターネットにシェアしたくなるか……この『ゲストを動かす仕組み』をイベント会場に用意できれば、お客様も参加企業も満足のwin-winなイベントになるのです。

インスタ映えって、この時代ではどんなに斜に構えた人でも多少なりと意識してることだと思うんですよね。現に、私だってご飯をおいしそうに撮ったり、愛犬の写真撮ったりしていい感じに加工してシェアするのがや生活の一部。日常と非日常の間を行くイベント会場にフォトジェニックなエリアは、もはや必要不可欠なのかもしれません。
もちろん『ただオシャレであればいい』というものではありません。コーチの例でもわかる通り、オシャレさとイベントのコンセプトやメッセージをいかに連結させるかが腕の見せ所。これがバシッとハマるとSNSでもバズり、世界観も伝わり、集客まで叶っちゃうんです。
 ということで、世間にアピールするイベントを企画中の方!写真映えする上にイベントの文脈がクールに伝わる、そんなエリアを次回のイベント設営で用意してみてはいかがでしょう。結構人気でちゃうかも?

OTHERSその他

公開日:

2021JUN

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