GP JOURNAL

SDGsへの取り組み方を提示してくれるサイトを発見!

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

こんにちは!GPの新田です。
最近(結構前から?)話題になっているSDGs(Sustainable Development Goals)。日本語では『持続可能な開発目標』と翻訳され、各所で取り組みが行われています。

普段からSDGsを意識した活動を行っている企業も増えてきました。

一方で「『SDGs』と一概に言っても幅が広く、何から手を付けたらいいのか分からない」という方・企業も多いのではないでしょうか?
ゴールは17、ターゲットは169もありますから、多すぎて逆に混乱してしまいますよね。

私たちGPも企業として、イベント業界として、何をするのが一番なのか試行錯誤を続けています。
例えば、社内ではテラスや地下の木材に廃棄素材を活用したり、SDGsプロジェクトを発足したりと、自分たちらしい取り組みを積み重ねています。
(まだまだ、外に自信をもって発信できるまでには至っていないのですが……)

SDGsの目標は2030年。なんと、あと10年を切っているんですね!
そこで今回は『そもそもSDGsとは何なのか、イベント業界で取り組めることは何なのか』について、我々なりに調べたお話をお届けいたします!

イベントをいかにサステナブルにしていくか?

イベントを如何にサステナブルにしていくか考えるためにまず必要なのがガイドラインです。
国際的なガイドラインについては、無料で提供しているサイトがありますのでご紹介します!

proseed by isla

こちらの「proseed by isla』がSDGsの取り組みをするうえで欠かせない情報サイト。持続可能性への道のりを加速するためにすぐに実行できる情報やガイダンス、ソリューション、アクション等々が盛りだくさんです。

ただ、情報がありすぎてどこから見たらいいかわかりにくいのと、2022年1月時点では日本語に対応していないのがネック……ということで、このサイトの使い方もご説明しますね!
操作する部分を青枠で囲っていますので、見ながら操作してみてください。

STEP1:自身の業界・組織タイプを選択

proseed by isla

まずは調べたい業界・組織タイプを選択します。
選択したタイプに合わせ、マトリックスビューがカテゴリーごとに色分けされて表示されます。

proseed by isla

STEP2:フレームワークをリサーチ

カテゴリーをクリックすると、下記のような各カテゴリの概要やフレームワークが出てきます。表示は全部英語なので、google翻訳等を使って翻訳してみてください。

proseed by isla

STEP3:ポリシーと計画書をダウンロード

「これだ!」というものが見つかったら、フレームワーク内にある『Take Action』や『Politics&Plans』をクリックします (上記の画像の右上にあるのオレンジとピンクのアイコンです)
これで、ポリシーと計画書をダウンロードすることができます。

あとはダウンロードした内容をもとに、自社内で具体的な取り組みを考えてみてください!

いかがでしょうか……といっても、画面に出てきた英語をいきなり読むのはハードルが高いですし、そもそもこのサイトに書かれている内容がどんなものなのか知りたいですよね。

今回は試しに ”Food surplus waste” を選択しましたので、その内容を翻訳して説明していきます!

食料の余剰と廃棄物(Food surplus waste)

ここでの『余剰』はまだ食べられる物を、『食品廃棄物』はオレンジの皮のような食べることができない有機物のことを指します。
このサイトはイギリス発のため、イギリスの現状と問題点が記されていますが、日本でも似たような状況にあることは予想がつきます……。

食品の余剰と廃棄物の現状

英国のWRAP (慈善団体である「廃棄と資源に関する行動プログラム」)2020年の食品余剰と廃棄物の報告によると、年間の食品廃棄物(農業廃棄物を除く)の価値は年間190億ポンド(日本円にすると約30兆円!)を超えているそうです。
 2020年から2021年にかけて、英国では約430億ポンドが初等中等教育に提供されました。この予算のほぼ半分に相当する食品廃棄物が廃棄されています、、、!

しかも、廃棄されたうちの70%は、食べられる可能性がある余剰分でした。これは英国のすべての人に1日1回10インチのピザを配れる量。1日6800万個のピザをゴミ箱にまっすぐ捨てることと一緒だそうです。また、この余剰分は英国のすべての人の2週間の食事の量に相当します。
2020年に英国で約250万人がフードバンク(流通に出せない食品を無償で提供するシステム)を利用したことを考えると、これは本当に無駄ですね、、、。

また、食品廃棄物収集計画のない地域では、余った食品はすべて埋め立て地に向かいます。埋立地から発生するメタンガスは二酸化炭素よりも環境に25倍の損害与える温室効果ガスであり、気候変動の原因とも言われています。

では、この現状を打破するために、私たちはいったい何をすべきで、何ができるのでしょうか? もちろん、具体的な取り組みについても記載されています。

私たちにできる事とは?

提案されているのは『できるだけ多くの部分(根、茎、花etc)を使用するメニューを作る』です。
農産物全体を可能な限り効率的に使用すると、準備段階で捨てられる食品を減らすことができます。
これは根からシュートまでの慣行として知られています。
例えば、皮をチップスにする。にんじんのトップを使う。あるいはレモンを今まで以上に薄くスライスし、付け合わせや飲み物に添えるなど、様々な利用法を考えることで、結果的に無駄を減らすことができます。

企業で、個人でできることを

今回は『食糧の余剰と廃棄物について』の部分を紹介しましたが、サイトにはほかの事例や情報もたくさん載っています。
英語を翻訳する手間はかかってしまいますが、SDGsの目指すもの、今すぐ自分たちで取り組めることがよくわかります。

いまから自分たちで取り組めることを一つずつ行っていくことで、少しでもSDGsを理解し、2030年までに達成できる項目を一緒に増やしていきましょう!

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公開日:

2022JAN

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