ChatGPTに“今年の漢字”を予測させてみた

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

毎年12月12日、京都の清水寺で巨大な筆によって書き上げられる「今年の漢字」。
巨大な和紙に貫主が一気に書き上げるあの光景は、もはや冬の風物詩ですよね。
「今年の漢字」は、公益財団法人日本漢字能力検定協会が、毎年全国から「その年を象徴する漢字一字とその理由」を募集し、応募数が最も多かった漢字をその年の“代表の一字”として選定しています。

過去2年の漢字──「税」と「金」

ちなみに、直近2年で選ばれた漢字は何だったか皆さん覚えていますか?
2023年に選ばれたのは「税」です。全国からの応募の中で最多票となった「税」は、物価高、減税や税制改正、インボイス制度の議論など、“税”をめぐる関心と混乱が、多くの人の心に強く残った年だったようです。
2024年は「金」が1位に。応募総数約221,971票のうち、12,148票を獲得。過去最多となる5回目の「金」の選出でした。理由としては、日本人アスリートによる金メダル獲得や新紙幣の発行、経済不安、物価高、政治の「裏金」問題など、お金や価値をめぐる“光と影”の複雑な社会状況が挙げられます。

このように、2023〜2024年は「税」「金」という、まさに『お金/経済・生活』を象徴する字が続きました。それはつまり、多くの人が自分の暮らし、お財布、社会制度の不安や変化を強く感じた年だったということかもしれません。

ChatGPTに「2025年の漢字」を予測してもらったら……

では、気になる2025年の今年の漢字は一体何になるのでしょうか?
今回、ChatGPTに読売新聞の「2025年10大ニュース」(2025/11/25公開)を読み込ませ、そのニュース内容をもとに「今年を象徴する漢字」を3つと、応募者のコメントとしてありそうな理由を予測してもらいました。

「災」

今年の漢字候補「災」

■ChatGPTが考える理由
2025年は各地で大雨・突風・河川氾濫などの自然災害が相次ぎ、読売の10大ニュースでも気候関連の項目が複数ランクイン。日常生活に直結する“自然の脅威”が大きく意識された年だったため。

■応募者のコメントとしてありそうな理由
「今年ほど“防災”を身近に感じた年はなかった。普通の雨の日ですら不安になるほど気象が極端で、“災”という字がしっくりくる。」
「SNSでも“線状降水帯”が毎週のようにトレンド入りしていた気がする。家族と避難について具体的に話す機会が増えた一年だった」

「熊」

今年の漢字候補「熊」

■ChatGPTが挙げた理由
2025年は全国で熊の出没・人的被害が過去最多レベルに達し、都市部にまで現れるケースが連日報道された。生態系の変化、山林環境、里山の管理問題など、社会全体で“自然との境界”を問い直す年だった。

■応募者のコメントとしてありそうな理由
「朝起きてニュースを見ると“また熊”という日が続いた。子どもの通学路を心配する親も多く、今年を象徴する存在だったと思う」
「怖いけれど、追い詰められているのは熊の方かもしれない。人間社会と自然のバランスを考えるきっかけになった一年」

「値」

今年の漢字候補「値」

■ChatGPTが挙げた理由
物価高・燃料費高騰・食料品の値上げが2025年のニュースを通年で占めた。読売10大ニュースにも“物価高”がランクインし、家計に直結する“値段”への注目がかつてなく高まったため。

■応募者のコメントとしてありそうな理由
「買い物に行くたびに“また値上げか……”とため息の出る一年だった。家計簿の見直しや節約を迫られた意味で“値”が象徴的。」
「給食費・交通費・光熱費など、“値”に振り回された年。生活者として避けて通れないキーワードでした。」

まとめと私の予想

さすが、ChatGPT!
上記3案はどれも納得感がありますよね。個人的に「熊」は有力だなと感じました。
朝のニュースでも、SNSでも、とにかく“熊”という文字を見ない週がなかった印象があるからです。
あえてもう一つあげるなら、私は「米」も候補に入るのではと思いました。
米価や不作のニュースが多く、日本人の主食に関する話題は“生きること”に直結していて、インパクトが大きかったからです。

あなたも応募できます!

いかがだったでしょうか。あなたも、ぜひ自分の「今年の一字」を考えてみてください。
ちなみに、「今年の漢字」の応募はこちらから可能です!
公式Webフォーム(~12月9日 18:00まで)
https://www.kanken.or.jp/kotoshinokanji/

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最終更新日:

WRITER

大平 茉奈

MANA OHIRA大平 茉奈

アシスタントプロデューサー

学生時代は、ダンスの演出振り付けを行い、幅広いジャンルの芸術エンターテイメントに触れてきました。参加者がワクワクして、誰かに話したくなる、そんな余韻が強く残るイベントを作りたいです。

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