アート感じる3日間。「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025」
INDEX
- 1.「MEET YOUR ART FESTIVAL」ってどんなイベント?
- 2.エイベックスが手がける、新しいアートのかたち
- 3.アートの真髄に触れる豪華コンテンツラインナップがこちら
- 【ART EXHIBITION】無意識の感覚を呼び覚ます没入型展覧会「Ahead of the Rediscovery Stream」
- 【ART FAIR】「MEET YOUR ARTISTS」
- 【ART FAIR】「MEET YOUR ARTISTS-CROSSOVER-」|E-HALL
- 【特別企画】モンチッチ×MYAF2025 『RE:MONCHHICHI展』|WHAT CAFE
- 【ライブパフォーマンス/DJ】|T-LOTUS M
- 【MARKET】「SUPER ART & CRAFT MARKET」|WHAT CAFE / ボンドストリート / ボードウォーク
- 【TALK SESSION】TALK SESSION|WHAT CAFE
- 【CINEMA】ELLE CINEMA NIGHT / ART FILM PROGRAMを開催!
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アート、音楽、カルチャーが一堂に会する国内最大級のアートフェスティバル「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025」。参加アーティスト・作品数含めSNSでも話題沸騰のこのアートフェスについて、想像以上にディープな全貌をひとまずまとめてみました。
「MEET YOUR ART FESTIVAL」ってどんなイベント?

アートを軸に音楽、カルチャー、食など、あらゆる感性が交わる複合フェスティバル、それが「MEET YOUR ART FESTIVAL」。2021年からスタートして、今年で5回目の開催を迎えました。
コンセプトは「アートをもっと身近に、日常に」。アートフェアや展覧会、ライブやマーケット、さらには映画上映に至るまで。まさに「アートの総合体験空間」と呼べるこのイベントには今年も多くのアートファンや家族連れが訪れました。
テーマは「Ahead of the Rediscovery Stream ― 無意識の感覚を呼び覚ます ―」。アートに「触れる」のではなく「感じる」ことを目的に、五感を刺激する仕掛けが至る所に施されていました。
エイベックスが手がける、新しいアートのかたち
音楽やエンタメの領域で知られるエイベックスが、なぜアートを? その背景にあるのは、“アートの大衆化”。
アートを特別なものではなく、誰もが気軽に触れられる文化にしていく。そんな思いから、オンライン番組「MEET YOUR ART」やアーティスト支援プロジェクトを経て生まれたのがこのフェスです。
エイベックスならではの音楽イベントの熱量と、アート展示の静けさ。真逆の2つが同居するこれほどまでのアートフェスは、後にも先にも想像できない……!
アートの真髄に触れる豪華コンテンツラインナップがこちら
【ART EXHIBITION】無意識の感覚を呼び覚ます没入型展覧会「Ahead of the Rediscovery Stream」

Photo:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社より引用
メイン展示となったのが、7組のアーティストによる没入型エキシビション「Ahead of the Rediscovery Stream」。森山未來をアーティスティック・ディレクターに迎え、“無意識の感覚を呼び覚ます”をテーマに展開されました。
会場では、香り・音・光を駆使した体験型展示が展開。和泉侃による香りの作品や八木良太の音響彫刻など、嗅覚や聴覚を刺激する作品がずらり。さらに、Chim↑Pom from Smappa!Group × 小室哲哉による“生命の誕生”パフォーマンスや、松岡正剛×森山未來による共作など、会場内外でのライブパフォーマンスも。五感のすべてを通じて、観る人それぞれの“無意識”を呼び覚ます展覧会となりました。
五感で体験する展覧会ー嗅覚や聴覚での体験も。

Photo:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社より引用
本展では、和泉侃が二つの香りを使った新作を発表。対照的な香りが交差する空間で、嗅覚を通じて記憶や感情が呼び起こされる演出が印象的。八木良太による《Stupa》は、塔状に積み上げたスピーカーから水滴の音を響かせる音響彫刻。聴覚や視覚に揺らぎを与え、無意識下の感覚を刺激します。
会場内外で行われるパフォーマンスからも目が離せない

Photo:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社より引用
会場内外では、アーティストと音楽家によるコラボレーションパフォーマンスも開催。
Chim↑Pom from Smappa!Groupと小室哲哉が共演した《SUN》は、“生命の誕生”をテーマに出産の記憶と音楽が交わる新作パフォーマンス。さらに、故・折元立身の代表作《パン人間》を作家不在のもと再演するという、アート史的にも貴重な試みが話題を呼びました。
【ART FAIR】「MEET YOUR ARTISTS」

Photo:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社より引用
「アーティストとの対話を通してアートと出会う」をテーマに、国内外44組のアーティストが集結。
髙橋穣、谷口正造、山田康平、山本れいらなど注目作家の作品に加え、やんツー、BABU、石塚源太らの新作も多数発表。

Photo:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社より引用

Photo:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社より引用
さらに、アートエキシビション出展作家であるChim↑Pom from Smappa!Groupや手塚愛子の新作、折元立身、篠田紅桃の作品も販売。ギャラリーの垣根を越えた、対話からはじまるアート体験が来場者を惹きつけていました。
【ART FAIR】「MEET YOUR ARTISTS-CROSSOVER-」|E-HALL

Photo:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社より引用
E-HALLでは、アートを軸にファッション・音楽・カルチャーを横断する12のテーマを展開。「BLOCK PARTY」ではESOW、河村康輔、NAIJEL GRAPH、Face Oka、MHARK、LYの6名が新作を披露。
MISATO ANDOは人気キャラクター“パンジーちゃん”をモチーフにした新作5点を発表しました。
さらにELLE × MEET YOUR ARTコラボ企画では、北島麻里子、入江早耶、小林椋が新作を出展。

Photo:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社より引用
ファッションブランド「Pillings」も“網図”をテーマに初出展。ファッションとアートの境界を曖昧にする展示も注目を集めました。
【特別企画】モンチッチ×MYAF2025 『RE:MONCHHICHI展』|WHAT CAFE

Photo:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社より引用
1974年の誕生から50周年を迎えた〈モンチッチ〉をモチーフに、多田恋一朗、時吉あきな、松浦美桜香の3名がそれぞれの手法で再解釈した作品を発表。

また、同年生まれの加賀美健とのスペシャルコラボ「チェーンモンチッチ」も数量限定で販売!これは欲しかった!
【ライブパフォーマンス/DJ】|T-LOTUS M

GAMO(東京スカパラダイスオーケストラ)を起点とした即興性と実験性に満ちたセッションに、ミュージシャンの北村蕗、アーティストの小林健太とhuezらが参加。片寄涼太(GENERATIONS)×アーティストによる五感で楽しむライブパフォーマンスは、MYAF2025でしか体験できない音楽と現代アートがクロスする新たな創造の場に。
【MARKET】「SUPER ART & CRAFT MARKET」|WHAT CAFE / ボンドストリート / ボードウォーク

90店舗が大集結が集結する「SUPER ART & CRAFT MARKET」。ビームスクリエイティブ社との共同企画・キュレーションにより、限定アイテムの販売や体験型ワークショップなども実施。
フードエリアでは、富喜製麺研究所によるオリジナルメニューをはじめここでしか味わえないフード&ドリンクが20店舗以上出店。特別企画として、Da-iCEの和田颯と古着ファッションYouTuber FJによる「HAYATE WADA × FJ」SPECIAL POPUP STOREの出店も。
【TALK SESSION】TALK SESSION|WHAT CAFE

近藤春菜、亀田誠治、和田颯(Da-iCE)、MEGUMI、片寄涼太(GENERATIONS)といった豪華ゲストも登壇するジャンルレスなトークセッションも。アートと社会、カルチャー、ビジネスを横断する自由なトークセッションは、アーティストやクリエイターたちのインスピレーションのもとにもなりそう。
【CINEMA】ELLE CINEMA NIGHT / ART FILM PROGRAMを開催!

MEET YOUR ART FESTIVAL 2025 の出展アーティストの中から、映像表現に取り組むアーティストの作品や関連作品を特集上映。フェスティバルのテーマ「再発見(Rediscovery)」を軸に、日常や記憶、風景、身体、感情といった多様な要素に新たな光を当てる作品を厳選したシネマプログラムも。
とにかくアートがてんこ盛りな本イベントは、4日だけじゃ足りないくらいのボリュームと充実度で目が回りそう!展示もライブもマーケットも、すべてが「アート=生活の延長線上」にあることを思い出させてくれる、そんな本イベントの来年の開催が今から楽しみでなりません。それではまた!


