伝統に遊び心をプラスした老舗のパーソナライズラテ
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ファッションやコスメでお馴染みの「パーソナライズ」がお茶カルチャーにも登場中?
大阪の老舗「茶通仙 多田製茶」が打ち出すのは1,000通り以上の選択肢から導かれるパーソナライズラテ。お茶一杯を最強のエンタメへと変えてしまう日本茶専門店「SHIKI JAPANESE TEA」をチェック!
お茶の魅力を再発明!日本茶専門店「SHIKI」開業

5月19日(月)に大阪の黒門市場にオープンしたのは、創業160年を迎える製茶問屋「茶通仙 多田製茶」の新ブランド「SHIKI JAPANESE TEA」。日本茶が秘める“未知数の可能性”を追い続けてきた「茶通仙 多田製茶」のフィロソフィーはそのままに、伝統と革新が融合する新たな日本茶を打ち出します。
伝統×斬新さが面白い「SHIKI」の魅力
日本茶にまつわる技術と知見の蓄積。これを礎に生まれた「SHIKI JAPANESE TEA」が提供するのは、“お茶”の姿を楽しみと驚きを持って教えてくれる、そんなメニューの数々です。
自分だけの日本茶に出会う“パーソナライズラテ”
まずはこちら。本ショップの目玉、1日10組限定のシグネチャーメニューのパーソナライズラテは絶対にチェックしていただきたい。独自の感覚と論理を融合させた「フレーバーチャート」に基づき生み出されるのは、なんと1,000通り以上の選択肢で導き出されるパーソナライズドリンク。
調合の仕方も面白くてとてもカジュアル。店頭で専用のQRコードを読み取り、わずか6つの質問に答えるだけ。その日の気分に合う極上の一杯をここまでラフに楽しめる体験はなかなかできない!
茶道に精通したスタッフの美味しい一杯
カジュアルさが魅力の一方、茶道に精通したスタッフがお茶を立ててくれる“お茶の極上体験”が叶うのも「SHIKI JAPANESE TEA」ならでは。
抹茶(御濃茶/御薄茶・御薄茶/御薄茶)、ほうじ茶、玄米茶、煎茶、和紅茶etc.。これらの日本茶を取り揃えるだけではなく、濃度などそれぞれの好みに合わせたカスタマイズが可能なので、スタッフとの対話を通じて“自分だけのお茶”と出会えます。

「SHIKI」の逸品ラテ「黒門スペシャル」
オーダーに悩んだらまずは「黒門スペシャル」を。
テイストは全3種で、黒門をイメージした炭入りやつるんとした食感がクセになる自家製濃厚「抹茶ゼリー」まで好みのものをチョイス。
(Photo:プレスリリースより引用)

香りを味わう「ほうじ茶ラテ」
上品なロースト香と花のような華やかな香りの「ほうじ茶」。
甘みと渋みのバランスが良く、香りとコクがよく味わえる品種「やぶきた」を京都・三重・福岡の3カ所から取り寄せたオリジナルでブレンド。
(Photo:プレスリリースより引用)

香りと味のレイヤーを堪能する「和紅茶」
華やかな香りと、渋味が少なく強い甘味が特徴の「和紅茶」。
SHIKIでは、鹿児島から「べにふうき&かなやみどり」を取り寄せ、香りと味のレイヤーが楽しめるすっきりとした一杯に。
(Photo:プレスリリースより引用)
お茶をお家で楽しむための最高品質のパウダー販売も
美味しいお茶を日常のものにすべく、最高品質のお茶パウダー各種も用意されています。茶筅を用いた本格的な淹れ方はもちろん、水と合わせてシェイクするだけの手軽な飲み方まで、日常に寄り添う飲み方の提案も敷居が高くなくてありがたい。

石臼でゆっくりと挽く、京都・宇治の「抹茶」
1時間にわずか40gという手間ひまをかけて仕上げた上質な抹茶。渋みが少なく、とろりとした口当たりが特徴の「御濃茶」から、ほのかな渋みと爽やかな香りが広がる「御薄茶」まで、その時々の気分に寄り添う全3種が購入可能。
(Photo:プレスリリースより引用)

暮らしの中に“最高の一杯”を生み出す「パウダー」
パウダーも使い勝手が良くておすすめ。茶筅で茶を点てまろやかな味わいで楽しんだり、はたまたカジュアルにペットボトルに水とパウダーを入れて手軽にシェイクして飲むのも◎。
(Photo:プレスリリースより引用)
日本茶ソフトクリームも

ドリンクはもちろん、上質な生クリームで仕立てたバニラアイスに色鮮やかな日本茶パウダーが贅沢にブレンドされたソフトクリームも捨てがたい。上にかかるパウダーはお濃茶から玄米茶まで多様。それぞれ茶葉の個性が引き立つオリジナルパウダーを専用ブレンダーで撹拌した滑らかな口溶けは、一度食べたら忘れられない!
終わりに
インバウンド時代の今、求められるのは現代に昇華した伝統文化です。今回はトレンドと時代の波を上手に乗りこなす老舗の新たな取り組みについて紹介しました。海外ゲストにおすすめの抹茶スポットを聞かれたらこちらはマストでリスト入りかも?それではまた。