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歴代最大規模!「チームラボマスレス」がなんだか凄そう

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“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。
チームラボ、teamlab、チームラボマスレス、北京
Photo:teamLab公式HPより引用

みなさんこんにちは!GPの宮永です。
これまでにもGPジャーナルではチームラボが行ってきた様々なイベントをご紹介してきました。理由はもちろん、彼らが作る空間はめちゃくちゃかっこいいから!

そんなチームラボが2022年の11月中国の北京にオープンしたのが、チームラボ最大規模を誇る大規模な没入型アート空間「チームラボマスレス 北京」です。圧倒的な没入感を体験できる場所として登場したこちらの施設、気にならないわけがない!

「チームラボマスレス」ってどんなところ?

北京ジョイシティの最上階に常設される巨大なミュージアム「チームラボマスレス」。『デジタルは人間の表現や体験を物質から解放する』という考えのもと、これまでチームラボが製作してきたアート作品はもちろん、圧倒的な没入感が特徴的な新作も設置されています。

何と言っても圧倒されるのがその巨大さ。床面積10,000㎡、天井高約11メートルのスケール感を活かし、身体ごと作品に没入する体験を通して、身体性と、境界のない連続性を模索するのが狙いでありコンセプトなのだとか。さすが中国、スケールが違う!

どんな体験ができるの?「チームラボマスレス」の内容をチェック。

とにかく大きなこの空間。展示される作品数の多さはもちろん、その巨大な空間を使った圧倒的な没入感は前代未聞です。没入感に関しては実際に訪れてみないとわかりませんが、どんな作品が展示されるかはリサーチでチェックできます。ということで、この空間でどんな体験ができるのかをいくつかピックアップして共有していきますね!

チームラボによる数々の作品群がずらり

空間に浮かび上がる無数の光と闇の球体、生命のように空間を漂い続ける巨大な雲、無限に広がる光の点の彫刻群——。作品の存在の輪郭を曖昧なものへと考え直す展示がなされるチームラボマスレスには、形も色も表現の仕方も本当に様々な作品群が並びます。

夢の中を浮遊しているような気分になる彼らの作品を巨大な空間で表現することにより、リアルな体験としての没入感が味わえる。それが本施設最大の魅力と言えるでしょう。

質量のない雲、彫刻と生命の間 / Massless Clouds Between Sculpture and Life

質量の概念を超越し、空間の中ほどを漂う白い彫刻空間に没入する展示。生物の構成単位である細胞と同じ構造の物質と、特異な環境が生んだエネルギーの秩序によって創られた空間での没入体験をすることができます。

Trails of Life / Transcending Space in All Directions

チームラボ、teamlab、チームラボマスレス、北京
Photo:teamLab公式HPより引用

空間の入口付近中央に立って鑑賞する作品。空間に足を踏み入れた瞬間に作品空間が動き出し、作品空間と人々が一体となって移動することで人々が作品の一部に取り込まれるというコンセプト。

Floating in the Falling Universe of Flowers

1年間の花々が、時間と共に刻々と変化しながら咲き渡る生命の宇宙世界が広がる空間。

共鳴する茶 – 動的平衡色 / Tea in Spontaneous Order – Dynamic Equilibrium Color

チームラボ、teamlab、チームラボマスレス、北京
チームラボ、teamlab、チームラボマスレス、北京
チームラボ、teamlab、チームラボマスレス、北京
チームラボ、teamlab、チームラボマスレス、北京

飲み物を飲もうとすると固有のリズムで輝きはじめ、グラスを持ち上げると、飲み物は強く輝き空間に共鳴していきます。自分の動きによって空間に変化がもたらす、美しい作品。

Light Sculpture – Plane

「Light Sculpture – Plane」シリーズによる光の彫刻群。光の平面の集合による、空間の再構成、立体物の構築が目の前でくりひろげられます。

体ごと使って楽しむインタラクティブな空間も

「チームラボマスレス」で楽しむことができるのはアートだけではありません。「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトに、脳の海馬を成長させ、空間認識能力を鍛える新しい創造的運動空間「運動の森」。複雑で立体的な空間で、強い身体性を伴って、身体ごとインタラクティブな世界に没入できる空間も登場していました。

高速回転跳ね球のあおむしハウス / Rapidly Rotating Bouncing Sphere Caterpillar House

「高速回転跳ね球」は、人が踏むと、飛び跳ねることができる球体です。球体は高速に回転していますが人々が近づくと回転が止まり、踏みやすくなるというコンセプト。

鼓動する大地 / Beating Earth

高低差のある立体的な地形の大地は、視覚による認識と身体による認識が分離され、うごめいて見えます。さらに、人々が動くことによって蠢きに拍車がかかります。

インビジブルな世界のバランス飛石 / Balance Stepping Stones through the Invisible World

踏むとインタラクティブに変化し音色を響かせ、空間に影響を与える「バランス飛石」。普段見ることのできない微小な生物の世界を、「バランス飛石」に飛び乗りながら渡っていくというコンセプトです。

未来の遊園地

「運動の森」に続きご紹介したいのが「学ぶ!未来の遊園地」です。コンセプトは共同的な創造性、共創。教育的なプロジェクトでもあるこの空間は他者と共に自由に世界を創造することを楽しむ「遊園地」のような空間になっています。

すべって育てる! フルーツ畑 / Sliding through the Fruit Field

さまざまなフルーツが育つすべり台。自分自身が太陽の光になり様々なフルーツに当たることでフルーツが育ちます。

スケッチオーシャン / Sketch Ocean

みんなが描いた魚たちが泳ぐ海。紙に自由に魚の絵を描くと目の前の海でみんなが描いた魚と共に泳ぎだし、泳いでいる魚に触れることも。触れられた魚は、いっせいに逃げだします。エサ袋に触ることによって、魚にエサをあげることもできます。

終わりに

没入アートの第一人者、チームラボによる最大規模のミュージアム施設「チームラボマスレス」。これまでの彼らの作品はもちろん、新作や教育に向けた新たな試みがたっぷりと詰まった没入空間です。

クオリティはもちろんのこと、この規模感は本当に圧倒的。場所は北京と少し遠いですが、行く価値はめちゃめちゃあると断言できる!イベントの未来に関するリサーチ込みで次の旅行先に訪れるのもアリなのでは??

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公開日:

2023FEB

08

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