【TOKYO GIANTS TOWN】水族館があるスポーツスタジアムに行ってみたくない?
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みなさんこんにちは!GPの宮永です。
スポーツ観戦だけでなく、多様なコンテンツで地域に根差したエンタメを提供する大型スタジアム。そんな中から今回はTOKYO GIANTS TOWNに登場予定の水族館についてご紹介。
よみうりランド隣接の『TOKYO GIANTS TOWN』とは?

よみうりランド遊園地と言えば、FUJIYAMAでお馴染みの絶叫系ファンが多い遊園地です。ここに隣接する形で「TOKYO GIANTS TOWN」が現在開発中。これはファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」を中核とするエンタメ特化型の複合型施設です。
東京ドームと同じ、直径 122m、両翼 100mの人工芝球場にサブグラウンドを擁する、計約7万6000㎡の広大な敷地には、スタジアムや飲食施設に加え、なんと水辺の生き物たちが集う素敵スポットができるとのことで、業界も良い感じにざわつき中です。

そう、こちらの大型複合スタジアムは「国内初、球場と一体になった水族館」ということで多くの注目を集めています。水中回廊を備えた水族館はジャイアンツタウンスタジアムのレフトスタンド後方に併設され、芝生の外野席からコンコースを通って水族館へのアクセスもとってもスムーズ。今現在は2027年中の開業に向けて始動中とのことです。
施設面積は9874㎡!超本格的な水族館が登場

こちらの水族館、「スタジアム併設で特別感があるよね〜」なんて認識だと勿体無い!
本施設は地下1階地上3階建て、屋外展示を含む施設面積は9874㎡とかなり広めで、全体を見て回ると1時間半から2時間かかります。しかも、人工海水を使用する多摩地区で唯一の内陸型水族館というのだから驚きです。
テーマは「生きものが主役」「生きものの世界を人が訪れ、同じ時間を共に過ごす」。人工海水で多摩丘陵に大自然の海中環境を再現した大型の水槽内は、人が歩ける水中回廊にアシカなどの生態を間近で観察できる嬉しいゾーンも設けられているんだとか。
館内は生息環境ごとに分かれている
館内は「多摩川エリア」「クラゲエリア」「アシカ・ペンギンエリア」と生息環境ごとに分かれる構成に。エントランスを入るとフラワーパーク「HANA・BIYORI」の可愛いコツメカワウソたちのお出迎えにすぐさまほっこり。
暖かくなり、最近体重の増加が気になるカワウソたち💦あさひのお腹に注目して見てみて下さい!魅力的なお腹をしていますね😅夏バテしない体型を目指してカワウソ全頭減量開始です。#コツメカワウソ #カワウソ #かわうそ #あさひ #hanabiyori #よみうりランド pic.twitter.com/eyEJagnXQP
— コツメカワウソと仲間たち【よみうりランド公式】 (@yomiuriland_ani) April 29, 2025
30メートルの淡水水槽を眺めながらスロープをのぼれば、そこはもう「多摩川エリア」。この先は水中の世界広がる大水槽です。
「サンゴ礁」がテーマの大水槽に注目



水族館のメインとなる大水槽は水量1300トンと関東最大級の大きさ。
ルートを進むにつれ、浜辺から海の世界へ潜っていくような感覚もめちゃくちゃイイ……!色とりどりの珊瑚礁は美しく、鮮やかな魚たちを横目に深い海の中を歩くような没入感を体験できます。
企画展示ホールで多摩川水系のお勉強
「企画展示ホール」では展示に限らず年間通じた様々なイベント展開を予定中。教育施設と連携し、子供たちが地元の生態系を楽しく学べる場にするのだとか。
ちなみに人工海水は最新の水処理設備で再利用。給水及び排水量を最小限に抑えるなど、環境に配慮した設備設計でSDGsな水族館を目指しています。


心に残る体験や感動を与えてくれる本施設の登場は、きっと誰にとっても嬉しいニュース。スポーツ観戦にとどまらない国内初の「水族館一体型球場」の躍進は、オープン前からチェックしておきたいところ。それではまた。