GP JOURNAL

表彰式の目的とは?開催方法や成功させるポイント

社内イベントというと、あなたは何を思い浮かべるでしょうか?
入社式、キックオフ、会社総会……色々ありますが、特に大きめの会社で欠かせないイベントの一つが『表彰式』です。

表彰式とひとことで言っても、その内容は様々。営業部門、新製品開発、チームビルディングや広告・マーケティング部門など、様々な視点で活躍した人を表彰するイベントを行う会社は少なくありません。

ところで、表彰式とは一体『何のために』行うものでしょうか。

「好成績を上げた人を表彰するため」……もちろん、正解です。表彰式の名の通り、その目的は表彰することにあります。

それが主目的なのですが……主催側はもう一歩踏み込んで考える必要があります。
というのも、『表彰することで、何が起こるのか』『表彰することで、社員に何を感じてほしいのか』は会社によって異なるのです。

企業が開催するイベントにはすべて、目的があり、達成したいことがあります。目的がはっきりするからこそ、イベントが成功するのです。

今回は『表彰式の目的』と、開催方法、成功のためのポイント等についてお話していきます。

表彰式の目的とは

表彰式の多くはわざわざ大きな会場を借り、演出をして、表彰される人以外の社員や関係者を集め、大々的に行っています。

なぜ、そこまでするのでしょうか?

それは、表彰式の目的が
『表彰することで、参加者全員の心を揺り動かすこと』にあるからです。

人間は感情の生き物であり、仲間が表彰されれば感情が動くものです。
表彰式は感情を揺り動かし、モチベーションを引き上げ、次の行動を起こさせるのに最適な場といえるでしょう。
具体的には、下記のような目的・効果が期待できます。

1.成績上位者を称え、次期のモチベーションアップにつなげる

『表彰式』と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、営業成績上位者の表彰ですよね。会社の利益に直結している部分でもあり、大規模な表彰式が行われる傾向があります。

成績上位者の表彰は『表彰される栄誉』が非常に強く出ます。エモーショナルで刺激的な表彰イベントを行うことで『あの場に立ちたい』『もう一度壇上に上がりたい』という気持ちを起こさせ、表彰者もそれ以外の人もやる気を引き出すことができるのです。

2.会社の評価軸を示し、行動の方向を整える

営業成績による表彰は非常にわかりやすいですが、営業に関わらない社員が多い会社では少々不公平に感じてしまうこともあるかもしれません。
そういった会社では、部門ごとに異なる評価軸を設けて表彰を行うことがあります。この表彰の際に『どんな基準で評価したか』を明らかにすることで、会社が求めるものを社員に伝えることができ、会社方針を反映した活動が可能になるのです。

3.普段は交流がない部署への関心を掻き立てる

大きな会社になると部署も細分化し、勤務先の場所も変わります。その結果、普段はなかなか接することがない部署も出てきてしまいます。これは仕方のないことですが、会社としては社員一丸となる機会もほしいもの。
実は、表彰式は『普段あまり意識していない他の部署のことを知る』機会にもなります。自分たちの活動を支えている別部署、会社を動かしている部署……多くの社員が見守る表彰式は、社員が会社についてより理解し、会社一丸となるチャンスでもあるのです。

表彰式の開催方法

表彰式は開催にあたって気を付けるべきポイントや流れが比較的明確になりやすいイベントです。基本的には下記のような流れで企画していくことになります。

1:参加人数、予算、規模、制作スケジュールを確認する

企画を作る第一段階として、参加人数や予算、規模の情報を確定させます。特に表彰式の場合、『表彰者の人数』によって時間配分や参加人数等が大幅に変わりますので、表彰者の人数、会場に集まる人数、オンライン参加の人数などを明確にしておきましょう。
会場や参加人数、予算、スケジュールはイベント企画が走り出した後の変更が難しい部分ですので、この時点でハッキリさせておくことで企画がスムーズに進むようになります。

2:コンセプトを決める

イベント全体を貫くコンセプトを決めます。表彰式は『定期的に行われる』『お祝い』という特徴があるので、この部分を意識したコンセプトを創り出すことが大切です。コンセプトが明快になることで具体的な企画にも一貫性が生まれますので、コンセプトは必ず決めるようにしましょう。

3:コンセプトに合った具体的な企画を練っていく

コンセプトが決まったら、それに沿って装飾やコンテンツ等の具体的な部分を詰めていきます。ここで大事なのは『表彰者も参加者も意欲が増すようなイベントにすること』。社員のモチベーションに直結するイベントなので、いかに盛り上げ、その後の行動変容に繋げるが肝心です。

成功させるための具体的なポイントはこの次で詳しく取り上げていますので、そちらもご参照ください!

表彰式を成功させるポイント

表彰式はそこで働くメンバーにとって『晴れの舞台』です。そのため、表彰される人はもちろん、参加者もイベントの装飾や演出に大きな期待を寄せています。企業には入社式、キックオフ等々、さまざまな定期開催されるイベントがありますが、表彰式はその中でも少々特殊な立ち位置にあります。成功させるためには『表彰式ならではのポイント』を押さえておくことが大切です。

1.お祝いの場としての装飾を行う

最近は演出や舞台装飾もシンプルなものが好まれていますが、表彰式は『一生に一度かもしれない晴れ舞台』です。お祝いの場として、装飾にしっかりとこだわる必要があります。特に毎年表彰式を行っている場合、受賞者は以前の表彰式の装飾と今年の表彰式を無意識に比べてしまうものです。「今年受賞できてよかった!」「今年頑張ってよかった!」と思えるような舞台を作り上げましょう。

2.受賞者が語る場を設ける

表彰式は表彰者をたたえる場ですが、同時に『表彰者の言葉を直接参加者に届けることができる場』でもあります。
これは言い換えれば『受賞者が成功したノウハウやマインドを参加者に伝えることができる』ということ。表彰者スピーチの時間を設ける、表彰者の取り組みを紹介するコーナーを作る等の取り組みを行うことで、会社全体のスキルアップにもつながっていきます。

3.参加者が『私も表彰されたい!』と思うようなコンテンツを盛り込む

基本的に、表彰式は『定期的に行われるもの』です。表彰式に参加したメンバーが「来年は表彰されたい、そのために頑張ろう」と思えば、それが目標となり、モチベーションアップにつながります。参加者が「自分も欲しい」と思うような記念品、特典を用意したり、次こそ壇上に立ちたいと思うようなイベントにすることで、会社全体のモチベーションが上がっていきます。

表彰式の事例紹介

ここからは、実際にGPが手掛けたリアル開催の表彰式事例をいくつかご紹介いたします。規模感や特徴など、ぜひ参考にしてみてください。

『京都』がテーマの表彰式(保険会社)

会場

京都のホテルバンケット

スケジュール

前日設営~当日本番13時スタート

特徴

京都を感じていただくために、装飾は徹底して和で統一しました。会場の真ん中に設置されたセンターランウェイは灯篭で装飾。また、ドアオープンの時間も楽しんでいただくために、ホワイエには絵馬をかけるコーナーを設置し、参加者の皆様に今後の目標などを書いていただきました。

STAGEは和をモチーフに、桜を袖に配置。和傘もステージ上にちりばめ、京都らしい演出をしました。

ワイルドでスピード感溢れる表彰式(人材会社)

会場

東京都内イベントホール

スケジュール

前日0時からの搬入で丸一日を仕込み、当日13時よりスタート

特徴

今回、展示ホールを使用しました。展示ホールでは吊り元がないため、吊り元をつくるところから始まります。そのため仕込みにしっかりと時間をかけました。
アクセルをテーマにしていたので、全体の雰囲気をアメリカの荒野を駆け抜けるフロンティア感あふれるデザインに。センターランウェイは道路のようなグレーのパンチカーペットに道路表記などを印字し、ステージはワイドスクリーンを吊り、広い会場の視認性を確保しました。
また、ワイドスクリーンを生かしたOP-VTRを作り、始まった瞬間に一気に会社全体でアクセルを踏んでいくような、スピード感ある構成を展開しました。

沢山の受賞者がいるからこそできる『入場すればするほど盛り上がる』仕掛け(IT会社)

開催

東京都内ホテルバンケット

スケジュール

前日22時搬入からの13時~そのまま表彰式へ

特徴

表彰対象者が多いので、サイドランウェイと中央に開口式の登場ゲートを配置しました。

特殊効果として、格闘技等の登場で用いられる『入場するとゲートからCO2のガスが噴き出す』という演出を用意。表彰式が長い分、ステージの作り方で、表彰の登場シーンをバリエーション多くし、飽きさせない工夫をしました。

このように『表彰式』を通じ、会社全体を成長の流れに乗せることこそ、表彰式の大きな目的なのです。

表彰式は『未来のため』のイベントでもある

こうして見ていくと、表彰式が『今年の活躍をねぎらう場』であると同時に『来年の活躍の準備をする場』であることがわかります。

会社がわざわざ経費をかけてまで大々的な表彰式を行うのは、それが「翌期の業績に関わる重要なイベント」だからなのです。

このように『表彰式』といっても「何の目的で行うか」「その結果、社員にどうなってほしいか」の具体的な姿はクライアントによって異なります。

GPはこれからも丁寧なヒアリングにより、「何のために」をしっかりと掘り下げて表彰イベントを行って参りたいと思います!

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最終更新日:

2022MAR

11th

公開日:

2019OCT

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