GPのイベントが創造する“実施対効果”
この記事のポイント
- GPのWORKSから見る実施対効果の深堀り
こんにちは!GP平賀です。
本日は、
「イベントを実施したあと、どんな効果が残るのか知りたい」
「自社のイベント企画に、他社事例を参考にしたい」
「表彰式や周年イベント、社内イベントをもっと意味のある場にしたい」
という企業様に向けて、GPが手がけたイベントの“実施対効果”をご紹介する記事をお届けします!
イベントの価値は、当日の盛り上がりだけで決まるものではありません。
・参加者の意識が変わる。
・社員同士の一体感が生まれる。
・会社の未来に向けた行動が始まる。
そうした“実施後に残る変化”こそ、イベントが生み出す大きな価値のひとつです。
イベントを企画する際、多くの場合は「どんなコンテンツにするか」「どんな演出を入れるか」「どう盛り上げるか」に目が向きます。もちろん、それらはイベントを成功させるうえで欠かせない要素です。
しかし、本当に大切なのは、イベントが終わったあとに何が残るのか。
・参加者がどんな気持ちになったのか。
・社内にどんな反応が生まれたのか。
・次の行動につながったのか。
イベントの【実施対効果】は、まさにその部分に表れます。今回は、GPが手がけたイベントの中から、実施後に異なる効果を生み出した3つの事例をご紹介します。
①社員の意識を変えたイベント
日本たばこ産業株式会社 社内広報イベント「DISCOVER JAC」

まずご紹介するのは、日本たばこ産業株式会社の社内広報イベント「DISCOVER JAC」です。
このイベントは、JT版ChatGPTである「JAC」を社員にもっと知ってもらい、社内での活用を促進することを目的に実施されました。
生成AIは、今や多くの企業にとって重要なテーマです。一方で、新しいテクノロジーを社内に浸透させることは、決して簡単ではありません。
「便利そうだけど、どう使えばいいか分からない」
「自分の業務には関係ないかもしれない」
「興味はあるけれど、まだ触ったことがない」
このような心理的な距離があると、どれだけ便利なツールであっても、実際の活用にはつながりにくいものです。
そこで重要になるのが、ただ情報を届けるのではなく、社員一人ひとりに「自分にも関係がある」と感じてもらうことです。
DISCOVER JACでは、単に生成AIの機能を説明するのではなく、社員がJACの活用を自分ごととして捉えられるような体験設計が行われました。
パネルディスカッションやチャットでの質問受付などを取り入れ、参加者が一方的に聞くだけではなく、関心を持ちながら参加できる構成に。さらに、リアル参加とオンライン参加それぞれの強みを活かしたハイブリッド形式で実施されました。
この事例で注目したい実施対効果は【イベント後に社員の意識と行動が変わったこと】です。
イベントをきっかけに、JACの利用者は増加。さらに、生成AIについてもっと知りたいという声が社内で高まり、次の研修企画にもつながりました。
つまり、このイベントは単なる情報共有の場ではなく、社員の“自分ごと化”を促し、実際の行動変容につなげた事例といえます。
社内に新しい取り組みを浸透させたいとき、資料やメールだけで情報を届けるには限界があります。
大切なのは、参加者がその場で理解し、納得し、イベント後に「使ってみよう」「もっと知りたい」と思えること。
DISCOVER JACは、イベントを通じて社員の意識を変え、実際の行動につなげた好例です。
②周年を“感謝”と“未来へのスタート”に変えたイベント
株式会社オートバックスセブン「オートバックス誕生50周年記念式典」

次にご紹介するのは、株式会社オートバックスセブンの「オートバックス誕生50周年記念式典」です。
周年イベントは、企業にとって大きな節目です。
・これまでの歩みを振り返る。
・支えてくれた方々へ感謝を伝える。
・社員や関係者とともに、節目を祝う。
もちろん、それらは周年イベントに欠かせない大切な要素です。
しかし、この事例で注目したいのは、50周年を単なる記念行事で終わらせず、【未来への変化を伝える機会にしたこと】です。
この式典では、今日まで支えてきたすべての方への感謝を伝えることに加え、これから先50年のオートバックスの姿を見せることが目的として掲げられていました。
そのため、企画構成も「過去」と「未来」の両方を伝えるものになっています。
第一部では、これまでの50年への感謝を表現。
第二部では、これからの50年に向けた変化を提示。
長い歴史を持つ企業ほど、周年イベントは“過去を振り返る場”に寄りやすくなります。もちろん、歴史を共有することは大切です。
しかし、それだけでは参加者の印象は「懐かしかった」「感動した」で終わってしまうかもしれません。
この式典では、50周年をゴールではなく、次の50年へのスタートとして見せることで、参加者に未来への期待を感じてもらう設計がなされていました。
また、プログラムや運営面にも新しい要素が取り入れられています。
スパークアップを活用したパネルディスカッションや、二次元バーコードを使った受付など、参加者が「変化」を体感できる仕掛けが随所に盛り込まれました。
この事例における実施対効果は、
【50周年という節目を通じて、参加者に“これまでの感謝”と“これからの期待”の両方を届けられたこと】です。
参加者からは「とてもよかった」「感動した」といった声が寄せられ、OBの方からも「いい意味で変わったことをやっているね」という反応がありました。さらに、過去のイベントでは少なくとも一つはあったネガティブなフィードバックが、今回はなかったことも印象的です。
周年イベントは、過去を振り返るだけの場ではありません。
「これまでありがとうございました」と伝えると同時に、「これから私たちはこう変わっていきます」と示す場でもあります。
オートバックス誕生50周年記念式典は、周年イベントが企業の未来を動かすコミュニケーションの場になり得ることを示した事例です。
③表彰を、次のモチベーションにつなげたイベント
MARK STYLER株式会社「MARK STYLER AWARD2023」

3つ目にご紹介するのは、MARK STYLER株式会社の「MARK STYLER AWARD2023」です。
このイベントの目的は、社員の日ごろの頑張りをねぎらうこと、モチベーションを高めること、そしてブランドごとの特色理解を促進することでした。
表彰式やアワードと聞くと、受賞者を称える場という印象が強いかもしれません。
もちろん、受賞者をしっかりと称えることは、表彰式の大切な役割です。しかし、表彰式の価値はそれだけではありません。
・受賞者の姿を見た参加者が刺激を受ける。
・他ブランドの取り組みを知り、理解が深まる。
・会社として大切にしている価値観が共有される。
・次は自分も目指したい、という気持ちが生まれる。
つまり表彰式は、
【受賞者のための場であると同時に、組織全体のモチベーションを高める場】でもあります。
MARK STYLER AWARD2023では、受賞者を発表の瞬間まで明かさないなど、サプライズ性を重視した演出が取り入れられました。
誰が選ばれるのか分からないからこそ、会場には期待感が生まれます。そして、受賞の瞬間がより印象的なものになります。
また、単に華やかな場をつくるだけでなく、ブランドごとの理解を深める構成も意識されました。
複数のブランドを展開する企業にとって、それぞれのブランドの取り組みや雰囲気を知ることは、社員同士の相互理解にもつながります。
この事例で注目したい実施対効果は、
【参加者のモチベーション向上と、次の行動につながる反応が生まれたこと】です。
参加者からは「モチベーションが上がった」「受賞者の涙に感動した」といった声が寄せられました。さらに、アワード後には人事部へ「賞を取るにはどうしたらいいですか?」という問い合わせも生まれています。
これは、表彰式が一日限りのイベントで終わらず、社員の次の行動に影響を与えたことを示しています。
・受賞者を称えることで、本人の誇りが生まれる。
・その姿を見ることで、周囲の社員にも刺激が生まれる。
・そして、次に目指す人の行動が変わる。
この流れこそ、表彰式が生み出す大きな実施対効果です。
MARK STYLER AWARD2023は、表彰式が「受賞者を称えるイベント」にとどまらず、組織全体のモチベーションや一体感を高める機会になることを示しています。
実施対効果は、イベントの目的によって変わる
今回ご紹介した3つの事例は、イベントの種類も目的も異なります。
日本たばこ産業株式会社の「DISCOVER JAC」では、社内の生成AI活用に対する意識が変わり、利用者増加や研修企画につながりました。
株式会社オートバックスセブンの「オートバックス誕生50周年記念式典」では、50年の感謝を伝えるとともに、これからの50年に向けた変化を参加者に印象づけました。
MARK STYLER株式会社の「MARK STYLER AWARD2023」では、社員のモチベーション向上やブランド理解の促進に加え、「賞を取りたい」という次の行動につながる反応が生まれました。
このように、イベントの実施対効果はひとつではありません。
認知を広げる。意識を変える。一体感を生む。感謝を伝える。未来への期待を高める。次の行動を促す。
目的が違えば、設計すべき体験も変わります。そして、得られる効果も変わります。
だからこそ、イベントを企画する際には、まず「何を実施するか」ではなく、「実施後にどんな変化を生みたいのか」を考えることが重要です。
より多くの実施対効果は、GPのWORKSでご覧いただけます
ここまでご紹介した3つの事例は、GPが公開している「WORKS」から抜粋したものです。
GPのWORKSとは、GPがこれまで手がけてきたイベント事例をまとめたページです。
表彰式、周年イベント、キックオフ、カンファレンス、インセンティブトリップ、マーケティングイベントなど、さまざまなイベントの事例を掲載しています。
そしてWORKSでご紹介しているのは、イベントの概要や演出内容だけではありません。
どのような目的でイベントを実施したのか。企画でどのような点を重視したのか。参加者からどのような反応があったのか。実施後、どのような変化が生まれたのか。お客様がどのような成果を感じられたのか。
こうしたリアルな声や実施対効果を、事例ごとにご覧いただけます。
これからイベントを企画される方にとって、WORKSは単なる実績一覧ではありません。
「自社のイベントでは、どんな効果を目指せるのか」
「同じような課題を持つ企業は、どんなイベントを実施しているのか」
「参加者の行動や意識を変えるために、どんな設計ができるのか」
そうしたヒントを見つけるための事例集です。
「社員のモチベーションを高めたい」
「周年を機に、会社の未来を伝えたい」
「新しい取り組みを社内に浸透させたい」
「表彰式をもっと意味のある場にしたい」
「参加者の行動変容につながるイベントにしたい」
そんな課題をお持ちの方は、ぜひGPのWORKSをご覧ください。目的やイベントの種類ごとに、参考になる事例がきっと見つかるはずです。
イベントは、実施して終わりではありません。その後にどんな変化が残るかまで設計することで、企業の未来を動かす力になります。
GPのWORKSには、その実施対効果を考えるためのリアルな事例が詰まっています。
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