“あのドキドキ”をもう一度。「平成恋愛展」が六本木で開催中

ガラケーでのやり取り、放課後のプリクラ、ちょっと勇気を出してかけた電話。平成の恋愛って、今思い返すとどこか独特の空気感がありましたよね。
そんな“平成の恋愛”をまるごと体験できるのが、「平成恋愛展」。ただ懐かしむだけじゃなく、あの頃のドキドキや距離感までリアルに感じられる空間が、六本木に登場中。
心拍数も急上昇!平成恋愛展って一体何?
会場は東京・六本木にある六本木ミュージアム。平成最後の年にオープンしたこの場所で、“平成を振り返る”展示「平成恋愛展」が展開されています。
単なる年表や資料展示ではなく、空間ごと再現することで、その時代に入り込めるのが特徴。“見る”だけでなく、“あの頃を体感する”ような感覚で楽しめる展示です。
平成約30年の恋愛をたどる体験型展覧会
— 平成恋愛展 (@heiseirenai) April 24, 2026
💌「#平成恋愛展」
🗓️2026.4.7(火)-6.28(日)
🎫チケット販売中🎶
展覧会の詳細はこちらからhttps://t.co/K1ifNAGBKh pic.twitter.com/EogHl1jt0Z
さらにコミュニケーションの手段が目まぐるしく変化し、それに伴い多様な恋愛のかたちが生まれた平成の約30年にフォーカス。ポケベルからガラケー、そしてスマートフォンへと移り変わる中で、人との距離感や関係性も大きく変わっていきました。それはもちろん恋愛も同じ!

「平成恋愛展」ではその時代を「初期・中期・後期」の3つに分類し、当時の恋愛を展示と体験を通じて表現。自分自身の「あの頃」の記憶も、経験することのなかった青春も、多彩な「平成恋愛」として体感できます。
“あの頃”に入り込む体験型展示

この展示の面白さは、“懐かしいものを並べているだけ”で終わっていないところ。空間そのものに入り込みながら、当時の恋愛やコミュニケーションの空気まで体感できる構成に。
思い出をなぞるだけでなく「あの頃どうやって距離を縮めていたのか」までリアルに感じさせてくれるのがたまらなく嬉しい!そんな没入感のあるコンテンツが、会場のあちこちに用意されています。
懐かしい空間、アイテムで「平成のあの頃」に没入

学校の教室や、あの頃のTSUTAYAなどが完全再現された空間に、ポケベルや交換日記、ガラケー、MD(ミニディスク)、プリ帳といった懐かしのアイテムがずらり。
展示物は実際に手に取って見られるので、操作の感覚まで楽しめるのもポイント。
ただ見るだけじゃなく、「あの時どうやって連絡してたっけ」「どうやって気持ちを伝えてたっけ」なんて、当時のやり取りを思い出す場面も。気づけば、“あの頃の恋愛”に引き戻されているような感覚に……!

ポケベルの早打ちチャレンジや固定電話から恋人に電話をかける体験、電話ボックスの中でミラーセルフィーが撮れる写真スポットなど、リアルな体験で「平成恋愛」を楽しむコーナーも充実。

後期エリアでは、当時を再現したスマートフォンの画面や「SNOW」の顔認識スタンプなど、記憶に新しい「平成恋愛」の体験までしっかりカバー。
ポケベルからスマホまで、約30年分の恋愛とコミュニケーションの変化を一気にたどれる内容に。
『あの職員室』を手がけた体験発想集団が参画

本展の企画・制作には、体験型展示『あの職員室』の空間デザイン・美術や、東京ドームシティ アトラクションズ『暗闇婚礼 蠢一族お化け屋敷』の企画・施工を手がけてきた株式会社博展のクリエイティブコレクティブ「Intangible Studio(インタンジブルスタジオ)」が参画。
これまでの実績で培ってきたストーリーテリングや空間演出のノウハウを活かし、平成という時代の“空気感”そのものを会場内に再現しています。
その他コンテンツも見どころ盛りだくさん
展示や体験コンテンツだけで終わらないのも、このイベントの魅力のひとつ。平成の恋愛というテーマをさらに広げるように、ショップやカフェ、コラボ企画などもかなり充実しています。
“あの頃の放課後”をそのまま切り取ったような空間から、思い出を語りたくなる仕掛けまで。展示の余韻をそのまま楽しめるコンテンツをチェック。
フリュー「平成プリ」も登場。“あの頃の放課後”が蘇るショップ

Photo:株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツより引用
ショップには、平成当時を思い出すキャラクター雑貨やステーショナリーが並ぶほか、放課後の思い出に欠かせないフリューのプリ機も登場。

Photo:株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツより引用

Photo:株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツより引用
さらに、展覧会オリジナルグッズとしてガラケー画面の「新着メール問い合わせ」や「ギラギラ待ち受け」をイメージしたグッズ、イラストレーター青春botとのコラボレーショングッズも展開なんてエモすぎるにも程がある!
「みんなの!平成恋愛CAFE」で語るあの頃
展示や体験のあとに「平成恋愛」をさらに語って楽しめる「みんなの!平成恋愛CAFE」も展開。店内では展示の振り返りができるほか、自分自身の「平成恋愛」の思い出や黒歴史を書き残せるコンテンツも用意されています。


語りのお供には、『「今日部活終わったら絶対食べ行こ。」なクレープ屋のクレープ』や、『「ってかウチら勉強とかいって恋バナしかしてなくない?」なフードコートのタピオカ』といった、あの頃の放課後を思い出させる「平成懐かし放課後メニュー」も楽しめます。
ガラケー文化に“ありがとう”を。NTTドコモとのコラボ企画

2026年3月31日、NTTドコモの第3世代移動通信方式「FOMA®」および「iモード®」が終了。「平成恋愛」を語るうえで欠かせないガラケー文化が、この春幕を閉じました。
現在、「平成恋愛展」公式XではNTTドコモとのコラボレーション企画を開催中。
ガラケーにまつわるエピソードや感謝メッセージを募集しており、ハッシュタグ【#平成恋愛展 #ありがとう3G #ありがとうiモード #ありがとうFOMA】をつけて参加できます。
Photo:株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツより引用
平成最後の年にオープンした六本木ミュージアムについて
これまで数多くの体験型展示を手がけてきた六本木ミュージアムは、平成最後の年に誕生した文化施設。平成の終わりに生まれた場所で、平成の恋愛を振り返る。このロケーションも含めて、ひとつの体験として成立しているのがストーリー性があってなんだか嬉しいですよね。
終わりに
今よりちょっと不便で、でもその分ちゃんとドキドキできた平成の恋愛。すぐに連絡が取れない距離感や、たった一通のメールに一喜一憂していた時間。そんな“あの頃ならではの感情”まで思い出させてくれる展示でした。
懐かしさに浸るだけでも楽しいし、今とは違う恋愛のかたちを改めて知るのも新鮮。世代によって違う楽しみ方ができるのも、このイベントならでは。懐かしい人にも、逆に新鮮に感じた人にも。それぞれの形で楽しめる内容に、イベント作りのヒントがたくさん隠れているはず。それではまた!
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