大都市のど真ん中で能や神楽。 都心型お花見イベント「六本木ヒルズ 春まつり2026」

東京のど真ん中で能や神楽が楽しめる。そんな雅やかで贅沢な春のイベント 「六本木ヒルズ 春まつり2026」 が開催されました。
開催期間は2026年4月3日(金)から5日(日)までの3日間。六本木ヒルズアリーナで開催れたこのイベントでは、能や神楽といった日本の伝統芸能のステージをはじめ、和菓子や日本茶の屋台、昔遊び、文化体験ワークショップなど、“日本の春”をテーマにしたコンテンツが多数展開。
都会の真ん中で、日本文化を「見て、食べて、体験する」。春という季節が嬉しくなる、ワクワクな3日間について今回はご紹介。
六本木ヒルズで楽しむ“日本の春”

「六本木ヒルズ 春まつり」は、日本の伝統文化を気軽に楽しめる春の恒例イベント。会場となる六本木ヒルズアリーナには、ステージに屋台、体験ブースがずらりと立ち並び、都市に雅やかな“和の空間”が登場。
能や神楽といった古典芸能から、和楽器ライブやよさこい演舞まで。楽しめるのは、日本の文化を伝え続けてきた六本木ヒルズならではの、本格的な日本の伝統芸能やパフォーマンス。さらに和菓子や日本茶、ワークショップなども加わり、日本文化を 「見る・食べる・体験する」 コンテンツが一度に楽しめる構成になっています。
多彩なステージで楽しむ伝統とパフォーマンス
春まつりの見どころといえば、まずは六本木ヒルズアリーナで行われるステージプログラム。ここで展開されたのは、日本の伝統芸能から現代的なパフォーマンスまで、さまざまな“和のステージ”です。
京都薪能プレ公演《花月》:六本木で上演する薪能


イベント初日に上演されたのが、京都の伝統行事「京都薪能」のプレ公演。薪能とは、篝火の灯りの中で能を上演する伝統芸能のこと。京都の平安神宮で行われる初夏の風物詩として知られる「京都薪能」が六本木で上演されるのは中々レアです。
篝火に照らされた舞台の中で繰り広げられる幽玄の世界が、高層ビルに囲まれた都市空間に現れるという、なんともミステリアスな光景に会場は大盛り上がり。
歌舞伎や神楽も登場


翌日上演されたのは、歌舞伎役者中村橋吾さんを中心とした出演者による創作歌舞伎 《桜華絢爛》。伝統と現代が交差する舞台で、世に蔓延る社会課題に挑み、世の中の災や争いを酒に封じ込め飲み干す「かぶき者(ヒーロー)」の物語が楽しめました。


さらに 4月5日 には、島根県の伝統芸能「石見神楽」 が登場。日本神話を題材にした豪華な衣装と迫力ある舞、そして太鼓囃子の音で会場の熱もヒートアップ。
六本木のど真ん中で神楽が舞う。そんな非日常の光景も、このイベントならではですよね。
和楽器やよさこいも!
ステージでは、音楽やダンスのパフォーマンスも展開。
箏や尺八による繊細な音色を響かせる「和楽器アンサンブル真秀(まほら)」、東京よさこい優勝経験を持つ人気チーム「燦-SUN-」、そして和楽器と洋楽器を融合させたサウンドを奏でるアンサンブルジャパンなど、ジャンルを横断した多彩なステージが続きます。
さらに、全国大会優勝経験を持つ実力派デュオ、津軽三味線ユニット「輝&輝(KIKI)」も登場。力強くも繊細な演奏で会場を魅了。伝統を軸にしながらも、それぞれのスタイルで表現される“和の音”。現代的なアレンジも交えたパフォーマンスが楽しめるステージとなっていました。
和菓子や日本茶の屋台
会場には、日本文化をテーマにした春を味わうフードエリアが屋台となって登場。明治32年創業の老舗和菓子店「なごみの米屋」へ行けば、季節感あふれる和菓子がずらりと並び、日本茶アンバサダー協会のブースでは、桜の煎茶など春限定のお茶が楽しめると大分贅沢。


さらに、コマやけん玉といった昔遊びを体験できる屋台も登場し、幼少期に帰ったような懐かしいムードに浸れる場面も。和菓子を片手に神楽の舞を眺める……なんて雅やかなんでしょう!
万華鏡や和菓子づくり
日本文化を体験できるワークショップも充実。かんてんネンドを使って三色団子や練り切りを作る和菓子づくり体験や、自分だけのデザインで楽しめる万華鏡づくりなど、手を動かしながら子供も楽しめるプログラムが盛りだくさん。
さらに、京都の老舗茶舗「福寿園」による玉露の淹れ方体験では、日本茶の奥深さに触れる素敵な体験スペースも。
六本木ヒルズで楽しむお花見



イベントの開催時期は、ちょうど桜が見頃を迎えるベストシーズン。これに合わせて、毛利庭園や六本木さくら坂では約90本の桜 がライトアップされ、会場のまわりにも春の景色が広がります。夜になると、やわらかく照らされた桜と、ビルの灯りが重なり合い、都会ならではの少し特別な風景に。


さらに展望台から楽しめるのは、東京の街に点在する桜を見渡す「天空のお花見」も。眼下に広がる青山霊園の桜の十字路は圧巻で、東京タワーや東京スカイツリーなど、東京ならではの風景とともに桜が楽しめるのはきっとここだけ。
終わりに
高層ビルに囲まれた広場で、神楽が舞い、和楽器の音が響き渡る。そのすぐそばでは桜が咲き、和菓子やお茶を片手に春を楽しむ人たちの姿。
伝統文化と都市の景色が自然に重なり合う、六本木ならではのちょっと特別なお花見の風景。
東京のど真ん中に、こんなにも穏やかな春の時間が流れていることに、思わず足を止めた人も多かったのではないでしょうか。
忙しい日常の中で、ふと春の訪れに気づく。そんなきっかけをくれる“都心型お花見”イベント「六本木ヒルズ 春まつり 2026」。今回はその魅力をご紹介しました。それではまた。
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