先輩3人に聞いた“これだけは読んでおけ”のビジネス書

この記事のポイント

  • イベントプロデューサー3人が仕事を行うマインドを身に着けた本の紹介
“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

なぜ、先輩のおすすめ本を聞きに行ったのか

こんにちは、中原です。

社会人になって1ヶ月。日々の業務やちょっとした雑談の中で、先輩たちの働き方が少しずつ見えるようになってきました。判断の速さや人との距離感の取り方、案件を前に進めるときのテンポ……人それぞれです。「この感覚は、どこから来ているのだろう?」 スキルや経験はもちろんですが、それ以前に根本になっているマインドや考え方があるはず。だとしたら、それを言葉にしてくれる一冊が、先輩それぞれにあるんじゃないか。そう思って、先輩たちに聞いてみることにしました。 

もちろん、聞いたからには読みます!今回は教えていただいた本を実際に自分で読み、オススメしてくださった先輩の言葉と実際に読んだ感想をセットでお届けします。

川島 凜耀さんおすすめの一冊:『金持ち父さん 貧乏父さん』

金持ち父さん貧乏父さんの表紙
アマゾン公式サイトより引用

書籍名:『金持ち父さん 貧乏父さん』 著者:ロバート・キヨサキ/出版社:筑摩書房

なぜこの本がいいの?

川島「タイトルこそ“どうしたらお金持ちになれるか”ですが、本質は「なぜ自分は仕事をしているのか」を考えさせられる本です。新卒のうちはどうしても目の前のタスクで頭がいっぱいになりがちですが、目の前のタスクが“木”だとすれば、自分が立つ“森”の全体像までが見えてくる。仕事をしたらなぜお金がもらえるのか、その根本の問いを避けずに考えさせてくれるので新卒に勧めたいです」

この本ってどんな本?

学歴も収入も高いのにお金に追われ続ける「貧乏父さん」と、学歴はなくとも資産を築いた「金持ち父さん」。著者ロバート・キヨサキ氏が、子ども時代に身近にいた2人の“父”から受けたお金の教えを軸に、「給料のために働く人生」と「お金に働いてもらう人生」の構造的な差をエピソード形式で噛み砕く一冊。専門書ではなく、世の中のお金の流れそのものを見せてくれる入門書という位置付けです。

読んでみての感想

タイトル自体は知っていたものの「お金の本」として頭の片隅にスルーしてきた一冊でした。今回、川島さんから新卒向けの本として名前が挙がったときは少し意外でした。 ですが話を聞くうちに、この本が“お金持ちになる方法”ではなく、“なぜ自分は仕事をしているのかを考えさせる本”だと知って、納得度が一気に上がりました。 特に「目の前のタスクが“木”なら、その仕事が立つ“森”まで見える」という表現は、今の自分に一番足りていない視点であり、1つの案件、1つのタスクをこなすので精一杯の自分には、まだ森の景色は見えていません。 イベント制作は、お金と価値が直結する仕事。だからこそ予算を他人事にしない感覚を、早いうちに身につけたいと思います。

柳瀬さんおすすめの一冊 :『MBAクリティカル・シンキング』

MBAクリティカル・シンキング
アマゾン公式サイトより引用

書籍名:『MBAクリティカル・シンキング』 著者:グロービス経営大学院/出版社:ダイヤモンド社

なぜこの本がいいの?

柳瀬「仕事には依頼内容そのものとは別に必ず背景があり、「GPをよく見せたいのか」「上司のさらに上から降りてきた話なのか」同じ依頼でも、その意図によって最適なアウトプットは変わります。表面の言葉を鵜呑みにせず、相手の構造まで降りていく思考のクセを新卒のうちにつけてほしいからこの本を勧めたいと柳瀬さんは言います。
たとえばイベントで「社員のモチベーションを上げたい」という依頼があったとしたら全体を底上げしたいのか、バイト層に向けたものか。そもそもなぜモチベーションが下がっているように“見えている”のか、その認識は正しいのか、そこまで紐解いて初めて企画書のクオリティは一段上がる。クリティカルシンキングは、そのための型を教えてくれます」

この本ってどんな本?

ビジネススクール・グロービスが手がける思考法シリーズです。「クリティカル・シンキング(批判的思考)」と聞くと難しそうに感じますがそもそもの問いを疑い、構造化して考える技術”のことを指します。
論点を分解し、前提を確認し、結論までの筋道を立てる、この一連の流れを、豊富なケースと演習で実践的に学べる構成。MBAレベルの思考法を、ビジネス書1冊で体験できる入門書として、多くの企業の研修教材にもなっています。

読んでみての感想

柳瀬さんから話を聞くまでは「指示を丁寧にこなす」ことが新卒に求められるスキルの中心だと思っていました。 でも「指示を丸のみしない」という言葉に「確かに」と一瞬で腑に落ちる感覚があったんです。なぜその指示が来たのか、その裏にはどんな意図があるのかを考えて動けるかどうかで、同じタスクでも仕上がりがまったく変わる。 さらにそこまで掘れていれば、ただ言われたことをやるだけでなく、より良い動きを自分から提案して実行するところまでつなげられる。これは新卒のうちこそ意識して鍛えるべき筋肉だと思いました。 イベントの現場は、依頼時に言われたことと実際に必要なものがズレることが多い仕事です。「言われた通りにやりました」で止まる人ではなく、「言われた裏まで読み解いて動きました」と返せる人になりたい。柳瀬さんの推薦は、いまの自分の働き方そのものに刺さる一冊でした。

坂田さんおすすめの一冊:『仕事ができる人の頭のなか』

仕事ができる人の頭のなかの表紙
アマゾン公式サイトより引用

書籍名:『仕事ができる人の頭のなか』 著者:木暮太一/出版社:ダイヤモンド社

なぜこの本がいいの?

坂田「新卒のころは、「自分が頑張る」「ミスしない」「タスクを終わらせる」に意識が向きがちですが、実際に仕事で信頼される人は、相手が次に欲しい情報を先回りできる/認識ズレを減らせる/相談しやすい/安心して任せられる/周囲が動きやすくなる。そんな“チーム全体を前に進める人”。この本は、その違いをかなり言語化してくれます。

特にイベントの仕事は、「自分だけできる」より「周囲と一緒に成功させる」が重要な世界。社会人1年目のうちに読んでおくと、仕事の見え方そのものがかなり変わるはず」

この本ってどんな本?

「仕事ができる人」と「そうでない人」の違いを、才能ではなく思考の習慣レベルで分解していくビジネス書です。相手の立場に立って情報を整理する/先回りして共有する/曖昧さを残さない。小さな所作の積み重ねが、結果として大きな差を生みます。

抽象論ではなく現場の所作レベルまで落とし込んで書かれているため、読んだ翌日から試せる具体性が魅力。「気が利く人」「頼まれる人」になるための型を、再現性のある形で示してくれる一冊です。

読んでみての感想

この本で一番刺さったのは、坂田さんもおっしゃっていた「自分だけできる」より「周囲と一緒に成功させる」という考え方でした。 これは入社前の自分が想像していた“仕事ができる”のイメージとは少し違うものです。学生時代の感覚だとどうしても個人プレーで成果を出す人を思い浮かべがちでしたが、実際に入社して先輩たちと仕事をしていくなかで、そうじゃないんだなということを少しずつ実感し始めていたところでした。 打ち合わせで先回りして資料を整えてくれる先輩、認識ズレが起きないようにひと声かけてくれる先輩、相談しやすい空気をつくってくれる先輩。現場で頼られている人ほど、自分のためじゃなく周囲のために動いている。今、その感覚を体で覚えている最中です。 イベントの仕事は、まさにチームで成功を取りに行く仕事。坂田さんの推薦は、いま自分が現場で薄っすら掴みかけているものを、しっかり言葉にしてくれる一冊だと感じました。

最後に

「新卒に勧めたい一冊」と聞かれて、選んで紹介していただいた一冊。その本に自分自身がいつか救われた瞬間や、今の仕事観の土台になっている考え方があるのだろうな、と思いました。
本をただ読むだけではなくアウトプットして仕事につながることを意識していきたいです。

※当社のコンテンツ制作・編集ポリシーに基づいて制作しています

COMPANY会社のこと

最終更新日:

WRITER

中原 翔太

イベントは、これからの時代を牽引する産業になると確信しています。AIが進化し続ける今だからこそ、人間に必要なのは熱意であり、温もりです。
そんな感動が生まれる場所を、GPでつくり続けていきます。

REVIEWED BY

GLOBAL PRODUCE Co., Ltd.

GLOBAL PRODUCE Co., Ltd.株式会社グローバルプロデュース

年間200件以上のイベント企画・制作・運営を手掛けるイベントプロデュースのプロフェッショナル集団。株主総会、周年イベント、表彰式などの社内イベントから、PRイベント、展示会まで、リアル・オンライン・ハイブリッドを問わず、企業の「伝えたい」を形にする最適なコミュニケーションを設計・提供しています。

当社のサービス業務の流れ、実績をお聞きになりたい企業様はこちら
お問い合わせ