GP JOURNAL

今こそ必須の“ドライブイン”エンターテイメント

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

こんにちは!久米です!

“コロナ禍(嫌な言葉ですね。私は嫌いです!)”の現在、連日何かしらお役にたてるトピックスを探しているわけですが、イベント業界において明るいトレンドが浮上してきましたよ。

バブリーなトレンドが再浮上「ドライブインシアター」

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Instagram@doittheatre

さてみなさま、娯楽を求めてふらっと外出ができない今、1990年代のバブル期にブームとなったある娯楽施設が今注目されているって知っています?

その名も「ドライブインシアター」。車に乗ったまま映画が鑑賞できちゃうんですね。若者がこぞって車に乗りたがった元気な時代、男の子たちは女の子の気を引くために「ドライブしない?」と声をかけ、そのまま野外の映画館へ…なんてロマンチックな時代があったらしい。

このドライブインシアターですが駐車場など野外に設置された巨大スクリーンの前に車を止めて、カーオーディオを通じて車内で音声を出して映画を見る仕組み。だから騒音だってもちろんOK。不特定多数の人との接触も避けられる。

そう、いまの時代にぴったりなエンターテイメントなんです。そして想像してみてください。カーステレオから流れる音声と、突如として野外に現れた巨大スクリーンを車から2人でひっそりと鑑賞。(もちろんファミリーだって盛り上がる)めっちゃ素敵!

ドライブインシアターが続々登場

イベント、ドライブイン、ドライブインシアター

このドライブインシアターですが、やはり注目されています。目の付け所がシャープなイベンターたちは、もう早い段階から手をつけ始めていたんですね。

その中でも群を抜いて話題となっているのが「Drive in Theater Japan Tour」。野外映画イベントを通じ地方活性化を行ってきたOutdoor Theater Japanが、今回の対コロナ危機に向けて指導したプロジェクトです。47都道府県で開催するとのことなので全国のみなさま、是非気晴らしに行ってみては。

また、シアターイベント「Do it Theater」などを手がけるハッチもクラウドファウンディングを開始してドライブインシアターをプラン中。4月10日に開始した資金集めはすでに人気お笑いコンビの爆笑問題や映画プロデューサーの伊藤主税氏などが賛同者として集まっているとのこと。

海外ではドライブインイベントが盛り上がっている

車に乗りながら映画を楽しめるドライブインシアターはこのご時世に画期的。しかし、海外では映画のみに止まらず様々なイベントが“ドライブインスタイル”で開催されているみたいですよ。その事例を2つご紹介します。

【デンマーク、マッズ・ランガーのドライブイコンサート】

https://www.instagram.com/p/B_X2oPfDXEx/

ディジー・ミズ・リジー、ミュー、アイスエイジ等、ホットなアーティスト輩出国デンマーク。その中でも若手ナンバー1と謳われるマッズ・ランガーがドライブイコンサートを開催しました。

デンマークのオーフスに設営された野外ステージに向かい整列駐車するのは続々と現れる彼のファン。FMラジオを通じてそれぞれの車中に届けられる彼の演奏はコロナに疲れた多くの人を鼓舞しました。拍手喝采の代わりにクラクション喝采のコンサートは相当の盛り上がりを見せたようです。

コンサート告知から6日間でチケットは完売。その枚数、なんと500万枚だったようです。

https://www.instagram.com/p/B_cacnZDayh/

【デュッセルドルフで開催。「Big City Beats World Club Dome」】

4月30日、ドイツのデュッセルドルフでもかなり大型のドライブインイベント「Big City Beats World Club Dome」が開催されました。

https://www.instagram.com/p/B_2yaYvJaZ1/

ドイツのBig City Beatsが毎年フランクフルトで開催しているイベントWorld Club Dome。世界には指折り数えるレジェンド大型イベントがいくつかあるわけですが、本イベントはクラブミュージックの聖地ベルリンを有するドイツ屈指の大人気イベント。

しかし今年は残念なことに開催が難しい、、はずだったのですが開催されました!開催地は本拠地フランクフルトから離れたデュッセルドルフ。この土地はメルセデスベンツやポルシェなどの本社を構える車の街。そんな車の聖地で車を使ったイベントが開催されたんですね。

こんなストーリー性にもぐっと心を掴まれます。暗闇の中会場に光るのはペンライトの代わりにハザードランプ。それはもう幻想的だったことでしょう。

こんな時代だからこそ盛り返す“ドライブイン”エンターテイメント。いかがでしたでしょうか?日本ではドライブインシネマがバブル以来の再浮上中ですが、これをきっかけに海外のように色々なニュースタイルなイベントが生まれてくるかもしれません。時代や風潮は変わるもの。しかし人々が持っている「楽しみたい」という気持ちは古今東西変わらないのです。その時々にあった楽しみ方を軽やかに探していければ良いですね!

WORKS/REPORTイベント実績
・レポート

公開日:

2020MAY

16

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