『プラダを着た悪魔2』が表参道をジャック|“映画を見る前から始まる体験”とは
この記事のポイント
- 表参道で展開された映画『プラダを着た悪魔2』のPRから感じた“街を巻き込む体験設計”の面白さ
こんにちは、GLOBAL PRODUCEの西門です。
5月1日に日本で公開された映画『プラダを着た悪魔2』。公開翌日、さっそく映画館へ行ってきました!

前作『プラダを着た悪魔』は私が人生で何度も見返している映画のひとつです。英語の勉強として流していた時期もあれば、ニューヨークのファッション業界で働く女性たちのスタイリッシュさに憧れたり、主人公・アンドレアの成長に、自分自身の「働くことへの理想像」を重ねたり……。
ただのファッション映画ではなくキャリア映画として見ていた人も多いのではないでしょうか。
映画公開で『街がコンテンツ化』していた表参道
そんな作品の続編公開ということで、今年の表参道はかなり盛り上がっていました!
GPオフィスのある表参道駅の構内に大きな広告が掲出されていたり「表参道クロッシングパーク」に新たにできたブランド体験拠点「Mercedes-Benz Studio Tokyo」とのコラボレーションが展開されていたりと、「街を歩くだけで作品に触れている」ような状態に。

映画のPRでありながら、単なる広告ではなく『街を巻き込んだブランド体験』になっているのが印象的ですよね!
SNSで情報を見るだけではなく、街の空気感の中で自然と作品の世界観に入り込んでいく。
表参道というファッションやラグジュアリーブランドが集積するエリアだからこそ、映画のムードともリンクしていて「映画を見る前から体験が始まっている」感覚がありました。
続編で描かれていた“今の働き方”
映画本編の話に戻りまして……。私が今回特に気になっていたのは『あの頃憧れていた登場人物たちが、今の時代をどう働いているのか』という部分でした。
前作が公開された20年前と今では働き方や価値観が大きく変わっています。
作中でも、ファッション誌を取り巻く環境は紙中心からデジタルへシフトし、組織やコミュニケーションのあり方にも時代の空気が反映されていました。
さらに印象的だったのは、それぞれが異なる場所でキャリアを重ねたことで、人との距離感や仕事の関わり方も変わっていたこと。
実際に社会に出て『働く』ということへの解像度が少し上がった今だからこそ、前作を初めて見た頃とはまた違った視点で作品を見ることができました。
ただ憧れるだけではなく、仕事の責任や難しさ、人との関わり方、自分なりのバランスの取り方。そうしたものを少しずつ知った今だからこそ、より刺さるシーンがたくさんあった気がします。

“公開前から気持ちを高めていく体験”の大切さ
そして今回改めて感じたのは、「公開前から気持ちを高めていく体験」の大切さでした。
表参道を歩くたびに広告やコラボレーションが自然と目に入り、気づけば公開日が待ち遠しくなっている。ほぼ毎日のように何かしらの形で作品の世界観に触れていたからこそ「早く見たい」という感情も自然と高まっていた気がします。
コンテンツを「見る」だけではなく、「公開までの時間がまるごと体験になる」。今回の『プラダを着た悪魔2』は、プロモーションの面白さも感じる作品でした。
おわりに
今回の『プラダを着た悪魔2』は、映画そのものはもちろん、公開までの期待感の高め方も含めて印象に残る作品でした。
街を歩く中で自然と作品に触れ、気づけば公開日が待ち遠しくなっている。
そんな体験から、イベントにおいても「始まる前から気持ちを動かすこと」の大切さを改めて感じました。
これからもさまざまなエンターテインメントに触れながら、たくさんのアイデアをインプットし、“参加する前からワクワクが始まっている”ようなイベントづくりに活かしていきたいです。

おまけ
余談ですが、「Mercedes-Benz Studio Tokyo」と『プラダを着た悪魔2』のコラボ展示では、赤いヒールの展示にも注目です。
実は、メリル・ストリープとアン・ハサウェイの直筆サインが入っているんです。まだ見に行かれていない方は、映画の余韻とあわせてぜひチェックしてみてください!
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