GP JOURNAL

『メタバース実態調査』中高生はメタバースをどう考える?

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

今後、あらゆる分野において重要な位置を占めると言われている『メタバース』。今は黎明期ですが、やがて『当たり前』になっていくと言われています。例えば、iPhoneが世に出たのはわずか15年前ですが、今ではスマホのない日常なんて考えられないですよね。そのぐらい、技術が浸透していくのは早いのです。
そんな未来においてメタバースを使いこなす人たち……それが今の中高生です。ということで、GPでは2022年時点での『中高生のメタバース経験に関する実態調査』を行いました!

中高生のメタバース経験に関する実態調査

調査方法

今回の市場調査の方法は次の通りです。

調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年10月17日~同年10月19日
有効回答:メタバース利用経験がある中学・高校生101名

それでは、一部ではありますが調査結果をご紹介していきましょう!

メタバースの利用頻度

アンケート結果 図

1位が『毎日』、2位が『週に数回程度』、3位が『週に1回程度』となりました。調査対象が『メタバースを利用している中高生』とはいえ、週に1回以上メタバースを利用している人が約50%、17.9%は毎日利用しているという驚きの結果に。大人が思っている以上にメタバースは浸透しているようです。

メタバースの主な利用内容

アンケート結果 図

主な利用内容は『ゲーム』がダントツ1位の64.4%という結果に。中高生ということもあり、大多数の利用者はメタバースをゲームに利用しているようです。ゲームは常に最先端の技術を取り入れて進化しているので、納得の結果ですね。また、2位に『ライブやイベント』があるのも見逃せません。既にいくつもの企業がメタバースでのライブやイベントに取り組んでいますが、ここが今後爆発的に伸びることが期待できますね!

今後メタバースが浸透してほしい分野

アンケート結果 図

ちょっと意外(?)な結果が出たのが、今後メタバースが浸透してほしい分野です。1位は『仕事』で55.4%、同率2位が54.5%で『ゲーム』と『教育』……中高生になじみのある選択肢より『仕事』が上回ることに。とはいえ、3つの差はほんとうにわずか。今後はまずこの3分野が伸びていくのではないかと考えられます。

仕事にメタバースが浸透してほしい理由

アンケート結果 図

さて、では中高生はどうして仕事にメタバースを導入してほしいのでしょうか?その理由の圧倒的1位は『通勤が不要になる』でした。テレワークという在宅勤務の形態も出てきている中、『通勤』が一番の理由になるのが興味深いですね。2番の『新しい仕事が生まれる』はまさにこれからメタバースに期待されていること。果たしてどんな仕事が生まれるのでしょうか……?

教育にメタバースが浸透してほしい理由

アンケート結果 図

中高生が仕事の次にメタバースを導入してほしい分野『教育』。その理由も聞いてみました。1位は『ゲーム感覚で学ぶことができる(60.0%)』、同率2位が『登下校中の事件や事故がなくなる』『他者に対する心理的抵抗がなくなる』(共に56.4%)。中高生にとって勉強は仕事よりも身近にあるためか、通学よりも学びのハードルを下げることの方に注目が集まる結果になりました。また、没入感などより他者への心理的抵抗がなくなる方が重要視されている点も見逃せません。生身ではなくアバターを介して交流するメタバースは今までとは異なる人間関係の構築に繋がっていくのかもしれませんね。

メタバース全盛期を担うであろう中高生を対象とした今回の実態調査。大人と子供の狭間である中高生ならではの視点がとても印象的です。
メディアからの注目度も高く、Yahoo!japanやORICON NEWS、AMP等のニュースに取り上げられました。

当ジャーナルでは質問の一部分のみご紹介しました。詳細な調査結果は下記からダウンロードできますので、ぜひご覧ください!

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公開日:

2022DEC

29

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